翻訳こんにゃくが実現! POCKETALKのレビュー

ポケトーク 服屋編(30秒)

翻訳こんにゃく(ほんやくこんにゃく)とはドラえもんのひみつ道具です。

コンニャクという名前の通り、見た目もコンニャクで食べられます。

そしてこの翻訳コンニャクを食べるとどんな言語を話す相手とも会話ができるようになるという、なんとも素晴らしいひみつ道具です。

翻訳こんにゃくのネーミングは「ほんやく(翻訳)」と「コンニャク」をかけた駄洒落なんでしょうね。

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翻訳こんにゃくは荒唐無稽ではなかった

翻訳こんにゃくなど現実離れした荒唐無稽なもので実現など不可能、、、

そう思っていたのですが、その考えは改めさせられました。

これを入手したためです。

このスマホサイズの機械は「POCKETALK」という「翻訳機」です。

例えば日本語しか話せない日本人と中国語しか話せない中国人でもこのPOCKETALKを介すと会話が成り立ってしまいます。

翻訳こんにゃくを実現する製品が自分の手元にあるのですから驚きです。

このPOCKETALKはMM総研大賞2018の「話題賞」にも選出されています。

こんにゃくを食べるわけではない

このPOCKETALKの使い方はこんにゃくを食べるほどではないもの非常に単純です。

先程の日本人と中国人の例ではこんな感じです。

  1. 電源オンで即起動
  2. 翻訳機を使うことを中国語で伝える
  3. <ボタンと>ボタンが交互に押される

電源オンで即起動

POCKETALKは背面の電源スイッチを軽く押すとすぐに起動します。

POCKETALKは62言語に対応しているのですが、電源を切る前に翻訳していた言語がすぐが翻訳できる状態になります。

POCKETALKは会議机の上など、相手も自分もボタンを押せる場所に置きます。

翻訳機を使うことを中国語で伝える

POCKETALKの<ボタンを軽く押し、日本語で以下の内容を話します。

  • この翻訳機を使いたい
  • あなたが中国語で話す前に翻訳機の「>」ボタンを押して欲しい

長い言い回しでも大丈夫です。

<ボタンと>ボタンが交互に押される

会話中は基本的にPOCKETALKの<ボタンと>ボタンが交互に押されることになります。

  • <ボタンを押して日本語を話すと翻訳された中国語がテキスト表示される。
  • >ボタンを押して中国語を話すと翻訳された日本語が音声出力される。

ビジネスレベルでも使える性能

上の手順で実際に日本人と中国人との間で「普通の会話」ができてしまいます。

ここでいう「普通の会話」とは、

「駅まで歩くとどれくらいかかりますか?もし30分以上かかるなら、タクシーに乗ろうと思います。」

のような普段の話し言葉そのままの会話のことです。

POCKETALKはこうした「普通の会話」を日本語音声から中国語音声へもその逆の中国語音声から日本語音声へも見事に翻訳します。

話す前にPOCKETALKのボタンを押すというたったそれだけの手間で日本人と中国人で会話が成り立つのです。

さらに驚かされるのは専門用語を含むビジネスの会話も成り立つことです。

翻訳こんにゃくを実現させる秘密

ドラえもんのひみつ道具の秘密とは何が秘密なのが謎ですが、POCKETALKが翻訳こんにゃくを実現した秘密はいくつかの技術の組み合わせのようです。

  • 機械学習
  • グローバル通信
  • 高性能マイクとスピーカー

機械学習

実は昔からコンピューターによる言語翻訳はありました。

しかし、それらは例えば「こんにちは」という単語を認識したら「hello」に置き換えるといったような「ルール翻訳」と言われるやり方です。

このルール翻訳による翻訳機も発売されていますが当然ながら用途は限定され、ほんやくコンニャクにはほど遠いものでした。

POCKETALKが採用している翻訳エンジン(後述)では機械学習、または統計翻訳という翻訳技術が使われています。

機械学習とは膨大な対訳データをコンピューターに学習させる(データを統計処理することで翻訳ルールや辞書を生成させる)技術です。

POCKETALKがビジネスレベルの会話まで見事に翻訳する秘密はまさにこの機械学習です。

また、機械学習は言語の文法の解析や辞書作成などしなくても膨大な対訳データさえあれば実現できるため、多言語対応が可能です。

実際、POCKETALKは以下の言語の翻訳に対応しています。

  • アイスランド語
  • アゼルバイジャン語
  • アフリカーンス語
  • アムハラ語
  • アラビア語
  • アルメニア語
  • イタリア語
  • インドネシア語
  • ウクライナ語
  • ウルドゥー語
  • 英語(米国、英国、インド、オーストラリア)
  • オランダ語
  • カタルーニャ語
  • ガリシア語
  • 韓国語
  • 広東語
  • カンナダ語
  • ギリシャ語
  • グジャラート語
  • クメール語
  • クロアチア語
  • ジャワ語
  • ジョージア(グルジア)語
  • シンハラ語
  • スウェーデン語
  • ズールー語
  • スペイン語(スペイン、米国、アルゼンチン、コロンビア)
  • スロバキア語
  • スロベニア語
  • スワヒリ語
  • スンダ語
  • セルビア語
  • タイ語
  • タミル語
  • タガログ語(フィリピノ語)
  • チェコ語
  • 中国語(簡体字、繁体字)
  • テルグ語
  • デンマーク語
  • ドイツ語
  • トルコ語
  • 日本語
  • ネパール語
  • ノルウェー語
  • バスク語
  • ハンガリー語
  • ヒンディー語
  • フィンランド語
  • フランス語(フランス、カナダ)
  • ブルガリア語
  • ベトナム語
  • ヘブライ語
  • ペルシャ語
  • ベンガル語
  • ポーランド語
  • ポルトガル語(ポルトガル、ブラジル)
  • マラーティー語
  • マラヤーラム語
  • マレー語
  • ミャンマー語
  • ラオ語(ラオス語)
  • ラトビア語
  • リトアニア語
  • ルーマニア語
  • ロシア語

ただし、一部の言語は翻訳結果の音声出力ができず画面へのテキスト表示だけになります。

グローバル通信

そんな凄い機械学習ですが、さすがに機械学習の翻訳エンジンはPOCKETALKのような小さなデバイスには入りません。

実はPOCKETALKはマイクから入力された文章をインターネット上の翻訳エンジンに送り、翻訳エンジンが翻訳した結果をスピーカーで音声出力しています。

これは合理的な仕組みですが、当然インターネットに繋がらない場所では使えません。

翻訳機ですから海外で使うことは多いと思います。

POCKETALKには一応、Wi-Fi(無線LAN)は内蔵されているのですが、Wi-Fiが使える場所は限られます。

この問題に対するPOCKETALKの回答がグローバル通信です。

グローバル通信とは以下の地域で携帯電話回線を使ってネット接続できるPOCKETALK専用のeSIMです。

携帯電話用のSIMと違い通信費がかかりません。

このグローバル通信のおかげでインターネット上の翻訳エンジンの力を使えるというわけです。

Wi-Fiも搭載しているため、グローバル通信が使えない地域でもPOCKETALKを使うことはできますが、翻訳こんにゃくからは遠くなります。

高性能マイクとスピーカー

スマホには机の上などにおいて会話できるハンズフリーという機能があります。

実際に使ってみると電話相手から自分の声が聞き取りづらいと言われ、相手の声も聞きづらいため、よほど手が放せない時以外は使う気になれません。

それに対してPOCKETALKはテーブルにおいた状態でも自分の声もしっかり拾ってくれます。

これはノイズキャンセル(雑音除去)機能付きのマイクを2つも搭載しているためです。

POCKETALKの裏面には2つのマイク穴が確認できます(下図の赤丸部分)。

また、テーブルにおいた状態でも相手の声をはっきりと確認できます。

こちらは騒がしい場所でもクリアに聞こえる0.8Wのダイナミックスピーカーを本体上部(下図の赤丸部分)に搭載しているためです。

ちなみに新機種のPOCKETALK Wでは1.5Wを2個搭載とスピーカーがさらに強化されています。

もし、これらの高性能マイクとスピーカーがなければ、会話する相手と交互にPOCKETALKを携帯電話のように顔に近づけて使うことになってしまいます。

語学学習にも使える

POCKETALKは翻訳機としてだけでなく、語学学習にも使うことができます。

  • ヘッドホンが使える
  • 画面やブラウザ文字が表示される
  • 熟語や言い回しの翻訳もできる
  • POCKETALK Link

ヘッドホンが使える

POCKETALLにはヘッドホン端子があります。

一人で語学学習に使う場合にはヘッドホンを使うこともできます。

また、外国語の会議などで会話に自信がないならPOCKETALKに日本語に翻訳させ、こっそりヘッドホンで聞くといった使い方もできます。

画面やブラウザに文字が表示される

POCKETALKの画面には音声入出力された内容が文字で表示されます。

また、「POCKETALKセンター」を使ってブラウザでパソコンやスマホのブラウザに表示させ、翻訳結果をコピペすることもできます。

【POCKETALK W】POCKETALKセンター(ポケトークセンター)の使い方

これによってPOCKETALKを電子辞書として使うことが可能です。

また、自分の話した外国語をPOCKETALKの画面で確認することで発音チェックもできます。

熟語や言い回しの翻訳もできる

前述の通り、インターネット上の翻訳エンジンは専門用語すらなんなく翻訳してくれるほど強力です。

辞書で熟語や言い回しを調べるのはちょっと面倒ですが、POCKETALKであれば文章として音声入力すれば適切な翻訳をしてくれます。

POCKETALK Link

POCKETALK Linkとはロゼッタストーンで利用できる無料アプリです。

ロゼッタストーンとは外国語の学習アプリです。

POCKETALK LinkはPOCKETALKの翻訳履歴を読み込み、発音判定の教材として利用することができます。

購入するならグローバル通信付

POCKETALKにはグローバル通信の有無によって2つのモデルがあります。

価格(税抜)
グローバル通信2年付き 29,880円
グローバル通信なし 24,880円

もちろん、おすすめはグローバル通信付きです。

・・・というよりグローバル通信がなければ翻訳こんにゃくのようには使えません。

たとえ、グローバル通信が使えない国でPOCKETALKを使うにしても日本ではグローバル通信で便利に使えます。

POCKETALK本体を保護するシリコン製の専用ケース(下図)は1,800円です。

ワイド延長保証サービスとは

POCKETALKの購入時には2,980円でワイド延長保証サービスを付けることができます。

これは標準の保証に以下の内容をプラスするものです。

  • 標準の保証期間1年を3年に延長
  • 標準の「自然故障のみ」の保証を「落下や水没まで拡大」

通訳の経費を削減する

もし、通訳を使っていた、または使う予定ならPOCKETALKによって不要になる可能性があります。

通訳の費用に比べればPOCKETALKの価格などタダ同然ともいえます。

【3,000円キャッシュバック】POCKETALK W
ソースネクスト
2019年9月23日(月)までの購入で3,000円キャッシュバック

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