
暑くなり始めてから、咳と鼻水が出るようになりました。
長く続くので念のため病院に行って薬をもらったのですが、1週間たっても治りませんでした。
咳と鼻水なので花粉症になったのかもと思いましたが、夏なのに花粉症はおかしいよな、と思いつつ何も手を打てない状況が続きました。
のんきに構えていたのは理由があって、外出中や仕事中は咳も鼻水の症状がなかったからです。
家に帰ってリラックスした時や、夜寝る時に咳と鼻水の症状が出ていました。
咳と鼻水の原因はエアコンだった

咳と鼻水が出始めて2週間を過ぎた頃、涼しい日だったのでリビングでも寝室でもエアコンをつけなかったことがありました。
次の朝、咳と鼻水が出なかったことに気づき、試しに帰宅後もエアコンをつけないでいたところ、咳も鼻水も出ません。
就寝中、暑さに我慢できなくなり、エアコンをつけてまた寝た所、咳と鼻水に起こされました。
これで咳と鼻水の原因がエアコンと確定しました。
そういえばエアコンを使い始めてから咳と鼻水が出始めています。
病院を受信したのも薬を飲んだのも時間と金と無駄だったわけです。
エアコン内部のカビ
いろいろ調べてみとエアコン内部のファンにカビが繁殖し、エアコンの風でそのカビがバラ撒かれることがあることがわかりました。
リビングと寝室のエアコンは別々の機種ですが購入時期は同じで、両方とも内部にカビが発生しているようです。
エアコン内部のファンにつくカビとなると取り去るには、フィルター掃除のように簡単にはいきません。
そのため、プロに頼むというのもひとつの方法だと思います。
くうきれいエアコンファン洗浄剤
しかし、クリーニングが必要なエアコンはリビングと寝室で2台分のクリーニング料金が必要だったため、自分でクリーニングする方法をググったところ、くうきれいエアコンファン洗浄剤を使うと自分でもクリーニングできそうだったので、早速ポチりました。
エアコンの付属の養生シートを貼り付け、付属の長いストローでエアコン内部のファンに「ムース」の洗浄液をスプレーしてしばらく待ちます。

待っている間にエアコンのフィルターも掃除しておきました。フィルターは特別な洗浄剤がなくても掃除できます。
次に「リンス」の洗浄液をこれまた付属の長いストローでエアコンの内部ファンにスプレーし、「ムース」の洗浄液と汚れを洗い流します。
洗い流された洗浄液と汚れは養生シートにたまります。

あとはエアコン内部を乾かすために少しエアコンを運転し、養生シートをはずせばクリーニング完了です。
この作業をリビングと寝室のエアコン2台に対して行いましたが、3時間程で完了しました。
エアコンクリーニングの効果は絶大
クリーニング後、エアコンをつけて気づくのは当たり前のようにしていた匂いが消えたことでした。
今にして思えば、あれはカビの匂いだったのかもしれません。
クリーニング後、咳と鼻水はピタリと止まりました。
クリーニングの効果は絶大です。もっと早くエアコンが咳と鼻水の原因だと気づくべきでした。
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