ThinkPadトラックポイントキーボードIIとは
LenovoのノートPCのThinkpadからキーボード部分だけを切り出したような製品です。

発売されたのは2020年5月ですが、現在でもパソコン用キーボードの売れ筋ランキングに顔を出すロングセラーのキーボードです。
一番の特徴はキーボード中央の赤いトラックポイントでホームポジションから手を離すことなくマウス操作ができます。
Windowsキーボードは基本的にMacでも使える
Thinkpadトラックポイントキーボード IIの対応OSはWindowsとAndroidで公式にはMac対応していません。
専用のドライバソフトもWindows版のみでMac版は提供されていません。
ただ、Macでは基本的にWindowsキーボードを使うことができます。
日本語関連のキーなどを認識させるには追加ソフトをインストールする必要がありますが。
Macでもトラックポイントが使える
MacにThinkPadのトラックポイントキーボードIIを接続(USB有線、USB無線、Bluetooth)し、トラックポイントを触るとマウスポインタが動きます。
そしてキーボード下部中央のボタンを押しながらトラックポインを上下に倒してスクロールもできます。
つまり、ドライバ不要でMacでもトラックポイントを使えます。
キーマッピング
Karabiner-Elementsでカスタマイズしない状態のキーマッピングは以下にななります。
Thinkpadキーボード | Macのキー |
---|---|
Win | ⌘ Command |
Alt | ⌥ Option |
PrtSc | F13 |
キーボード最上段は標準ではメディアキー(音量調整など)でファンクションキーとして使うにはFnキーとの同時押しします。

Fnを押しながらEscを押すことで「FnLock」となり、最上段をファンクションキーとして使える機能はMacでも使えます。
無変換や変換などのキーを使うにはKarabiner Elementsが必要です。
Macユーザーなら無変換を英数に変換をかなに割り当てるのがしっくりくるかと。

半角/全角やカタカナひらがなもKarabiner-Elementsで好きなMacキーにマッピングして使えます。
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