
年賀状をどうやって作成するか?
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
絵入りの年賀はがき
裏面に「迎春」とか「謹賀新年」とかの絵が印刷された年賀はがきです。
購入してきた時点ですでに裏面はほとんど完成されています。
自分がやることは「わずかな空白」に簡単なメーセージを書き添えるだけです。
「わずかな空白」なので細いボールペンで書いても許されそうです。
たとえデザインセンスがなくても字が下手でも誤魔化しが効きます。
表面をどうするか?
しかし、はがきの表面の住所は自分で記載しないといけません。
書きやすいボールペンは友達相手なら許されるかもしれませんが、他の人にはまずいかもしれません。
枚数が少なければ頑張って筆ペンで書くのもいいでが、表面だけ後述の年賀状ソフトを使うのもオススメです。
年賀状印刷サービス
もっとも手間なく年賀状が作成できるのが年賀状印刷サービスです。
年賀状印刷サービスとはWEB上で年賀状印刷を発注できるサービスです。
写真年賀状も作成できる
前述の絵入りの年賀はがきのようなデザインをWEB上で選べるのは当然ですが、写真年賀状も作成できます。
家族の写真をアップロードし、好きなデザインを選択するだけです。
宛名をパソコンで入力できる
はがき表面の宛名はWEB上で入力するかエクセルの住所録データをアップロードします。
いずれにしても手書きするより遥かに楽です。
年賀状作成ソフト
パソコンの年賀状作成ソフトを使うと年賀状印刷サービスより安く年賀状を作れます。
ただし、年賀状印刷サービスより手間はかかりますが・・・。
プリンターを持っていなくても大丈夫
はがきに印刷できるプリンターを持っていればプリンター対応の年賀はがきに自分で印刷できます。
しかし、プリンターを持っていなくても年賀状作成ソフトの印刷サービスが使えます。
印刷サービスははがきの購入、印刷、投函までを代行してくれます。
Windowsなら
Windowsの年賀状ソフトでは「筆まめ」や「筆王」が有名です。
筆まめ | 筆王 | |
---|---|---|
素材 | 45万点 | 30万点 |
宛名専用フォント | 流麗行書体 | ☓ |
複字体 | ◯ | ☓ |
Googleフォト連携 | ◯ | ☓ |
はじめてモード | ◯ | ☓ |
クラウド保存 | 住所禄 | 住所録 デザイン |
印刷サービス | 筆まめネットプリント | 筆王の印刷サービス |
アップグレード・乗換版 | ◯ | ☓ |
年賀状の表面も裏面も凝りたいなら筆まめです。
例えば上の表の「流麗行書体」とは宛名書きに最適化された専用フォント、「複字体」とは宛名の「様」、「町」、漢数字など、同じ漢字が複数回使われる場合に微妙に変化する書体です。
年賀状にここまでのクオリティを求めるのであれば筆まめ一択です。
ただ、筆王でも絵入りの年賀はがきや年賀状印刷サービスより遥かに凝った年賀状を作れますので、コストパフォーマンス重視なら筆王といったところでしょうか。
Macなら
MacはWindowsに比べて年賀状ソフトの選択肢は多くありません。
しかし、1993年以降Mac専用として開発されている「宛名職人」という定番ソフトがあります。
よくある「XXX for Mac」などといったWindows用に開発されたソフトをMac用に焼きなおしたものとは違い、完全にMacのための年賀状ソフトとして開発されています。
そのため、Macユーザーにとっての使いやすさはダントツです。
例えば、年賀状の宛先はMacの連絡先(通常、iPhoneの連絡先と同期されています)から、自動的に作成されます。
Windowsのように宛先を入力するとか、エクセルからインポートするとか、来年以降のために宛先を保存しておくとか一切考える必要があります。
年賀状に使う写真もMac標準の写真アプリ(通常、iPhoneの写真と同期されています)から選択 するだけです。
コメント