OfficeのCD版、DVD版、箱入りのパッケージ版を探しているなら、現在はOffice 2024のカード版、オンラインコード版、Microsoft 365から選ぶのが現実的です。
昔のOfficeには、CD-ROMやDVD-ROMが入ったパッケージ版がありました。しかし、現在のMicrosoft Officeは、インターネットからOffice本体をダウンロードして、Microsoftアカウントで認証して使う形式が中心です。
この記事では、OfficeのCD版/DVD版がどうなったのか、パッケージ版の代わりに何を買えばよいのか、古いOfficeを探すべきではない理由までまとめます。
- OfficeのCD版/DVD版は終了。現在はダウンロードして使う形式が中心
- パッケージ版の代わりに登場したのがカード版とオンラインコード版
- 今買うならどれ? Office 2024とMicrosoft 365の選び方
- Word、Excel、PowerPointが必要ならOffice Home 2024
- Outlookも必要ならOffice Home & Business 2024
- Excelだけ必要ならExcel 2024単体版でよい
- Microsoft 365はサブスクでもよい人向け
- 古いOfficeのCD版やDVD版を買うのはおすすめしにくい
- Office付きパソコンを買う方法もある
- Office 2024を買った後のインストール方法
- よくある質問
- まとめ。OfficeのCD版/DVD版を探すより、今はOffice 2024を選ぶのが安全
OfficeのCD版/DVD版は終了。現在はダウンロードして使う形式が中心
かつてのMicrosoft Officeには、CD-ROMやDVD-ROMが入ったパッケージ版がありました。
箱の中にインストール用ディスクとプロダクトキーが入っていて、パソコンのDVDドライブからOfficeをインストールする形式です。
そのため、昔はOfficeのことを、Office CD版、Office DVD版、Officeパッケージ版と呼ぶことがありました。
しかし、現在のOfficeは、CDやDVDからインストールする形ではありません。
Office本体はインターネットからダウンロードし、Microsoftアカウントで認証して使います。
つまり、OfficeのCD版やDVD版を探している人が今買うべきなのは、古い在庫品ではなく、現在販売されている正規のOffice 2024です。
パッケージ版の代わりに登場したのがカード版とオンラインコード版
Officeの箱入りパッケージ版がなくなった代わりに、現在はカード版やオンラインコード版が販売されています。
カード版は、POSAカードのようなカードにプロダクトキーが記載されている製品です。オンラインコード版は、購入後にオンライン上でコードを確認して使う製品です。
| 種類 | 中身 | インストール方法 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 昔のCD/DVD版 | CD-ROMやDVD-ROM | ディスクからインストール | 現在は基本的に選ばない |
| カード版 | プロダクトキーが記載されたカード | Office.comからダウンロード | 物理カードを手元に残したい人 |
| オンラインコード版 | 購入後に表示されるコード | Office.comからダウンロード | すぐに使い始めたい人 |
| Microsoft 365 | サブスクリプション契約 | Microsoftアカウントからインストール | 常に新しいOfficeを使いたい人 |
カード版もオンラインコード版も、Officeのソフト本体はインターネットからダウンロードします。DVDドライブやCDドライブは不要です。
インストール手順については、以下の記事で詳しく解説しています。
今買うならどれ? Office 2024とMicrosoft 365の選び方
OfficeのCD版やDVD版を探していた人は、まず次の3つから選ぶと失敗しにくいです。
| おすすめ | 買うべき製品 | 使える主なアプリ | 選ぶ理由 |
|---|---|---|---|
| 仕事で使う | Office Home & Business 2024 | Word/Excel/PowerPoint/Outlook/OneNote | Outlookまで含まれる買い切り版。仕事用のPCに入れるなら最も無難 |
| 家庭や学習で使う | Office Home 2024 | Word/Excel/PowerPoint/OneNote | Outlookが不要ならこちらで十分。買い切りで使える |
| Excelだけ使う | Excel 2024単体版 | Excel | WordやPowerPointが不要なら費用を抑えやすい |
| 複数端末とクラウド重視 | Microsoft 365 Personal | Word/Excel/PowerPoint/Outlook/OneNoteなど | サブスクだが、PC、Mac、スマホ、タブレットで使いやすく、OneDrive 1TBも使える |
Word、Excel、PowerPointが必要ならOffice Home 2024
家庭用、学習用、一般的な文書作成用なら、Office Home 2024が候補になります。
Office Home 2024には、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteが含まれます。
- Wordで文書を作る
- Excelで表計算をする
- PowerPointで資料を作る
- Outlookは使わない
- 買い切り版で使いたい
このような人は、Office Home 2024で十分なことが多いです。
Outlookも必要ならOffice Home & Business 2024
仕事用のメール管理でOutlookを使うなら、Office Home & Business 2024を選ぶのが無難です。
Office Home & Business 2024には、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteが含まれます。
- ExcelだけでなくWordやPowerPointも使う
- Outlookでメールを管理したい
- 買い切り版のOfficeを使いたい
- Windows PCとMacのどちらかで使いたい
- 仕事用のPCにOfficeを入れたい
昔のOfficeパッケージ版に近い感覚で選ぶなら、Office Home & Business 2024が最も近いです。
Officeを仕事で使う場合は、商用利用の考え方も確認しておくと安心です。
Excelだけ必要ならExcel 2024単体版でよい
Officeのパッケージ版を探している人の中には、実際にはExcelだけ使えればよい人も多いです。
WordやPowerPointをほとんど使わないなら、Office全体を買わずに、Excel 2024単体版を選ぶ方法があります。
- 家計簿や集計表を作りたい
- 仕事でExcelファイルだけ開ければよい
- WordやPowerPointは不要
- Microsoft純正のExcelを買い切りで使いたい
このような人は、Excel 2024単体版の方が無駄が少ないです。
ただし、Excel単体版にはWordやPowerPointは含まれません。後からWordやPowerPointも必要になりそうなら、最初からOffice Home 2024を選んだ方が安く済む場合があります。
Microsoft 365はサブスクでもよい人向け
買い切りにこだわらないなら、Microsoft 365 Personalも選択肢になります。
Microsoft 365 Personalはサブスクリプション契約ですが、常に新しいOfficeアプリを使いやすく、OneDriveのクラウドストレージも使えます。
- PC、Mac、スマホ、タブレットでOfficeを使いたい
- OneDriveのクラウドストレージも使いたい
- 買い切りよりも常に新しいOfficeを使うことを優先したい
- Microsoft 365の自動更新を管理できる
反対に、毎年の支払いを避けたい人、Officeの機能が大きく変わらなくてもよい人は、Office 2024の買い切り版を選んだ方が気持ちよく使えます。
古いOfficeのCD版やDVD版を買うのはおすすめしにくい
Office 2010、Office 2013、Office 2016、Office 2019などの古いパッケージ版を探している人もいるかもしれません。
しかし、古いOfficeはサポート期限、認証、ライセンス、セキュリティの問題があります。
特に、Office Professional Plusが極端に安く売られている場合は、通常の個人向けOfficeとは流通経路が異なる可能性があります。
格安Officeが気になる場合は、購入前に以下の記事も確認してください。
Office 2024のサポート期限については、以下の記事でも解説しています。
Office付きパソコンを買う方法もある
新しいパソコンも検討しているなら、Office単体を買うのではなく、Office搭載パソコンを選ぶ方法もあります。
Office付きパソコンなら、購入直後からWordやExcelを使いやすいです。
- 古いPCごと買い替えたい
- Officeのインストールや認証に不安がある
- 最初からOffice入りのWindows PCが欲しい
- パソコンとOfficeを別々に買うのが面倒
ただし、Office搭載パソコンのOfficeは、そのパソコンに紐づくライセンスであることが多いです。後から別のパソコンへ自由に移せるとは限りません。
Office付きパソコンの考え方は、以下の記事で詳しく解説しています。
Office 2024を買った後のインストール方法
Office 2024のカード版やオンラインコード版を買ったら、基本的には以下の流れで使い始めます。
- Office 2024のカード版またはオンラインコード版を購入する
- Microsoftアカウントでサインインする
- プロダクトキーまたはオンラインコードを登録する
- Office本体をダウンロードする
- Word、Excel、PowerPointなどをインストールする
- Officeアプリにサインインして認証する
昔のように、CDやDVDをパソコンに入れてインストールするわけではありません。
インストールではMicrosoftアカウントが重要になります。譲渡や再インストールにも関係するため、どのMicrosoftアカウントで登録したかを忘れないようにしてください。
よくある質問
古い在庫や中古品として見つかることはありますが、現在の主流ではありません。今から買うなら、Office 2024のカード版、オンラインコード版、Microsoft 365を選ぶ方が安全です。
入っていません。カード版は、プロダクトキーやオンラインコードを使ってOfficeを認証するための製品です。Office本体はインターネットからダウンロードします。
Excelだけでよいなら、Excel 2024単体版を選べます。ただし、WordやPowerPointも使う可能性があるなら、Office Home 2024の方が無駄が少ない場合があります。
大きな違いはOutlookの有無です。Outlookも使うならOffice Home & Business 2024、Outlookが不要ならOffice Home 2024が候補になります。
毎年の支払いを避けたいならOffice 2024、常に新しいOfficeやOneDrive 1TBを使いたいならMicrosoft 365 Personalが向いています。
おすすめしにくいです。個人向けの正規販売品ではない可能性があるため、Office 2024の正規販売品を選んだ方が安心です。
まとめ。OfficeのCD版/DVD版を探すより、今はOffice 2024を選ぶのが安全
OfficeのCD版、DVD版、箱入りパッケージ版は、現在のOffice購入方法としては主流ではありません。
今からMicrosoft Officeを買うなら、カード版、オンラインコード版、Microsoft 365から選ぶのが現実的です。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 仕事でWord/Excel/PowerPoint/Outlookを使う | Office Home & Business 2024 |
| 家庭や学習でWord/Excel/PowerPointを使う | Office Home 2024 |
| Excelだけ使う | Excel 2024単体版 |
| 複数端末とクラウドを重視する | Microsoft 365 Personal |
| 古いOfficeを探している | 正規のOffice 2024への移行を検討 |
Officeの選び方で迷う場合は、買い切り版のOffice 2024を軸に考え、Outlookが必要か、Excelだけでよいか、Microsoft 365のサブスクでもよいかで選ぶと失敗しにくいです。






