Microsoft 365 Basicとは
Microsoft 365 Basicとはマイクロソフトの個人利用向けサービス(Microsoftアカウントで利用するサービス)で、以下が含まれます。
- 100GBのOneDrive
- iPad/iPhone版Office
- Android版Office
- Web版Outlook
Office 2024 HomeやMicrosoft 365 Personalに比べるとあまり名前を聞かないので法人向けのような感じもしますが個人利用できます。
ただし、Microsoft 365はサブスクリプションですので毎年お金を払い続ける必要がある上、中途半端なサービスという感は否めません。。。
デスクトップ版のOfficeは使えない
ExcelやWordを少しでも安く購入したくて「Microsoft 365 Basic」を見つけ、このページに辿りついた人も多いと思いますが、Microsoft 365 Basicにはデスクトップ版(Windows/Mac)Officは含まれません。
ExcelやWordを最も安く使う方法はOffice付きPCを購入して壊れるまで、またはOfficeのサポート終了まで使うことです。
という話ならOffice 2024 Homeです。サブスクリプションでなく買い切りなので毎年お金を払い続ける必要はありません。
もし、勤務先の会社でExchange Server(メールやスケジュール管理のサーバー)を使っているなら、Exchange ServerのクライアントアプリであるOutlookが含まれるOffice 2024 Home & Businessが必要です。こちらも買い切りなので毎年の支払いはありません。
Office 2024 Home & BusinessとOffice 2024 Homeの違いはOutlookの有無だけですが、Exchange Serverを個人で使うことはほぼありえないので、勤務先でOutlookを使っていないならOffice 2024 HomeでOKです。
大容量のOneDriveが必要なら
Microsoft 365 Basicの中途半端感の1つに100GBのOneDriveがあります。
OneDriveは無料で5GBが使えますが、画像などを保存しだすとすぐに足りなくなります。
だからといって有料で100GBというのはちょっと・・・
Microsoft 365 Personalの1TB(1024GB)であれば普通の人なら足りなくなることはないのでしょうけど。デスクトップ版(Windows/Mac)のOfficeも使えますし。
ただし、Microsoft 365 Personalは買い切りでなくサブスクリプションですので、毎年お金を払い続ける必要があります