自炊した本の管理

自炊した電子書籍のファイルをパソコンに保存しておき、読みたいときにいちいちスマホやタブレットにコピーするのは面倒です。

また、パソコンのハードディスクには寿命があり、いつかは壊れます。

そうした電子書籍ファイルはオンラインストレージで管理するとスマホでもタブレットでも好きな時に読めて便利です。

自炊本向けのオンラインストレージの比較

DropBox PlusOneDrive
(Office 365 Solo)
Evernote
プレミアム
1年版料金
(税込)
12,960円
(1,080円/月換算)
12,744円
(1,062円/月換算)
5,204円
(434円/月換算)
3年版料金
(税込)
25,920円
(720円/月換算)
14,980円
(417円/月換算)
容量 1TB 1TB 無制限
転送量制限無し無し10GB/月
ファイルサイズ制限無し無し200MB
ストリーミング ComicShare
PerfectViwer
PerfectViwer
その他メリット –マイクロソフトOffice本の情報をメモできる

定番のDropbox Plus

オンラインストレージの代名詞とも言えるのがDropboxです。

アップロード/ダウンロード速度も早く、安定性、信頼性も抜群です。

無料ではわずか2GBの容量しかないため、自炊本の保存には有料版のDropbox Plusが必須です。

自炊本向けの多くのアプリがDropboxに対応しています。

ストリーミング(後述)に対応しているアプリでは自炊本をダウンロードすることなく読むことができます。

Dropbox Plus

Office 365 soloで1TBになるOneDrive

OneDriveはマイクロソフトが提供しているオンラインストレージサービスです。

無料では5GBの容量が使えますが、自炊書籍の保存にはまったく足りません。

Office 365 soloというサービスを契約することでOneDriveの容量が1TBになります。

Office 365 soloとはマイクロソフトOfficeのすべてのアプリ(Excel、Word、OneNoteなど)を2台までのWindowsかMacで使えるというサービスです。

OfficeアプリがOneDriveにOfficeファイルを保存できるためか、Office 365 soloの「おまけ」として1TBのOneDriveがついてくるのです。

ただ、おまけといっても1TBのDropboxが12,960円/年です。

それに対してOffice 365 Soloは12,744円/年で、1TBのOneDriveとマイクロソフトOfficeのすべてのアプリが使えます。

OneDriveがおまけなのかマイクロソフトOfficeがおまけなのかわからない価格設定です。

また、Dropboxと同様にOneDriveもPerfect Viewerというアプリ、Perfect Viewerファイルソースプラグインと組み合わせることで自炊本のストリーミングが可能です。

Office 365 Solo

本の情報を一緒に管理できるEvernote

Evernoteはデジタルノートアプリなのですが、ノートにCBZファイルやPDFファイルを添付することで自炊本の管理にも使えます。

なぜ通常のストレージでなく、わざわざEvernoteかというと本の情報を自炊本と一緒に1つのノートとして管理できるメリットがあるからです。

本の感想などの読書メモをつけている人には大きなメリットです。

容量無制限だがノートサイズと転送量に制限あり

Evernoteは容量無制限ですが、月の転送量が10GBを超えてしまうと次の月までアップロードができなくなります。

本棚の本を一気に電子化するような際には注意が必要です。

また、1つのノートのサイズの上限は200MBのため、ページ数が多い漫画など200MBを超える自炊本は管理できません。

しかし、無制限の容量を1ヶ月あたり417円で使えるのは魅力です。

Evernoteプレミアム

ストリーミングで読む

オストリーミングとは自炊本を1冊まるごとダウンロードしなくとも、必要なページだけを少しづつダウンロードしながら読むことです。

例えば、自炊本の内容の一部だけ確認したい、読みたい、などということがよくあります。

そんな場合でも通常ならオンラインストレージからスマホやタブレットに本をまるごと1冊ダウンロードする必要があります。

ところがストリーミングをサポートしているアプリならオンラインストレージに保管した膨大な自炊本をまるで本物の本棚の本のようにパラパラと内容を確認することができるのです。

スマホやタブレットの容量を気にする必要もありません。

iPhone/iPadならComicShare

iPhoneやiPadならComicShareというアプリがストリーミングをサポートしています。

ComicShareは自炊本の余白をギリギリまでカットすることもできます。

自炊本の「余白」をカットできれば画面の小さなiPhoneでもかなり読みやすくなります。

自炊本の余白をカットできるアプリはいくつかあるのですが、十分な余白カットができないアプリもあります。

ComicShareなら余白カットのための設定項目も多く、適切に設定することでギリギリまで余白をカットできます。

その分、自炊本が大きく表示されるため小さなiPhoneの画面でも読みやすくなります。

AndroidならPerfect Viwer

AndroidスマホやAndroidタブレットではPerfect Viewerという無料アプリにPerfect Viewerファイルソースプラグインを組み合わせると自炊本のストリーミングができます。

Dropboxに加え、OneDrive(Office 365 Solo)でもストリーミング可能です。

FireタブレットでもPerfect Viewer

タブレットを持っていない場合、コストパフォーマンスの高いFireタブレット(詳細は以下の記事をどうぞ)がおすすめです。

タブレットのおすすめ(2018年版)

スマホより大きい画面で動画やゲームを楽しめ、パソコンより小さくて持ち運びやすいタブレット。

今までいろいろなタブレットを購入してきました。

iPad、iPad mini、Androidタブレット、Windowsタブレット...

FireタブレットでもPerfect ViwerとPerfect Viewerファイルソースプラグインが使えます。

Perfect Viewer

Perfect Viewerファイルソースプラグイン

電子ペーパーのKindleで読む

Kindleは自炊したCBZやPDFをそのまま読むことができません。

そのため、パソコンで自炊本をKindle専用形式(mobi)に変換する手間が必要です。

Kindleで自炊

電子書籍でいうところの自炊とは紙の本をスキャンし、電子書籍にすることです。

自炊した電子書籍はパソコンやタブレットで読むこともできますが、ブルーライトを出さない電子ペーパー(e-ink)のKindleならとても快適に読めます。...

コメント