電子ペーパー(e-ink)の端末比較

液晶ディスプレイを見ていると目が疲れること、電子書籍が好きなことがあり、ディスプレイとして電子ペーパー(e-ink)を搭載した端末をいろいろと使ってきました。

電子書籍を液晶タブレットでなくバックライトがない電子ペーパーで読むようにしてからまるで紙の本を読んでいるようで液晶と比べて目が疲れなくなりました。

電子ペーパー端末のカテゴリ

現在の電子ペーパー端末は大きく次のカテゴリにわかれます。

  • Kindle
  • Kobo
  • Yoga Book C930
  • QUADERNO
  • デジタルペーパー DPT-CP1 / DPT-RP1
  • E-Ink Android
  • Paperlike
  • YotaPhone
  • InkCase

そして、できることは端末というよりこのカテゴリによって決まってきます。

画面サイズ
インチ
PDF CBZ Web 電子書籍
ストア
ペン
Kindle 6〜7 要変換 要変換 EpubPress Kindleストア
Kobo 6〜8 Pocket Koboストア
Yoga Book C930 10.8(e-ink面)
QUADERNO 10.3 / 13.3
デジタルペーパー
DPT-CP1 / DPT-RP1
10.3 / 13.3
E-Ink Android 6〜13.3 機種による
Paperlike 13.3
YotaPhone 4.7(e-ink面)
InkCase 4.3〜5.2 Pocket

Kindle端末

Kindle端末はKindleストア専用の電子ペーパー端末です。

AmazonのKindleストアの本を手軽に電子ペーパーで読みたいなら、やはりAmazonのKindle端末の右に出るものはありません。

端末価格も安くコストパフォーマンスが高いです。

PDFは変換が必要

PDFは一応サポートしていることになっていはいますが、自炊PDFのようにすべてが画像で構成されたPDFをまともに表示することはできません。

PDFを読むには変換が必要です。

自炊本も変換が必要

CBZとは紙の本をスキャンした画像ファイルをZIP圧縮して拡張子をCBZに変更したファイルです。

いわゆる電子書籍の自炊によく使われています。

このCBZ形式はKindleではサポートされていないため、Kindleで読むためには変換が必要になります。

WebページはEpubPressで変換

Kindle端末にはWebブラウザが内蔵されているものの「体験版」となっており、まったく使いものになりません。

ただ、パソコンのChromeブラウザで見ているWebページをKindle向けに整形してインターネット経由でKindleに転送して読むことができます。

Kobo端末

Kobo端末は楽天Koboストアの専用の電子ペーパー端末です。

Koboストア

Koboストアは頻繁にキャンペーンが実施され、クーポンがバラ撒かれるため安く買えることが多いです。 楽天Koboスペシャルプライスセール楽天Koboのキャンペーン楽天Koboのクーポン

Koboストアでの購入では楽天ポイントを貯めたり使ったりできるメリットもあります。

自炊本を簡単に読める

特定ストアの専用端末という点ではKindle端末と同じですが、Kobo端末はPDFもCBZもそのまま読むことができます。

そのため、自炊本を読むならKindle端末よりKobo端末のほうが有利です。

すさらにkobo formaであればDropboxに保存した自炊本を読むこともできます。

Yoga Book C930

Yoga Book C930はe-inkと液晶の2つの画面を搭載したレノボのノートパソコンです。

e-ink面をソフトウエアキーボードとして利用し、物理キーボードを排除することで薄型軽量を実現しています。

また、e-ink画面はソフトキーボード以外にも以下の用途に使えます。

  • PDFリーダー
  • タッチパッド
  • ペン入力

QUADERNO

QUADERNO(クアデルノ)は富士通の電子ノートです。

PDFに特化した仕様でCBZにもWebにも電子書籍ストアにも対応していません。

その代わり紙のノートと同様のサイズと重さを実現しています。

PDFにペンで書き込みもできることから紙のノートを完全に置き換えることができます。

スマホ(iPhone/Android)とのPDFファイル同期にも対応しています。

例えば、スマホのメールで添付のPDFファイルを選択し、「共有」メニューからQUADERNOを選ぶとPDFがQUADERNOに転送されます。

スマホの画面で見るのは厳しいA4のPDFなども簡単に目に優しい電子ペーパーで見れるわけです。

また、QUADERNOのペンでPDFに注釈等を書き込み、そのPDFをスマホに転送するのも簡単です。

QUADERNO
富士通
Windows / Mac / iOS / Android対応

デジタルペーパー DPT-CP1 / DPT-RP1

デジタルペーパーとはソニーのPDF専用e-ink端末です。

QUADERNOと同様、PDFに特化した仕様でCBZにもWebにも電子書籍ストアにも対応していません。

E-Ink Android

ディスプレイにe-Ink(電子ペーパー)を使った中国製のAndroid端末が存在します。

プリインストールされている電子書籍リーダーでPDFもCBZも読むことができます。

Google PlayからKindleアプリやKoboアプリをインストールすることで電子書籍ストアの本を読むことができます。

13.3インチ

10.3インチ

7.8インチ

6インチ

Paperlike

Paperlikeは電子ペーパーのセカンドモニターです。

モニターなので正確には端末とは呼べないかもしません。

PCとはHDMIケーブルとUSBケーブルで接続します。

当然、PCでできることは基本的にすべてできます。

そのため、PCを使う前提ならば最強の電子ペーパーと言えるかもしません。

YotaPhone2

YotaPhone2とはロシアのYotaDevices社のAndroidスマホです。

スマホの表面に5インチのカラー液晶、背面に4.7インチのe-ink画面を搭載しています。

そして4.7インチのe-ink画面にAndroidの画面を表示してAndroidを操作することができます。

しかし、スマホゆえに画面が4.7インチと小さく、電子書籍端末としては苦しいものがあります。

さらに残念ながらYota社は2019年に破産してしまったため、後継機なども期待できません。。。

YOTAPHONE2
32GB BLACK FACTORY UNLOCKED 4G/LTE CELL PHONE by YOTAPHONE 2

InkCase

InkCaseはスマホカバーに電子ペーパーを搭載した製品です。

YotaPhoneのような前面が液晶、背面がe-inkというスマホをスマホカバーで実現する感じです。

それだけ聞くと普通のスマホがYotaPhoneのようになる素晴らしい製品のように思えるかもしれませんが、InkCaseでできることはかなり限られています。

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