OneNote for Windows 10は、2025年10月14日にサポート終了しました。
現在は、古いOneNote for Windows 10を使い続けるのではなく、OneNote for Windowsへ切り替えるのが基本です。
ただし、ここで勘違いしやすいのが、OneNoteを使うために必ずMicrosoft 365を購入する必要はないという点です。
ノートがOneDriveに同期されていて、同じMicrosoftアカウントでサインインできるなら、多くの場合は新しいOneNote for Windowsで同じノートを開けます。
1. 古いOneNote for Windows 10で使っていたMicrosoftアカウントを確認する
2. 新しいOneNote for Windowsをインストールする
3. 同じMicrosoftアカウントでサインインする
4. ノートが表示されるか確認する
一方で、OneNoteにPDF、画像、Officeファイルをたくさん保存している人は、無料のOneDrive容量では足りなくなりやすいです。
OneNoteを本格的に使うなら、Microsoft 365 PersonalでOneDrive容量を増やすか、買い切りのOffice 2024の選び方を確認しておくと失敗しにくいです。
- OneNote for Windows 10はサポート終了済み
- OneNote for Windows 10からOneNote for Windowsへ移行する方法
- OneNoteの移行にMicrosoft 365は必要か
- OneDrive容量不足ならMicrosoft 365 Personalが分かりやすい
- 容量だけならMicrosoft 365 Basicも選択肢
- OneNoteを仕事で使うなら個人用と法人用の違いに注意
- 買い切りOffice 2024とMicrosoft 365のどちらがいいか
- Windows 10 PCを使っているならWindows 11移行も確認
- OneNoteにPDFや画像を入れて検索する使い方
- OneNote for Windows 10から移行できない時の確認ポイント
- OneNote for Windows 10の移行でよくある質問
- まとめ。OneNote移行は無料で確認し、容量不足ならMicrosoft 365を選ぶ
OneNote for Windows 10はサポート終了済み
OneNote for Windows 10は、Windows 10にプリインストールされていたOneNoteアプリです。
名前が似ているため分かりにくいですが、Windowsには過去に以下の2種類のOneNoteがありました。
| OneNote for Windows | OneNote for Windows 10 | |
|---|---|---|
| 現在使うべきアプリ | こちらを使う | サポート終了済み |
| 状態 | 現在のWindows向けOneNote | 旧アプリ |
| 編集と同期 | 利用可能 | 終了後は非推奨 |
| 移行時のポイント | 同じMicrosoftアカウントでサインインする | ノートの同期状態を確認してから切り替える |
Microsoft公式の案内でも、OneNote for Windows 10はサポート終了に達し、今後はOneNote on Windowsを使うよう案内されています。
Microsoftアカウントを新しく作り直してしまうと、今までのノートが見つからない原因になります。アカウントの違いが不安な場合は、先にMicrosoftアカウントの作り方と注意点を確認しておくと安心です。
OneNote for Windows 10からOneNote for Windowsへ移行する方法
OneNote for Windows 10から移行するときは、いきなり古いアプリを削除しないでください。
先に、古いOneNote for Windows 10で使っていたMicrosoftアカウントと、ノートの同期状態を確認します。
- STEP1古いOneNoteのアカウントを確認するOneNote for Windows 10を開き、どのMicrosoftアカウントでサインインしているか確認します。メールアドレスをメモしておくと安全です。
- STEP2ノートが同期されているか確認するノートブックがOneDriveに同期されているか確認します。最近作ったページがスマホやWeb版OneNoteでも見えるなら、同期できている可能性が高いです。
- STEP3OneNote for Windowsを入れるMicrosoft Store、またはMicrosoft 365やOfficeのインストール画面からOneNote for Windowsを入れます。
- STEP4同じアカウントでサインインする古いOneNoteで使っていたMicrosoftアカウントと同じアカウントでサインインします。別アカウントにするとノートが表示されない原因になります。
- STEP5ノートが表示されるか確認する必要なノートブック、最近更新したページ、添付ファイル、PDF、画像が表示されるか確認します。確認できてから古いアプリの扱いを決めましょう。
同期されていないノートが残っている可能性があります。新しいOneNote for Windowsでノートを確認してから整理してください。
OneNoteの移行にMicrosoft 365は必要か
結論から言うと、OneNoteの移行だけならMicrosoft 365は必須ではありません。
OneNote自体は無料で使える範囲があります。
ただし、以下に当てはまる人は、Microsoft 365 PersonalやOffice 2024を検討したほうが快適です。
- OneNoteにPDFや画像を大量に保存している
- OneDriveの空き容量が少ない
- Word、Excel、PowerPointも使いたい
- Windows/Mac/iPad/iPhoneでOfficeを使いたい
- 買い切りではなく最新版Officeを使いたい
- Windows 10 PCからWindows 11 PCへ買い替える予定がある
| おすすめ度 | 向いている人 | 注意点 | |
|---|---|---|---|
| 無料のOneNote | 良い | ノート量が少ない人 Officeが不要な人 | OneDrive容量は少なめ |
| Microsoft 365 Basic | 良い | OneDrive容量だけ増やしたい人 | Windows/Macのデスクトップ版Officeは使えない |
| Microsoft 365 Personal | とても良い | OneNoteもOfficeも使いたい人 OneDriveを1TB使いたい人 | サブスクリプションなので継続料金がかかる |
| Microsoft 365 Family | とても良い | 家族で使う人 複数人で容量を分けたい人 | 1人だけならPersonalとの比較が必要 |
| Office 2024 | 良い | サブスクが嫌な人 買い切りOfficeが欲しい人 | OneDrive 1TBは付かない |
| Office付きWindows 11 PC | 良い | Windows 10 PCも古い人 | PC本体の購入費が高い |
OneNoteのためだけにOfficeを買う必要はありません。
しかし、OneNoteにPDF、画像、Webクリップ、Officeファイルをどんどん保存していく使い方なら、OneDrive容量の不足が先に問題になります。
OneDrive容量不足ならMicrosoft 365 Personalが分かりやすい
OneNoteのノートブックは、基本的にOneDriveと連携して使います。
無料のMicrosoftアカウントでもOneDriveは使えますが、容量が少ないため、画像やPDFを保存し始めると不足しやすいです。
特に以下のような使い方をしている人は、早めに容量を確認してください。
- OneNoteにPDF資料を貼り付けている
- スクリーンショットをよく貼る
- 学校、仕事、家計、メモを全部OneNoteにまとめている
- iPhoneやiPadから写真を貼り付ける
- WebページをOneNote Web Clipperで保存している
OneDriveの個人用と法人用の違いは、OneDriveの個人用とOneDrive for Businessの違いでも整理しています。
個人でOneNoteを使うなら、まずはMicrosoft 365 Personalが分かりやすいです。
Microsoft 365 Personalなら、OneDrive 1TBとWord、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリをまとめて使えます。
容量だけならMicrosoft 365 Basicも選択肢
Word、Excel、PowerPointのデスクトップ版が不要で、OneDrive容量だけを増やしたいなら、Microsoft 365 Basicも選択肢です。
ただし、Microsoft 365 BasicはWindows/Macのデスクトップ版Officeを使うプランではありません。
Officeも使いたいなら、Microsoft 365 Personalの自動更新版と通常版の違いを確認してからPersonalを選ぶほうが後悔しにくいです。
Officeも使うならMicrosoft 365 Personal
家族で使うならMicrosoft 365 Family
サブスクが嫌ならOffice 2024
OneNoteを仕事で使うなら個人用と法人用の違いに注意
仕事用のOneNoteを使う場合は、個人用Microsoftアカウントと、職場または学校アカウントを混同しないようにしてください。
個人のOneNoteは個人用OneDrive、会社のOneNoteはOneDrive for BusinessやSharePointに保存されていることがあります。
会社のメールアドレスで使っているOneNoteを、個人のMicrosoftアカウントで開こうとしても表示されないことがあります。
| 保存先 | 向いている用途 | おすすめ | |
|---|---|---|---|
| 個人用Microsoftアカウント | OneDrive | 個人メモ 家庭の記録 趣味の資料 | Microsoft 365 Personal |
| 家族で使うMicrosoftアカウント | OneDrive | 家族の予定 学習資料 写真やPDF保存 | Microsoft 365 Family |
| 職場または学校アカウント | OneDrive for Business SharePoint | 会社資料 チーム共有 業務ノート | Microsoft 365 Business |
法人向けの違いは、Microsoft 365 Businessを個人利用できるかでも解説しています。
買い切りOffice 2024とMicrosoft 365のどちらがいいか
OneNoteの移行だけなら無料でも進められます。
ただし、Officeも一緒に整えたい場合は、買い切りのOffice 2024にするか、Microsoft 365にするかを選ぶ必要があります。
| Microsoft 365 Personal | Office 2024 | |
|---|---|---|
| 支払い | サブスクリプション | 買い切り |
| OneDrive容量 | 1TB | 追加なし |
| 最新版への更新 | 含まれる | 同じバージョンを使う |
| 向いている人 | OneNoteに大量保存する人 複数端末で使う人 | 毎年払いたくない人 Officeだけ欲しい人 |
| 詳しい選び方 | Microsoft 365 Personalの注意点を確認する | Office 2024の違いを確認する |
迷う場合は、OneNoteに保存したいデータ量で考えると分かりやすいです。
テキストメモ中心なら無料でも足ります。
PDF、画像、仕事資料、Webクリップをまとめるなら、Microsoft 365 Personalのほうが向いています。
Windows 10 PCを使っているならWindows 11移行も確認
OneNote for Windows 10の終了と同じく、Windows 10も2025年10月14日にサポート終了しました。
そのため、OneNoteだけを新しくしても、古いWindows 10 PCをそのまま使い続ける場合は注意が必要です。
Windows 11にアップグレードできるPCなら、Windows Updateからアップグレードできる場合があります。
古いPCでWindows 11に対応していない場合は、Office付きWindows 11 PCを選ぶ方法もあります。
Office付きPCを検討する場合は、Microsoft Office付きPCの選び方も参考になります。
OneNoteだけでなく、Windows本体のサポート期限も確認してください。古いPCでOfficeやOneNoteを使い続けるより、Windows 11 PCへ移行したほうが安全な場合があります。
OneNoteにPDFや画像を入れて検索する使い方
OneNoteの便利なところは、テキストメモだけでなく、PDF、画像、Officeファイルなどをまとめて管理できることです。
紙の資料をPDF化してOneNoteに入れたり、Webページを保存したりすると、あとから検索して探しやすくなります。
PDFを整理する機会が多い場合は、PDFの圧縮や結合も合わせて考えると便利です。
PDFを結合したい場合は、複数のPDFをまとめる方法も参考になります。
ただし、OneNoteの保存先は基本的にOneDriveです。
DropboxやpCloudは、OneNoteノートブックの直接同期先として使うより、PDFや画像などの元ファイルのバックアップ先として使うほうが分かりやすいです。
買い切り型クラウドストレージも比較したい場合は、pCloudとOneDriveの違いも参考になります。
OneNoteの保存容量を増やしたいならMicrosoft 365、PDFや写真のバックアップ先を別に持ちたいならpCloud、という分け方にすると選びやすいです。
OneNote for Windows 10から移行できない時の確認ポイント
新しいOneNote for Windowsを入れたのにノートが見つからない場合は、次の順番で確認してください。
- 古いOneNoteで使っていたMicrosoftアカウントと同じか
- 個人用アカウントと職場または学校アカウントを間違えていないか
- OneDrive上にノートブックが残っているか
- 古いPC側で同期エラーが出ていなかったか
- 別のノートブックを開いていないか
- Windows 10 PCの時計やネット接続に問題がないか
OneNoteの移行では、アプリ名よりもMicrosoftアカウントの確認が重要です。
Microsoftアカウントを複数持っている人は、Outlook、Hotmail、Gmailで作ったMicrosoftアカウントなどが混在していることがあります。
Office 2024やMicrosoft 365のインストール手順まで確認したい場合は、Officeのプロダクトキー入力手順も参考にしてください。
OneNote for Windows 10の移行でよくある質問
既存のノートを開いて確認できる場合はありますが、サポート終了済みの旧アプリです。今後はOneNote for Windowsへ切り替えるのが安全です。
移行だけなら有料版は必須ではありません。同じMicrosoftアカウントでサインインし、同期済みノートを新しいOneNoteで開けるか確認します。ただし、OneDrive容量やOfficeアプリも必要ならMicrosoft 365 Personalを検討する価値があります。
一番多い原因は、Microsoftアカウントの違いです。個人用アカウント、職場または学校アカウント、別メールアドレスのMicrosoftアカウントを間違えていないか確認してください。
OneNoteやWeb版Officeは使えますが、Windows/Macのデスクトップ版Officeを使うプランではありません。詳しくはMicrosoft 365 Basicでできることを確認してください。
付きません。Office 2024は買い切りOfficeです。OneDrive 1TBを使いたいなら、Microsoft 365 PersonalやFamilyを選ぶ必要があります。
OneNoteだけなら必ずしも必要ではありません。ただし、現在使っているPCがWindows 10で古い場合は、Windows 11 PCへの移行も検討したほうが安全です。
まとめ。OneNote移行は無料で確認し、容量不足ならMicrosoft 365を選ぶ
OneNote for Windows 10はすでにサポート終了済みです。
これからは、OneNote for Windowsへ切り替えて使いましょう。
移行で最初に確認するべきことは、同じMicrosoftアカウントでサインインすることです。
有料版を購入する前に、まずは新しいOneNote for Windowsでノートが表示されるか確認してください。
OneNoteの移行だけなら無料で確認できます。
OneDrive容量が足りないならMicrosoft 365 Personal。
家族で使うならMicrosoft 365 Family。
買い切りOfficeが欲しいならOffice 2024。
Windows 10 PCも古いならWindows 11 PCへの移行も検討。
OneNoteにPDF、画像、Webページ、Officeファイルをまとめて保存するなら、無料のOneDrive容量では足りなくなりやすいです。
容量不足を避けたい人は、Microsoft 365 Personalを確認しておくと安心です。

