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Snipping Toolでスクロールしながらスクリーンショットはできる? Windows 11の代替方法

Snipping Toolでスクロールしながらスクリーンショットを撮る方法の説明図 Windows・Mac・クラウドPC

Snipping Toolでスクロールしながらスクリーンショットを撮りたい場合、まず知っておきたい結論は、Snipping Toolだけでは長いページ全体を1枚で撮影できないということです。

Snipping Toolは、画面に見えている範囲、指定した四角形、ウィンドウ、全画面を切り取るためのWindows標準ツールです。便利ですが、画面の下に隠れている部分まで自動でスクロールして撮る機能はありません。

ただし、WebページならEdgeやChromeの機能を使えば、ページ全体を保存できます。仕事のマニュアル、注文確認画面、管理画面、長い説明ページを残したい場合は、Snipping Toolにこだわらず、目的に合う方法を選ぶのが早いです。

この記事では、Snipping Toolでできること、できないこと、Windows 11でスクロールしながらスクリーンショットを撮りたい時の代替方法をまとめます。

Snipping Toolでスクロールしながらスクリーンショットはできる?

Snipping Toolでは、スクロールしながらスクリーンショットを撮ることはできません。

たとえば、ブラウザで長いWebページを開いている時に、画面下まで自動でスクロールしながら1枚の画像にする機能は、Snipping Toolにはありません。

Snipping Toolでできないこと
画面外の部分まで自動で撮る
長いWebページ全体を1枚で保存する
縦に長い設定画面を自動結合する
スクロールしながらキャプチャする

一方で、Snipping Toolは画面に見えている範囲をすばやく撮る用途には便利です。Windows+Shift+Sを押すと、画面の一部をすぐに切り取れます。

Snipping Toolでできること
画面に表示されている範囲を撮る
四角形で範囲指定する
ウィンドウ単位で撮る
全画面を撮る
撮った画像にペンで書き込む

スクロールしながらスクリーンショットを撮りたい時の正解

スクロールしながらスクリーンショットを撮りたい時は、何を保存したいかで方法を変えるのが重要です。

おすすめ方法 向いている用途 使いやすさ
Webページ全体 Edgeのページ全体キャプチャ 長い記事
申込画面
マニュアル
とても良い
Chromeでページ全体 開発者ツールのフルサイズスクリーンショット Chromeで開いているページ
検証用の保存
良い
画面に見える範囲だけ Snipping Tool 一部の範囲
エラー画面
説明画像
とても良い
PDFとして保存 いきなりPDF 資料化
結合
圧縮
パスワード設定
良い
PDFを編集したい PDFelement PDF編集
文字入れ
変換
OCR
良い

Webページを保存する方法は、ブックマークではなくページ全体を残す方法でも解説しています。スクリーンショットではなくHTML、PDF、OneNoteなどで残したい場合は、そちらも参考になります。

Windows 11でSnipping Toolを使う基本手順

まず、画面に見えている範囲だけでよい場合は、Snipping Toolで十分です。

Snipping Toolで画面の一部を撮る手順
  • STEP1
    撮りたい画面を表示する
    ブラウザ、設定画面、アプリなど、スクリーンショットを撮りたい画面を開きます。
  • STEP2
    ショートカットキーを押す
    Windows+Shift+Sを押します。
  • STEP3
    範囲を選択する
    マウスで撮りたい範囲をドラッグします。ウィンドウ全体や全画面も選べます。
  • STEP4
    保存または貼り付けする
    通知をクリックして保存するか、Word、PowerPoint、メール、チャットなどに貼り付けます。

Surfaceでスクリーンショットを撮る場合は、キーボードの有無やSurfaceペンの有無で操作が変わります。SurfaceユーザーはSurfaceでのスクショ操作も確認してください。

Snipping ToolとEdgeの違いが分かる画面

Webページ全体を撮るならEdgeを使う

Windowsで長いWebページ全体を保存したい場合、まず試したいのはMicrosoft Edgeです。

Edgeには、表示中のWebページを保存するスクリーンショット機能があります。メニュー名は環境によって「スクリーンショット」または「Webキャプチャ」と表示されることがあります。

EdgeでWebページ全体を保存する手順
  • STEP1
    Edgeでページを開く
    保存したいWebページをMicrosoft Edgeで開きます。
  • STEP2
    メニューを開く
    画面右上の「…」メニューを開きます。
  • STEP3
    スクリーンショットを選ぶ
    「スクリーンショット」または「Webキャプチャ」を選びます。
  • STEP4
    ページ全体を選ぶ
    「ページ全体をキャプチャ」のような項目を選びます。
  • STEP5
    保存する
    画像として保存します。必要に応じて手書きで注釈を入れます。
Edgeでページ全体を保存できるのは、基本的にWebページです。Windowsの設定画面、Excel、PDFビューア、アプリ画面などをスクロールしながら自動撮影する機能ではありません。

保存したページを後で整理したい場合は、pCloudのようなクラウドストレージに保存しておくと、別のPCやスマホからも確認しやすくなります。クラウド保存先を比較したい場合は、買い切り型クラウドストレージの選び方も参考になります。

Chromeでページ全体のスクリーンショットを撮る方法

Chromeでページ全体を保存したい場合は、開発者ツールのフルサイズスクリーンショットを使う方法があります。

Chromeでフルサイズスクリーンショットを撮る手順
  • STEP1
    Chromeでページを開く
    保存したいWebページをChromeで開きます。
  • STEP2
    開発者ツールを開く
    F12を押します。ノートPCではFn+F12が必要な場合があります。
  • STEP3
    コマンドメニューを開く
    Ctrl+Shift+Pを押します。
  • STEP4
    フルサイズを検索する
    「screenshot」または「スクリーンショット」と入力し、フルサイズのスクリーンショットを選びます。
  • STEP5
    PNGで保存する
    ページ全体の画像がダウンロードされます。

この方法は少し操作が難しいため、初心者はEdgeのページ全体キャプチャの方が簡単です。Chrome、Edge、Safari、Firefoxの違いを整理したい場合は、PCやスマホで使うブラウザの選び方も参考になります。

スクショではなくPDFで残した方がよいケース

長いWebページを保存する目的が、あとで印刷する、資料に添付する、メールで送る、パスワードを付ける、複数ページを結合する、という場合は、画像よりPDFの方が扱いやすいことがあります。

画像スクショ PDF保存
見た目をそのまま残す とても良い 良い
印刷する あまり良くない とても良い
文字検索する あまり良くない 良い
複数ページをまとめる あまり良くない とても良い
パスワードを付ける 悪い とても良い

PDFを圧縮、結合、編集することが多いなら、いきなりPDFのようなPDFソフトを用意しておくと便利です。PDF内の画像を取り出す作業がある場合は、PDFから画像だけを抜き出す方法も参考になります。

\ Webページ保存後のPDF整理に便利 /

PDFに文字を入れる、ページを並べ替える、WordやExcelに変換する、OCRを使う、といった編集までしたい場合は、PDFelementでPDF編集を確認するのも選択肢です。

用途別の保存方法の比較図

WordやPowerPointに貼るならSnipping Toolで十分

資料作成のために一部だけスクリーンショットを撮るなら、Snipping Toolで十分です。

たとえば、操作手順をWordに貼る、PowerPointで説明資料を作る、OneNoteにメモとして残す、といった用途では、画面に見えている必要な部分だけを撮る方が分かりやすいです。

  • エラー画面だけを撮る
  • ボタンの場所だけを撮る
  • 設定画面の一部だけを撮る
  • マニュアル用に赤枠や説明を追加する

Officeで資料化することが多い場合は、Microsoft 365 Personalを使うと、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDriveをまとめて使えます。Office製品の選び方は、Microsoft 365 Personalと買い切りOfficeの違いでも解説しています。

アプリ画面をスクロールしながら撮りたい場合

ブラウザではなく、Windowsの設定画面、アプリの長い画面、Excel、専用ソフトの一覧画面などをスクロールしながら撮りたい場合は、EdgeやChromeのページ全体キャプチャでは対応できません。

この場合は、次のどれかを選びます。

  • 画面を何枚かに分けてSnipping Toolで撮る
  • アプリ側に印刷、PDF出力、エクスポート機能がないか確認する
  • 専用のスクロールキャプチャ対応ソフトを使う
  • PDFに出力してから編集、結合する
業務用の管理画面や個人情報を含む画面を撮る場合は、氏名、住所、メールアドレス、注文番号、顧客情報、会社名などを必ずぼかしてから共有してください。

PDFに出力できる画面なら、あとからいきなりPDFで結合、圧縮、パスワード設定を行う方が、画像を何枚も貼るより管理しやすいです。PDFの容量が大きくなる場合は、PDFを圧縮して扱いやすくする方法も確認してください。

MacやChromebookではどうする?

この記事はWindowsのSnipping Toolを中心に解説していますが、MacやChromebookでは操作が異なります。

基本の撮り方 長いページ全体 参考記事
Windows Snipping Tool
Windows+Shift+S
Edge
Chrome開発者ツール
Surfaceのスクショ手順
Mac command+shift+3
command+shift+4
ブラウザの保存機能
拡張機能
Macのスクショ保存先
Chromebook スクリーンキャプチャキー
クイック設定
Chromeの機能
拡張機能
Chromebookのスクショキー
iPhone、iPad ボタン操作
AssistiveTouch
キーボード操作
Safariのフルページ保存 iPadのスクショ方法

Macの場合は、スクロールキャプチャよりも、画面の一部を正確に撮るショートカットを覚える方が実用的です。Macの基本操作は、Macでスクリーンショットを撮るショートカットで確認できます。

目的別のおすすめ方法

迷った場合は、次のように選ぶと失敗しにくいです。

Webページ全体を1枚で残したい
Edgeのページ全体キャプチャを使う
画面の一部だけ説明に使いたい
Snipping Toolを使う
印刷や共有用に残したい
PDFで保存して編集する
複数端末で見たい
OneDriveやpCloudに保存する

仕事でスクリーンショットを何度も使う場合は、単に撮るだけでなく、保存先、ファイル名、共有方法まで決めておくと楽です。クラウド保存ならpCloud、Office資料への貼り付けならMicrosoft 365 Personal、PDF整理ならいきなりPDFPDFelementが候補になります。

よくある質問

Snipping Toolでスクロールしながらスクリーンショットは撮れますか。

撮れません。Snipping Toolは画面に表示されている範囲を撮るためのツールです。長いWebページ全体を1枚で保存したい場合は、Edgeのページ全体キャプチャやChromeの開発者ツールを使います。

Windows 11ならSnipping Toolでスクロールキャプチャできますか。

Windows 11でも、Snipping Toolだけでスクロールキャプチャはできません。画面録画や画像編集機能が追加されていても、長いページを自動でスクロールして1枚にする機能とは別です。

スクロールしながらスクリーンショットを撮る無料の方法はありますか。

WebページならEdgeのページ全体キャプチャ、Chromeの開発者ツール、ブラウザ拡張機能を使う方法があります。まずはEdgeの標準機能を試すのがおすすめです。

PDFとスクリーンショットはどちらで保存すべきですか。

見た目をそのまま画像で残すだけならスクリーンショットで十分です。印刷、共有、結合、圧縮、パスワード設定、編集をするならPDFの方が扱いやすいです。PDF編集まで行う場合は、いきなりPDFPDFelementを検討してください。

まとめ

Snipping ToolはWindows標準で使いやすいスクリーンショットツールですが、スクロールしながら長いページ全体を撮る機能はありません。

画面に見えている範囲だけならSnipping Tool、Webページ全体ならEdge、Chromeで細かく保存したいなら開発者ツール、印刷や資料化まで考えるならPDF保存を選ぶのがおすすめです。

結論
Snipping Toolでスクロールしながらスクリーンショットは撮れません。
Webページ全体ならEdge、資料化するならPDF保存、編集や結合まで行うならPDF編集ソフトを使うのが現実的です。

スクリーンショットを撮った後に資料化することが多いなら、Office資料にはMicrosoft 365 Personal、PDF整理にはいきなりPDF、PDF編集にはPDFelementを使い分けると、撮った後の作業まで楽になります。

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