
iPadの比較
iPadの現行機種は次の5種類です。
iPad mini (第6世代) | iPad (第9世代) | iPad Air (第4世代) | 11インチ iPad Pro (第3世代) | 12.9インチ iPad Pro (第5世代) | ||
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価格 | 53,984円 | 43,550円 | 86,800円 | 94,800円 | 132,471円 | |
画面 | サイズ | 8.3インチ | 10.2インチ | 10.9インチ | 11インチ | 12.9インチ |
解像度 | 1488×2266 | 1620×2160 | 1668×2224 | 1668×2388 | 2048×2732 | |
重量(Wi-Fiモデル) | 293g | 487g | 456g | 471g | 641g | |
サイズ (mm) | 幅x高さ | 135×196 | 174×251 | 179×248 | 214×280 | |
厚さ | 6.3 | 7.5 | 6.1 | 5.9 | ||
Apple Pencil 第2世代 | ◯ | × | ◯ | |||
純正キーボードカバー | × | Smart Keyboard | Magic Keyboard 11インチ | Magic Keyboard 12.9インチ | ||
ストレージ | 64GB 256GB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | ||||
MS Office 無料編集 | ◯ | × |
画面サイズと本体サイズは比例しない
画面サイズが大きいと本体サイズも大きいと思いがちですが、iPadの場合は画面サイズと本体サイズは比例しません。
10.2インチのiPad、10.9インチのiPad Air、11インチiPadの本体サイズはほとんど同じです。
これはベゼル(画面の周りの「枠」の部分)幅に違いがあるためです。
よりコンパクトな本体サイズでより大きな画面を求めるなら11インチiPad Proがオススメです。
iPad(第9世代)はApple Pencil(第2世代)に未対応
iPad(第9世代)はApple Pencilが第1世代のみの対応で第2世代には未対応です。
Apple Pencil | ||
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第2世代 | 第1世代 | |
価格 | 15,286円 | 11,371円 |
iPad (第9世代) | × | ◯ |
持ち運び | iPadと 磁気コネクタで接続 | iPadとは別 |
形状 | 転がらない | 転がる |
充電 | iPadと 磁気コネクタで接続 | iPadと コードで接続 |
ダブルタップ | ツール切り替え | × |
第2世代も第1世代もペンの性能は同じです。
しかし、第1世代には使い勝手の点でいくつか問題があります。
- iPadと別に持ち運ぶ必要がある。
- 円柱形状のため机の上で転がってしまう。
- 充電が面倒。
第2世代はこうした課題を解決しています。
そのため、Apple Pencilを使うならiPad(第9世代)以外がおすすめです。
マイクロソフトOfficeの無料編集はiPad miniのみ
iPadではマイクロソフトOfficeアプリ(Excel、Word、PowerPoint)を使えます。
Officeファイルを編集するためにはMicrosoft 365のライセンスが必要で、ライセンスがなければ閲覧しかできません。
Microsoft 365はサブスクリプション(買い切りでなく毎年の支払いが必要な契約)です。
ただ、それには画面サイズが10.1インチ以下であればMicrosoft 365がなくてもファイル編集ができます。
iPadの現行機種で唯一10.1インチ以下であるiPad miniなら、無料でマイクロソフトOfficeのファイル編集ができます。
キーボードカバーの限界
iPad Proにはアップル純正のMagic Keyboardが発売されています。
iPad AirとiPadにはアップル純正のSmart Keyboardです。
このようなキーボードカバーはiPadと一体化できて便利ですが、キーボードのサイズがiPadのサイズに制限されます。
キーボードサイズはiPad Pro 12.9インチでも28cm、iPad AirとiPadでは25cmに収めないといけないため、どうしても窮屈なキー配列になります。
iPadのサイズの制約を受けるキーボードカバーでないBluetoothキーボードのほうが文字入力はしやすいです。
また、Magic Keyboardにはトラックパッドが搭載されていますが、細かい操作ではトラックパッドよりマウスのほうが有利です。
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