UMPCとは
UMPC(Ultra Mobile PC)とは2006年に提唱された小型のタッチパネル付PCの規格ですが、現在では超小型ノートパソコンという意味合いで使われることが多いようです。
小さいノートパソコンは決して使いやすくないにもかかわらずUMPCに心ひかれる方は多いのではないでしょうか。
ROG ALLY RC71L
画面が小さすぎて使い物にならないんじゃないの?
のような疑問に対する回答の1つが「ポータブルゲーム機」です。
Nintendo Switchの携帯モードと違い、UMPCならPCゲームが遊べます。
ROG ALLY (アールオージー・エイライ)はWindows 11を搭載しているため、仕事にも使えます。
One-Netbook A1

One-Netbook TechnologyのOne-Netbook A1は上の写真のように回転する7インチ画面のUMPCです。
エンジニアをターゲットにしておりUMPCでありながらなんとRS-232端子を搭載しています。
未だに(?)仕事でRS-232を使っている人にはかなりハマるのではないでしょうか。
そんなエンジニアがターゲットとはいえ、このサイズで日本語キーボードも選択できます。
キーピッチ15mm、キーストローク1.5mm、さらにバックライトまで搭載したキーボードでエンジニアリング用途以外にも実用性は高そうです。
OneMix3S
OneMix3SはOne-Netbook A1と同じOne-Netbook Technologyの8.4インチUMPCです。
AYANEO 2021
AYANEO 2021は7インチのゲーミングUMPCです。
Surface Go
10.5インチのSurface GoがUMPCと言えるか否かはかなり微妙です。
ただですね、PCでまともな仕事をしようと思うと結局、このサイズの画面とキーボードが必要なのではないでしょうか。
タブレットとして使うにしてもキーボードを360度回転させるタイプ(キーボードが分離しないので重い)を使い続けられるでしょうか。
Surface Goならキーワードを切り離して544gのタブレットになります。
まあ、SurfaceなどのWindowsタブレット自体がiPadなどに比べると微妙だという話もありますが。
WindowsはSモードの状態で出荷されていますが、Sモードを解除して通常のWindowsとして使えます。
超小型のUMPCはたしかに魅力的ですが、UMPCを次々と買い換える沼にハマっているならSurface Goで抜け出せる可能性があるかもしれません。
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