ポメラ DM200の価格

仕事で外出先、つまりモバイルである程度の量の文章を書いています。

そのようなモバイルでのテキスト入力端末としてキングジムの歴代のポメラ(pomera)を使ってきました。

2016年10月にポメラDM200が発売されたのですが、その定価は税抜きで49,800円、税込だと53,784円にもなります。

実売価格でも40,000円弱です。

この価格ですから、同じようにテキスト入力環境としてポメラを使ってきてDM200に乗り換えるか否か迷っている人は多いのではないでしょうか。

ポメラの何がいいのか?

ノートパソコンでももちろんテキスト入力はできます。

しかし、モバイルである程度の量の文章を執筆するとなるとやはりポメラなのです。

その理由は6つあります。

  1. 軽い
  2. 小さい
  3. まともなキーボード
  4. すぐに使える
  5. 電池の心配がない
  6. 価格が安い

軽い

常に持ち運び、機会があれば文章を執筆する。

そのためにはカバンに入れても重量を感じないほど軽い必要があります。

ポメラは最も重いDM200でも580gで、カバンに入れてもカバンが重くなるという感覚はありません。

小さい

常に持ち運び、機会があれば文章を執筆する。

そのためにはカバンの中で場所を取らないサイズである必要があります。

2010年2月発売のDM5まではキーボードを折りたたむことで小型化を実現していました。

キングジム デジタルメモ ポメラ DM5  スパークリングシルバー
キングジム デジタルメモ ポメラ DM5 スパークリングシルバー

2011年11月発売のDM100では折りたたみキーボードではなく、ノートパソコンのようなクラムシェルになりました(それでも画面が小さいためノートパソコンより遥かに小さいサイズになります)。

キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック
キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック

しかし、2013年3月発売のDM25で折りたたみキーボードに戻り、2016年10月発売のDM200では再度クラムシェルと、ちょっと迷走している感があります。

キングジム デジタルメモ 「ポメラ」DM25 DM25
キングジム デジタルメモ 「ポメラ」DM25 DM25

まともなキーボード

軽量・小型のノートパソコンにはまともなキーボードを備えたものがありません。

  • キー配列が変則的で慣れが必要
  • 省略されているキーが多い
  • キーピッチが狭くて打ち間違えやすい

それに対し、ポメラはまともなキーボードを備えています。

これはテキスト専用機のポメラにはノートパソコンに必要な大きな部品が不要なためです。

  • 大きな画面
  • トラックパッド
  • 強力なCPUを動かす大きな電池

すぐに使える

ポメラは折りたたみキーボードを展開するのに若干手間はかかるのですが、電源オンして数秒でテキスト入力を始められます。

電池の心配がない

2013年3月発売のDM25までポメラのバッテリーは単4乾電池2本で20時間使えました。

電池がなくなったら新しい乾電池を買って入れ替えればいいのでノートパソコンのような電池がなくなる心配をする必要はありません。

残念ながらDM200では乾電池ではなく充電式となってしまいました。

ただ、カタログスペックで18時間の使用が可能ですので数日間のモバイルなら充電器を持ち歩く必要はなさそうです。

価格が安い

DM25までは定価で20,790円(DM5)〜37,800円(DM100)のレンジ、発売後しばらくすれば30,000円あれば買えました。

社員にノートパソコンを支給してもポメラのようなテキスト入力専用機を支給する会社は少ないと思います。

仕事で使うのにもかかわらず個人で購入した人は多いのではないでしょうか。

そのため、価格の安さはとても重要です。

しかし、冒頭で述べた通りDM200でこの価格が跳ね上がってしまいました。

もしポータブックがAndroidだったら・・・

DM200が発売される前、2016年2月にキングジムからポータブック(XMC10)という製品が発売されました。

キングジム ポータブック クロ XMC10
キングジム ポータブック クロ XMC10

830gと軽量にもかかわらずフルサイズキーボードを備え、キーボードを折りたたむことでコンパクトに持ち運べるというノートパソコンです。

あのポメラの開発元であるキングジムのノートパソコンということで何度もポチりそうになりました。

しかし、前述のポメラのいいところがすべて継承できていないのです。

ポメラのいいところ ポータブック
軽い
小さい
まともなキーボード
すぐに使える
電池の心配がない
価格が安い ☓ → ◯

Windowsは問題外

ポータブックのOSはWindows 10 Homeです。

Windows 10は以前のWindowsよりは起動時間が短縮されましたが、電源オンからテキスト入力までたどり着くには、ポメラに比べてとても長い時間が必要です。

電源を切らずにスタンバイで運用する方法もありますが、スタンバイにしておくといざ使いたい時にバッテリーがなくなっていた・・・、というのがWindowsなのです。

重いWindowsを動かすためか、重い充電池でもカタログスペックでも5時間しか持ちません。

それでは充電器を持ち運ぶハメになり、トータルでさらに重くなるのは必至です。

もし、ポータブックにWindowsでなくAndroidが搭載されていれば・・・。

Androidタブレットのように軽く、常時電源オン状態ですぐに使え、電池の心配もなかったのに本当に残念です。

価格は暴落

ポータブックはオープンプライスですが、発売直後は9万円前後という価格でした。

それが現在はこんな価格になっています。

軽量・小型でまともなキーボードを備えるにもかからず、価格がここまで暴落した理由は以下だと思われます。

  • ストレージが32GBしかないため、Windows Updateができない場合がある。
  • Windowsに8インチ1,280×768のディスプレイは狭すぎる(テキスト入力専用なら広すぎる位ですが)。
  • 電池がカタログスペックで5時間しか持たない。

Fire 7と折りたたみキーボード

実は最近、ポメラを持ち出すことは少なくなりました。

Fire 7と折りたたみキーボードを持ち運んでいるためです。

Fire 7 タブレット (Newモデル)  8GB、ブラック
Fire 7 タブレット (Newモデル) 8GB、ブラック

Fire 7はFire OSを採用したタブレットです。

Fire OSとはAndroidにAmazonが改良を加えたOSで、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。

今までいろいろなタブレットを購入してきました。 iPad、iPad mini、Androidタブレット、Windowsタブレット、Fireタブレット・・・。 そんなタブレット大好き人間がおすすめするタブレットをまとめてみます。

このFireタブレットにAndroidに接続できる折りたたみキーボードを組み合わせるとまるでポメラのように使えるのです。

おすすめのキーボード

ポメラからキーボードだけを分離してiOS(iPhone/iPad)やAndroidで使えるようにしたBSKBB03WHという折りたたみキーボードが売られています。

Androidで使えるということはFire 7でも使えます。

iBUFFALO 【iPadmini,iPad(Retinaディスプレイ),iPhone5対応】Bluetooth(R) 3.0対応 折りたたみキーボード「ポメラ」用キーボード採用モデル BSKBB03WH
iBUFFALO 【iPadmini,iPad(Retinaディスプレイ),iPhone5対応】Bluetooth(R) 3.0対応 折りたたみキーボード「ポメラ」用キーボード採用モデル BSKBB03WH

ポメラのいいところを全部クリア

Fire 7とキーボードの組み合わせは強力でDM200を買う気はなくなりました。

ポメラのいいところを全部クリアしているからです。

 ポメラのいいところ DM200 Fire 7 + キーボード
軽い
小さい
まともなキーボード
すぐに使える
電池の心配がない
価格が安い
DM200の価格

Fire7の価格 + キーボードの価格

しかもDM200に比べて圧倒的に安いのです。

昔からのポメラユーザーでDM200の価格に疑問を感じている方はFire 7と折りたたみキーボードという組み合わせを試してみてはいかがでしょうか。