動画編集の選択肢
Chromebook(Chrome OS)で動画を編集する方法は大きく3つの選択肢があります。
- ブラウザ(アプリなし)
- Androidの動画編集アプリ
- Linuxの動画編集アプリ
ブラウザ(アプリなし)
ブラウザで動画ファイルをアップロードし、ブラウザ上で動画編集して、編集された動画ファイルをダウンロードするサービスです。
快適に使うにはある程度の速度のネット環境が必要です。
Adobe Express
Adobe Express(旧称 Creative Cloud Express)はブラウザやビデオ、写真、イラストなどを編集できるサービスです。
AdobeのWindows/Mac向け動画編集ソフトであるPremiere Proの技術が使われています。
無料、かつ日本語で使えるためおすすめです。
WeVideo
WeVideoはブラウザで動画を編集できるサービスです。
Adobe Expressと異なり、動画編集だけに特化しています。
5分以内の動画なら無料で作成できます。
Androidの動画編集アプリ
ChromebookはAndroid機能でAndroidの動画編集アプリが使えます。
オフラインで動画編集できるメリットがあります。
Googleフォト
GoogleフォトとはChrome OS標準の写真・動画アプリです。
Chrome OSのファイルアプリやギャラリーアプリと連携されているため、Chrome OSでの使い勝手が良いです。
Chrome OSの開発元であるGoogle純正であり、ムービーエディタの機能も十分なので、まずはGoogleフォトを試してみてはどうでしょうか。
LumaFusion
LumaFusionはiPadユーザーに人気の動画編集アプリです。
Adobe Express
前述のAdobe ExpressではAndroidアプリも提供されています。
PowerDirector
Windowsの動画編集ソフトであるPowerDirectorのAndroid版もChromebookで使えます。
無料で使う場合は動画の右下に「PowerDirector」のロゴが入ります。
Linuxの動画編集アプリ
ChromebookのLinux機能を有効化し、Linuxの動画編集ソフトを使う方法です。
サーバー上で動作するWebの動画編集サービスやタブレット向けのAndroidの動画編集アプリと異なり、ある程度のスペックのChromebookでないと快適には使えません。
OpenShotはクロスプラットフォーム(Linux/Windows/Mac)対応のオープンソースの動画編集アプリです。
Linuxアプリというと敷居が高いと感じる方もいるかと思いますが、OpenShotの公式サイトは日本語表記で、Chromebookも公式サポートされています(ただし、X86_64 CPUのみ)。
ある程度のスペックのX86_64 CPUのChromebookを持っているならおすすめです。
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