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電子ペーパー

BOOXシリーズの比較


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電子ペーパー(e-ink)はそれ自体が発光しないため、液晶ディスプレイと比べて目が疲れません。

しかし、日本で普及している電子ペーパーのKindleKindleストアAmazon Kids+専用で、他のストアの本は読めません。

電子ペーパーのKobo楽天Koboストア専用です。

そのため、KindleとKoboを2台持ちしている人も多いのではないでしょうか。

電子ペーパーのAndroidタブレットなら1台でKindleストア、Amazon Kids+、Koboストア、その他の電子書籍ストアアプリを使えます。

ただ、Androidの電子書籍ストアアプリは電子ペーパーに最適化されているわけではありません。

KindleストアKoboストアBookLive!は比較的快適に使えますが、eBookJapanBOOK☆WALKERはちょっと苦しい感じです。

どの製品にも電子ペーパーに最適化されたPDF/CBZビューワが搭載されています。

BOOX

中国Onyx社のBOOXシリーズには多種多様な機種があります。

ただ、すぐに新機種が発売されるため、

もうちょっと待ってから買えば良かった

と思うことも多くあります。

また、後述のBigmaシリーズやLikebookシリーズに比べると価格も高めです。

Note Max Go
10.3
Tab
Ultra
C
Pro
Note
Air3
C
Note
Air3
Tab
Mini
C
Go
Color
7
Palma Poke5
画面
サイズ
13.3
インチ
10.3
インチ
7.8
インチ
7
インチ
6.13
インチ
6
インチ
カラー
表示
930×1240
150ppi
702
×936
150ppi
1264
×1680
150ppi
解像度 3200
x2400
1860×2480 1404×1872 1264
×1680
824
×1648
1072
×1448
PPI 300 300227 300
フロント
ライト
BSR
画面
自動回転
Android 13 121112 11
RAM 6GB 4GB 4GB2GB
ROM128GB 64GB 128GB 32GB
SD
カード
最大2TB 最大
2TB
最大
2TB
最大
512GB
音量
ボタン
ペン
重量 618g 375g450g430g450g264g195g 170g 160g

BOOX NoteMax

BOOX NoteMaxは13.3インチのCarta 300 EInkを搭載したタブレットです。

A4書類をほぼそのままの大きさで読めます。

電子ペーパーの書き換えを高速化するBSRも搭載されています。

SDカード未対応は残念ですが、ROM(内部ストレージ)は128GBあります。

BOOX Go 10.3

BOOX Go 10.3はその名の通り、10.3インチとB5サイズなのに375gと軽量、4.6mmと薄いのが特徴です。

ただ、その軽さと薄さを実現するためかフロントライトもSDカードスロットも音量ボタンもBSR(BOOX Super Refresh)もありません。

「Go」という名の通り、常に持ち歩いて屋外で読むという用途にはいいのかもしれません(それならSDカードがあってもいいと思いますが)……

BOOX Tab Ultra C Pro

4,096色を表示可能な10.3インチ電子ペーパー(E-Ink)のAndroidタブレットです。

BSR(BOOX Super Refresh)によって電子ペーパーの高速描画が実現されています。

通常のモノクロ電子ペーパーでWebブラウザを使うと見えない文字やボタンなどであまり実用的ではありませんが、カラーの電子ペーパーならブラウザも実用になります(ただし、電子ペーパー特有の残像やスクロール速度の問題はあります)。

ただし、カラーの解像度は低いため自然画の上の文字は読みやすくはありません。

そのため、雑誌などは通常のモノクロ電子ペーパーの方が読みやすい場合があります。

また、音量ボタンでページめくりできます(Android電子書籍アプリには音量ボタンでページめくりができるものが多くあります)。

大画面で最大2TBのSDカードにも対応するため、PDFや自炊本を読むのにも向いています。

BOOX Note Air3 C

BOOX Note Air3 CはBOOX Tab Ultra C Proと同じ10.3インチの電子ペーパーとBSRを搭載しています。

Tab Ultra C Proに比べるとRAMとROMが少なく、音量ボタンがありません(物理ボタンでページめくりができません)がお安く購入できます。

BOOX Note Air3

「BOOX Note Air3」は「BOOX Note Air3 C」のモノクロ版?

と思ってしまいそうですが、画面サイズは同じ10.3インチでも「BOOX Note Air3」は1404×1872と解像度が低く、BSR(BOOX Super Refresh)も非搭載です。

さらにモノクロなのでBOOX Note Air3はBOOX Note Air3 Cより2万円ほど安く購入で来ます。

BOOX Tab Mini C

BOOX Tab Mini Cは7.8インチのカラー電子ペーパー(Kaleido 3)を搭載したタブレットです。

解像度1,404×1,872のモノクロレイヤーに解像度702×936のカラーレイヤーが重ねて表示されます。

つまり、同じ画面でモノクロ部分は300ppi、カラー部分は150ppiで表示されます。

そのため、モノクロは通常電子ペーパーと同様の表示ですが、文字や背景に色がついていると読みづらくなります。

BOOX Go Color 7

片手持ちできるカラー電子ペーパーAndroidとして今最もコストパフォーマンスが高いのがこのBOOX Go Color 7と思われます。

2TBまでのSDカードにも対応しているため、手持ちのCBZファイルやPDFファイルをすべてSDカードに入れて運用できます。

残念なのがBSR(BOOX Super Refresh)未対応ですが、電子書籍用途であれば問題ないかと(BigmaやLikebookは当然未対応ですし)。

ちなみにAndroidではありませんが、7インチの安価なカラー電子ペーパー端末としてKobo libra Colourもあり自炊本(CBZ)やPDF用途に割り切って使うならありだと思います。

BOOX Palma

縦長の6.13インチ電子ペーパーを搭載した電子ペーパーAndroidです。

縦長画面のため、6インチのBOOK Poke5より解像度が低くタブレットというよりスマホです。

特に横の解像度が824ピクセルと低いため、マンガはかなり厳しいです。

スマホのように常に持ち運んで横書きの本(縦が長すぎるため縦書きは読みづらそうですが)を読みたいならおすすめです。

最大2TBのSDカードにも対応しています。

BOOX Poke5

6インチで160gと文庫本と同じ感覚で持ち運べる電子ペーパーAndroidです。

画面サイズ的にマンガは厳しいため、文字主体の本を読む人におすすめです。

最大512GBのSDカードに対応しています。

2万円強と安価で購入できるのも魅力です。

Bigme

Bigmeシリーズは中国Bigme社の電子ペーパーAndroidです。

前述のBOOXに比べると標準でケースが付き、価格が安めです。

InkNoteX Color inkNoteS S6 Color+S6 B751C
画面10.3インチ7.8インチ7インチ
カラー 930×1240
150ppi
150ppi 632×840
150ppi
モノクロ
解像度
1860×2480
300ppi
1404×1872
226ppi
1404×1872
300ppi
1264
x1680
300ppi
Android1311
RAM6GB4GB6GB4GB
ROM128GB64GB128GB64GB
SD
カード
最大1TB最大512GB最大1TB
ケース付属
ペン付属
カメラ5MP / 8MP
重量310g310g212g

Likebook

Likebookは中国Boyue社の電子ペーパーAndroidです。

廉価版に注力しているようでカラーやペン入力に対応した機種はありません。

モノクロ、ペン非対応で機種ならBOOXやBigmaよりLikebookの方が安く購入できます。

BOOXに比べると新機種は出ないので「欲しい時に手頃な価格ですぐに買う」感じです。

Likebook
P78 Pro
Likebook
M6
画面7.8インチ6インチ
解像度1404×18721072×1448
PPI300
Android11
RAM3GB3GB
ROM32GB
SDカード最大 256GB
重量267g190g

Likebook P78 Pro

最大256GBのSDカードが使えます。

ファイルサイズの大きい自炊マンガをすべてSDカードに保存していつでも読みたいなら有力な選択肢になります。

Likebook M6

電子ペーパーのAndroidタブレットで現在、最も安価なのがこのLikebook M6と思われます。

それでも電子書籍リーダーだけに使うのであれば性能的には十分なため、Likebook M6は人気機種です。

コメント

  1. ミヨシノ より:

    Boox Miraのレビューを探しているうちに、今日こちらにたどり着きました。大変参考になります。私は先日Boox max lumi2を買いましたが、lumiと違ってmini Hdmi端子はありませんでした。ですのでセカンドモニター機能は標準装備されてないですよ。SKTの西村氏にもメールで確認しましたので間違いないと思います。すでにご存知かと思いましたけれども、念のため。

    • 管理人 より:

      ご指摘いただきありがとうございます。前機種のBOOX Max Lumiの記述が誤って残ってしまいました。HDMIに関する記述を削除致しました。

  2. BuntyGame Login より:

    非常に興味深い比較記事でした!BOOXシリーズの各モデルの特徴が分かりやすくまとめられていて、自分に適した製品選びの参考になりました。特に、読書やメモ取りにどのモデルが向いているのかが明確に示されていて助かりました。ありがとうございます!