
オーティオブック
電子書籍が一般的になり、紙の本と電子書籍が併売されるのは当然になりました。
他にも、本には「オーディオブック」という形式があります。
オーディオブックとは本の内容をCDやカセットテープに録音したものです。
- 車を運転しながら本の朗読を聴きたい
- 子供に本の朗読を聴かせたい
などの場合はオーディオブックです。
自治体が運営している図書館にはオーディオブックを利用できるところもあります。
電子書籍の読み放題サービスが人気のようにオーディオブックでもaudiobook.jpやAudibleなどの聴き放題サービスが人気です。
また、子供にタブレットやスマホで絵本を見せながら朗読を聴かせるアプリもあります。
KindleのText-to-Speech(テキスト読み上げ機能)
Kindle本には「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」に対応したものがあります。
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)とは電子書籍の内容を機械的に読み上げる機能です。
Text-to-Speech対応の有効/無効はKindle本の「登録情報」で確認できます。

マンガや雑誌などでは当然有効になっていません、小説など文字主体の本は有効になっているものが多くあります。
Alexaで読み上げる
KindleアプリにはText-to-Speech機能はなく、Text-to-Speechを利用するには「Alexa」が必要です。
AlexaとはAmazonの音声アシスタントです。
AlaxaはAmazon Echo、Fireタブレット、Fire TV Stickなどに搭載されていますが、iPad/iPad/AndroidのAlexaアプリもあります。
音声で「XXXを読んで」と指示するとAlexaがKindle本を読み上げます。
XXXは「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」が有効なKindle本のタイトルです。
Text-to-Speechの限界
Text-to-Speechを使ってすぐにわかるのは機械的な読み上げの限界です。
AI(人工知能)がこれだけの読み上げをするのは凄いとは思うのですが、やはり人間による朗読にはかないません。
また、Alexaには声で指示する必要があるため、電車の中など公共の場所ではちょっと使えません。
車を運転中に聴くにはいいのですが。
そのためか、AmazonはText-to-Speechとは別にAudibleも提供しています。
Audibleはプロの声優や俳優の朗読を聴き放題になる定額サービスです。
そのAudibleより歴史が古くオーディアブックの老舗としてaudiobook.jpがあります。
audiobook.jpは聴き放題プランと複数の月額プランを選べます。
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