SBI証券のIPOチャレンジポイントは、廃止されていません。
IPOチャレンジポイントは、SBI証券でIPOに申し込んで抽選や配分に外れた回数に応じて加算されるポイント制度です。次回以降のIPO申込時に使うことで、通常の抽選とは別のポイント配分で当選しやすくなる仕組みです。
ただし、IPOチャレンジポイントだけに頼ると、人気銘柄まで長くポイントを貯め続ける必要があります。IPOの当選機会を増やしたいなら、SBI証券でポイントを貯めながら、別の証券会社でもIPOに申し込める状態にしておくのが現実的です。
IPOチャレンジポイントは廃止された?
結論からいうと、SBI証券のIPOチャレンジポイントは廃止されていません。
SBI証券の公式FAQでも、IPOチャレンジポイントは、新規上場株式のブックビルディングで抽選や配分に外れた回数に応じて加算されるポイントプログラムと説明されています。
IPOチャレンジポイントは、次回以降のIPO申込時に使うことで、通常の抽選とは別のポイント配分で当選しやすくなる仕組みです。
そのため、制度の説明だけでなく、IPO用に併用したい証券会社までまとめます。
IPOチャレンジポイントとは?
IPOチャレンジポイントとは、SBI証券のIPOに申し込んで、抽選や配分に外れた場合に加算されるポイントです。
たとえば、IPOに申し込んで落選すると、原則として1ポイントが加算されます。次回以降のIPO申込時に、そのポイントを使うことで、IPOチャレンジポイントによる配分の対象になります。
IPOチャレンジポイントの基本
| 内容 | |
|---|---|
| 対象 | 新規上場株式のブックビルディング |
| ポイント付与 | 抽選や配分に外れた回数に応じて加算 |
| 使い方 | IPO申込時に使用ポイント数を入力する |
| 効果 | IPOチャレンジポイントによる配分で当選しやすくなる |
| 注意点 | 使えば必ず当選するわけではない 人気銘柄ほど多くのポイントが必要になりやすい |
SBI証券のIPO配分は60%、30%、10%で考える
以前は「ネット配分の70%が抽選、30%がIPOチャレンジポイント」と説明されることもありましたが、現在のSBI証券公式FAQでは、配分予定数量のうち60%が通常抽選、30%がIPOチャレンジポイント、残り10%が取引状況等を踏まえた配分と説明されています。
そのため、記事を更新する場合は、70%ではなく60%、30%、10%の配分として説明した方が安全です。
| 配分の考え方 | 初心者向けの意味 | |
|---|---|---|
| 60% | 通常抽選 | 買付余力が確認できた有効申込株数に応じて抽選 |
| 30% | IPOチャレンジポイント配分 | 通常抽選で当選しなかった人の中から、使用ポイント数の多い順に配分 |
| 10% | 取引状況等を踏まえた配分 | 取引状況などを踏まえてSBI証券が定めた基準で配分 |
また、人気の高いIPOほど、当選に必要なポイント数は多くなりやすいです。
ポイントを使う銘柄は、主幹事かどうか、割当数が多いか、初値上昇の期待があるかを見て慎重に選びましょう。
IPOチャレンジポイントの貯め方
IPOチャレンジポイントを貯めるには、SBI証券でIPOのブックビルディングに申し込み、抽選や配分に外れる必要があります。
ポイント狙いの場合、無理に大きな株数を申し込む必要はありません。まずは1単元で申し込み、抽選対象になることを意識します。
- IPOのブックビルディング期間を確認する
- 申込株数を入力する
- 抽選時に必要な買付余力を用意する
- 抽選結果を確認する
- 落選した場合はIPOチャレンジポイントの加算を確認する
IPOに当選した後の売却手順は、別記事のSBIで当選したIPO株を初値で売る手順も参考にしてください。
ポイント狙いで注意したいこと
IPOチャレンジポイントを貯めるために、すべてのIPOへ無条件に申し込むのは危険です。
IPOは公募価格より初値が上がることも多いですが、必ず利益が出るわけではありません。公募価格を下回る「公募割れ」もあります。
ポイント目的で申し込む場合でも、購入する可能性があることを前提に、銘柄の内容を確認してから申し込みましょう。
IPOチャレンジポイントは何ポイント必要?
IPOチャレンジポイントが何ポイントあれば当選するかは、銘柄ごとに異なります。
同じポイント数でも、主幹事で割当数が多い銘柄なら当選しやすく、割当数が少ない銘柄では当選しにくくなります。また、初値上昇が期待される人気銘柄ほど、多くのポイントが必要になりやすいです。
中途半端に人気銘柄へ使うより、SBI証券が主幹事で割当数が多い銘柄まで待つ方が有利になりやすいです。
SBI証券だけでIPOに申し込むのは効率が悪い
IPOチャレンジポイントを貯めるならSBI証券は重要です。しかし、IPO投資全体で考えると、SBI証券だけに絞るのは効率がよくありません。
IPOは証券会社ごとに割当があります。つまり、SBI証券で落選しても、別の証券会社では当選する可能性があります。
特に、資金量が限られている人は、SBI証券だけで申込株数を増やすより、複数の証券会社で1人1票型の抽選に参加した方がチャンスを増やしやすいです。
IPOに資金を置きっぱなしにしにくい人は、前受金不要でIPOに参加できる証券会社のまとめも確認しておくと便利です。
IPO用に併用したい証券会社
SBI証券のIPOチャレンジポイントを貯めながら、IPOの当選機会を増やすなら、次の3社を併用候補にすると分かりやすいです。
| 松井証券 | マネックス証券 | 岩井コスモ証券「ネット取引」 | |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | 高い | 高い | 良い |
| 向いている人 | 資金効率を重視したい人 IPO口座を増やしたい初心者 | 資金量に左右されにくい抽選を重視したい人 1人1票型を重視したい人 | 後期型のIPOにも申し込みたい人 ライバルが少なめの口座も持ちたい人 |
| 資金面 | 購入申込期間最終日までに資金を用意 | 需要申告時に申告相当額の残高が必要 | 需要申告後に購入申込が必要 |
| 抽選の特徴 | 初心者でも使いやすいIPO補助口座 | 需要申告株数にかかわらずお客様単位に1抽選権 | ネット取引向けに個人配分数量の10%を抽選 |
| 注意点 | 当選後に購入手続きを忘れるとペナルティに注意 | 申込時点で資金が必要 | 購入申込を忘れると参加できない |
| 詳細 | 松井証券のIPOで注意したいペナルティ | マネックス証券のIPO抽選ルール | 岩井コスモ証券の後期型IPOルール |
成約しやすい順に選ぶならこの3社
この記事の流入は「IPOチャレンジポイント」を調べている人が中心です。そのため、読者はすでにIPOに興味があり、証券口座を増やす必要性も理解しやすい状態です。
アフィリエイト収益を狙うなら、次の順番で紹介するのが自然です。
1位、松井証券
松井証券は、IPO用のサブ口座として最初に検討しやすい証券会社です。
松井証券では、IPOの購入資金は購入申込期間最終日の15:45までに用意する形です。SBI証券でIPOチャレンジポイントを貯めながら、別口座でもIPO抽選に参加したい人と相性が良いです。
「SBI証券だけでは当たらない」と感じている読者に、最初の追加口座として案内しやすいのがメリットです。
2位、マネックス証券
マネックス証券は、資金量に左右されにくいIPO抽選を重視したい人に向いています。
マネックス証券のIPO抽選では、需要申告株数にかかわらず、お客様単位に1抽選権が付与されます。多く申し込んだから有利になるタイプではありません。
SBI証券でポイントを貯めつつ、マネックス証券では1人1票型の抽選を狙う、という使い分けができます。
3位、岩井コスモ証券「ネット取引」
岩井コスモ証券「ネット取引」は、後期型のIPOにも申し込みたい人向けの口座です。
岩井コスモ証券では、需要申告と購入申込の2段階の手続きが必要です。手間はありますが、その分、IPO専用に使っている人以外には分かりにくい口座でもあります。
詳しい流れは、岩井コスモ証券の後期型IPOの注意点も参考にしてください。
SBI証券のIPOチャレンジポイントと他社口座の使い分け
SBI証券のIPOチャレンジポイントは、長期的に貯める制度です。すぐにIPOへ当選するためのものではありません。
そのため、IPO投資では次のように役割を分けると分かりやすいです。
| 役割 | 使い方 | |
|---|---|---|
| SBI証券 | IPOチャレンジポイントを貯める主力口座 | 落選してもポイントを積み上げる ポイントは主幹事銘柄などで慎重に使う |
| 松井証券 | IPO用の追加口座 | 資金効率を重視しながら申込先を増やす |
| マネックス証券 | 1人1票型の抽選を狙う口座 | 資金量に左右されにくい抽選を狙う |
| 岩井コスモ証券「ネット取引」 | 後期型IPO用の追加口座 | 需要申告と購入申込の2段階を忘れずに参加する |
IPO申込の流れ
IPO投資では、銘柄ごとにブックビルディング期間、抽選日、購入申込期間、上場日が決まっています。
証券会社ごとに手続きの名称や資金が必要になるタイミングが異なるため、口座を増やすほどスケジュール管理が重要になります。
- STEP1IPO銘柄を確認するまずは各証券会社のIPO取扱銘柄を確認します。SBI証券だけでなく、松井証券、マネックス証券、岩井コスモ証券でも取扱銘柄を確認します。
- STEP2ブックビルディングに申し込む仮条件、事業内容、吸収金額、上場市場などを確認して、申し込むかどうかを決めます。SBI証券ではIPOチャレンジポイントを使うかどうかも判断します。
- STEP3抽選結果を確認する当選、補欠当選、落選を確認します。証券会社によってはメール通知がない場合があるため、ログインして確認する習慣をつけます。
- STEP4購入申込を忘れない当選や補欠当選になっただけでは購入が完了しない証券会社があります。購入申込期間内に手続きしないと、購入できない場合があります。
- STEP5上場後の売却を考える初値売りする場合は、上場日前後に売り注文が出せるタイミングを確認します。SBI証券で当選した場合は、別記事の初値売り手順も参考になります。
よくある質問
廃止されていません。SBI証券のIPOで落選した場合などにポイントが加算され、次回以降のIPO申込時に使うことで当選しやすくなる制度です。
必ず当選するわけではありません。使用ポイント数、銘柄の人気、割当数、主幹事かどうかなどによって結果は変わります。
銘柄によって必要なポイント数は異なります。人気銘柄では多くのポイントが必要になりやすいため、少ないポイントを中途半端に使うより、使う銘柄を厳選した方がよいです。
SBI証券はIPOチャレンジポイントを貯められるため重要ですが、SBI証券だけで十分とはいえません。IPOは証券会社ごとに割当があるため、松井証券、マネックス証券
、岩井コスモ証券「ネット取引」
など、複数の口座を用意しておくと当選機会を増やしやすくなります。
必ず儲かるわけではありません。公募価格より初値が下がる公募割れもあります。IPOに申し込む前に、目論見書、事業内容、業績、吸収金額、上場市場、ロックアップなどを確認しましょう。
まとめ
SBI証券のIPOチャレンジポイントは廃止されていません。
IPOに申し込んで落選してもポイントが貯まり、次回以降のIPOで使うことで当選しやすくなる仕組みです。ただし、人気銘柄で当選するには多くのポイントが必要になりやすく、すぐに結果が出る制度ではありません。
IPO投資で当選機会を増やしたいなら、SBI証券ではIPOチャレンジポイントを貯めつつ、他の証券会社でもIPOに申し込める状態にしておくのがおすすめです。
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