Evernoteは、WindowsやMac、iPhone、iPad、Androidなどでノートを同期できる便利なサービスです。
しかし、以前のEvernote PersonalとProfessionalは終了し、現在は「Starter」と「Advanced」が個人向けの有料プランになっています。
「Evernote Personalの料金を確認したい」「値上げで高くなったので乗り換えたい」という場合は、用途によって次のように考えると選びやすくなります。
- Evernoteをそのまま使いたい → Evernote StarterまたはAdvanced
- ノートに加えてWordやExcelも使う → OneNote+Microsoft 365 Personal
- PDF、写真、動画などのファイル保存が中心 → pCloud
特にWordやExcelも利用するなら、OneNote単体ではなくMicrosoft 365 Personalまで含めて比較するのがおすすめです。
一方で、EvernoteをPDFや画像などの「ファイル置き場」として使っている場合は、買い切り型のLifetimeプランがあるpCloudも候補になります。
Evernote PersonalとProfessionalは終了
以前は個人向け有料プランとしてEvernote PersonalとEvernote Professionalが提供されていました。
現在はこの2プランが終了し、個人向けは主に次の3つです。
- Evernote Free
- Evernote Starter
- Evernote Advanced
そのため、「Evernote Personalはいくら?」と料金を調べている場合も、現在はStarterまたはAdvancedの料金を確認する必要があります。
Evernoteの料金を比較
2026年10月時点の個人向けプランを比較すると、次のようになります。
| Free | Starter | Advanced | |
|---|---|---|---|
| 月額 | 無料 | 1,100円 | 1,799円 |
| 年額 | 無料 | 7,099円 | 17,899円 |
| ノート数 | 50 | 1,000 | 無制限 |
| ノートブック | 1 | 20 | 無制限 |
| 同期端末 | 1台 | 3台 | 無制限 |
| ストレージ | 1GB | 5GB | 無制限 |
以前のPersonalを探している人にとっては、Starterが価格を抑えたプラン、Advancedが大量のノートを保存するユーザー向けのプランと考えると分かりやすいです。
ただし、Starterは有料でもノート1,000件、ノートブック20個、同期3台という上限があります。
長年Evernoteを使っていて大量のノートがある場合は、Advancedが必要になる可能性があります。
Evernote Freeは無料だが制限が大きい
「Evernoteは無料で使える?」という点では、現在もFreeプランがあります。
ただし、主な上限は次のとおりです。
- ノートは50件まで
- ノートブックは1個まで
- 同期できる端末は1台まで
- ストレージは1GB
ちょっと試す用途なら利用できますが、パソコンとスマートフォンの両方から本格的に使う場合は制約を感じやすくなっています。
Evernoteが高いならOneNote+Microsoft 365 Personalを検討
Evernoteの代替として最初に検討したいのがMicrosoftのOneNoteです。
OneNoteもEvernoteと同じように、文章、画像、Web上の情報などをノートとして整理できます。
EvernoteとOneNoteの機能の違いについては、EvernoteとOneNoteを無料版も含めて比較した記事でも詳しく紹介しています。
OneNoteのデータはOneDriveに保存される
OneNoteのノートはMicrosoftのクラウドストレージであるOneDriveに保存されます。
ノートだけでなく、Word、Excel、PDF、写真などの一般的なファイルも同じMicrosoftアカウントで管理できます。
OneDriveの個人向けと法人向けの違いは、個人用OneDriveとOneDrive for Businessの違いも参考にしてください。
Microsoft 365 Personalなら1TBとOfficeも使える
OneNoteだけなら無料でも利用できますが、画像やファイルを大量に保存するならストレージ容量も重要です。
Microsoft 365 Personalでは、1TBのOneDriveに加え、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteなどを利用できます。
| Evernote Advanced | Microsoft 365 Personal | |
|---|---|---|
| 年額 | 17,899円 | 21,300円 Microsoft公式価格 |
| ノートアプリ | Evernote | OneNote |
| クラウド保存 | 無制限 | 1TB |
| Word | なし | あり |
| Excel | なし | あり |
| PowerPoint | なし | あり |
年間料金だけならEvernote Advancedの方が安価です。
一方で、Microsoft 365 Personalとの差額は年3,401円です。WordやExcelも必要な人なら、OneNote、1TBのOneDrive、Officeアプリをまとめて利用できるMicrosoft 365 Personalの方が支払う料金を集約できます。
Microsoft 365 Personalのプランについて詳しく知りたい場合は、Microsoft 365 Personalと買い切りOffice、クラウドストレージの選び方も参考になります。
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ファイル保存が中心ならpCloudも候補
Evernoteをノートアプリではなく、PDF、画像、書類などを保存する「デジタル書庫」として使っている人にはpCloudも候補になります。
pCloudはLifetimeプランを選べる
pCloudの大きな特徴は、月払いや年払いだけでなく買い切り型のLifetimeプランを選択できることです。
Lifetimeでは、500GB、2TB、10TBなどから容量を選べます。
毎年クラウドストレージの料金を払い続けたくない場合に検討しやすいサービスです。
| OneDrive Microsoft 365 Personal | pCloud Lifetime | |
|---|---|---|
| 支払い | サブスクリプション | 一括払い |
| 容量 | 1TB | 500GB 2TB 10TBなど |
| Word・Excel | あり | なし |
| 主な用途 | Office OneNote ファイル保存 | 写真 動画 ファイル保存 |
現在のpCloudの料金はキャンペーンなどによって変わることがあるため、契約時には最新価格を確認してください。
EvernoteにPDFや書類を保存していた人と相性がいい
Evernoteでは、PDF、Word、Excel、画像などをノートに添付して保存できます。
ただし、「ノートを書く」というより「ファイルを保管して検索する」目的で使っている場合、クラウドストレージへ分離する方法もあります。
例えば次のようなファイルです。
- スキャンしたPDF
- 写真や画像
- WordやExcelファイル
- 動画
- バックアップデータ
こうしたファイルをpCloudへ移し、文章のメモだけをOneNoteなどで管理する方法もあります。
pCloudをファイル暗号化用途で使う場合については、USB暗号化とpCloudを比較した記事も参考になります。
Evernote、OneNote、pCloudはどれがおすすめ?
| おすすめ | |
|---|---|
| Evernoteの操作や検索機能が気に入っている | Evernote Starter・Advanced |
| ノートとWord・Excelをまとめたい | Microsoft 365 Personal+OneNote |
| PDFや写真などの保存が中心 | pCloud |
| クラウドの年額料金を払い続けたくない | pCloud Lifetime |
Evernoteだけでノート、PDF、画像などをすべて管理していた場合、無理に1つのサービスだけで置き換える必要はありません。
ノートはOneNote、容量の大きいファイルはpCloudという組み合わせもできます。
よくある質問
現在、Evernote PersonalとProfessionalは終了しており、新しい個人向け有料プランはStarterとAdvancedです。
Freeプランがあります。ただし、ノート50件、ノートブック1個、同期端末1台などの制限があります。本格的に使う場合はStarter、Advanced、または他サービスも比較した方がよいでしょう。
文章、画像、Web情報などをノートとして整理する用途なら有力な代替候補です。特にWordやExcelも利用する人は、Microsoft 365 Personalと組み合わせると1TBのOneDriveも利用できます。
完全な代替ではありません。pCloudはPDF、写真、動画などのファイル保存に向いています。Evernoteでファイル保管を重視していた人には相性があります。
ノートを書くことが中心ならOneNote、PDFや画像などを大量に保存することが中心ならpCloudがおすすめです。
まとめ
Evernote PersonalとProfessionalは終了し、現在の個人向け有料プランはStarterとAdvancedになっています。
Evernoteを引き続き使いたい場合はStarterまたはAdvancedを選べますが、「Evernoteの料金が高い」と感じる場合は、自分が何に料金を払っているかを整理すると代替サービスを選びやすくなります。
- ノート+Word・Excel → Microsoft 365 Personal+OneNote
- PDF・写真・動画のクラウド保管 → pCloud
- Evernote独自の機能を使い続けたい → Evernote
特にすでにWordやExcelを使う予定があるなら、1TBのOneDriveとOneNoteまで含まれるMicrosoft 365 Personalを比較する価値があります。
Officeは不要で、クラウドへ大量のファイルを保存することが目的なら、年払いだけでなく買い切りも選べるpCloud Lifetimeが候補になります。
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