ChromebookにWindowsをインストールする

ChromebookをWindows化することはできるのでしょうか。

Windowsを使う4つの方法

ChromebookでWindowsを使う方法は4つあります。

  • Parallels Desktop for Chromebook Enterprise
  • CrossOver Chrome OS
  • Windows Server VPS
  • Chromeリモートデスクトップ
Parallels Desktop
for Chromebook
Enterprise
CrossOver
Chrome OS
Windows
Server
VPS
Chrome
リモート
デスクトップ
利用制限 Chromebook
Enterpriseのみ
(企業・教育機関のみ)
無し
システム
要件
CPU Intel Core i5 / i7
AMD Ryzen 7/5
Intel CPU 無し
RAM 16GB 2GB
ストレージ 128GB SSD 550MB
Windows PC 不要 必要
実現方式 Windows
仮想環境
Windows
互換レイヤー
画面転送
アプリ互換性

Parallels Desktop for Chromebook Enterprise

Parallels Desktop for Chromebook EnterpriseとはChromebook Enterprise上でWindows OSを動かす仮想化ソフトです。

Chromebook Enterpriseとは企業や教育機関向けのChrome OSデバイスです。

そのため、Parallels Desktop for Chromebook Enterpriseを利用できるのは企業や教育機関となります。

Parallels Desktop for Chromebook EnterpriseはWindows OSを実行するための仮想環境を提供します。

通常、Chromebook Enterprise環境の管理者がインストールしたWindows環境が各Chomeデバイスにダウンロードされます。

高性能なChromebookが必要

Windows OSをインストールして実行できる高性能なChromebookが必要です。

以下のようなChromebookが推奨とされています。

どれもWindows PCが買えてしまう価格帯です。

Windows PCより安く購入できる(ものもある)、というのがChromebookのメリットの1つですが、Parallels Desktop for Chromebook Enterpriseを使うのであればそのメリットは得られません。

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アプリ互換性は問題なし

本物のWindows OSの上でアプリを動かすのですから互換性は問題ありません。

フル機能のマイクロソフトOfficeも使えます。

ZoomのようなWindowsのWeb会議アプリも使えます(Chrome OSのカメラ、マイク、スピーカーがWindowsに接続されます)。

CrossOver Chrome OS

CrossOver Chrome OSとはChromebookでWindowsアプリに互換レイヤーを提供するソフトです。

システム要件もそれほど高くはなく、Intel CPU搭載のChromebookであれば以下のような性能のもので使えます。

Intel CPU搭載のChromebookには以下のようなものがあります。

アプリの互換性は要確認

本物のWindows OSを使わずCrossOverがWindowsの互換レイヤーを提供する、という仕組みのため、すべてのWindowsアプリが動作するわけではありません。

CrossOvereで動作するWindowsアプリはこちらで確認できます。

例えばマイクロソフトOfficeは2013であれば動作するとなっています。

Windows Server VPS

Windows Server VPSとはクラウド上に仮想化されたWindows PCを提供するサービスです。

マイクロソフトが公式クライアントアプリを提供しており、ChromebookではAndroidの「Remote Desktop」アプリで接続して操作します。

Remote Desktop
Microsoft Corporation

つまり、Chromebook上でWindowsを動かすわけではなく、クラウド上のWindowsを遠隔操作するわけです。

この方法には3つの大きなメリットがあります。

  • 高性能なChromebookが不要。
  • 会社のPCでも自宅のChromebookでもまったく同じWindows環境が使える。
  • 24時間稼働(会社での作業の続きをそのまま自宅でできる)。
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Chromeリモートデスクトップ

ChromeリモートデスクトップとはGoogleが提供しているChromeブラウザからネットワーク上のWindows PC、Mac、Linuxを操作するためのソフトです。

前述のマイクロソフトが提供しているRemote Desktopとは別物です。

ただし、ChromeリモートデスクトップでWindowsを使うためにはWindows PCが必要ですし、スリープ(節電機能)もOFFにして常時稼働させておく必要があリます。

しかし、サーバーでもないWindows PCを常時稼働させるのは電気代、熱、故障リスク、火災リスクなどが問題になるため、ChromeリモートデスクトップよりWindows Server VPSのほうが安心ではあります。

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