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Windows

Pico G2 4KでWindows VPS仮想デスクトップを使う

いつでもどこでも大画面でWindowsを使う

Windowsを大きな画面で使いたい

もちろん大きなディスプレイを使えばいいのですが邪魔ですよね。

リモートデスクトップアプリが使えるPico G2 4Kなら邪魔なディスプレイもWindows PCすら不要で大画面でWindowsを使えます。

Pico G2 4KにBluetoothキーボード/マウスを接続する必要はありますが。

たとえ大画面ディスプレイを持ち運べない外出先であってもインターネット接続を確保できれば大画面モバイルができます。

Meta QuestのVirtual Desktopアプリとは別物

Meta QuestとはPico G2 4Kより有名なスタンドアロン型ヘッドセットです。

Meta Questには「Virtual Desktop」というWindows PCをリモート操作できるアプリがあります。

しかし、ますが、リモートデスクトップとはまったくと言っていいほど別物です。

Pico G2 4K Meta Quest

Virtual Desktop

描画解像度/スケール 設定可 Windows PCに依存
デスクトップ描画 VRヘッドセット Windows PC
キーボード/マウス接続先 VRヘッドセット

(Bluetooth接続)

Windows PC
画質

鮮明なWindows画面

リモートデスクトップ(RDP)とMeta QuestのVirtual Desktopアプリの両方を使ってすぐにわかるのがリモートデスクトップの画面(とくに文字)の鮮明さです。

これはVirtual DesktopアプリがWindows PCの解像度等に最適化して描画したデスクトップ画面を非可逆圧縮(画像が劣化する)してMeta Questに転送するのに対し、リモートデスクトップはPCでは描画せず、描画命令が転送されVRヘッドセットが描画するためです。

デフォルトでは解像度1,368×768、スケール100%で描画されますが解像度は以下から、

解像度設定

スケールは100%~350%にカスタマイズできます。

Picoの解像度は左右で3840✕2160ですから、片目は1920✕2160です。

しかし、その解像度で101度の視野角をカバーするのですからAndroidアプリが描画する領域の解像度ははるかに小さくなります。

それだけ考えるとデフォルトの1368×768でもよさそうですが、実際はより広い領域に描画してからAndroidアプリ領域に縮小表示(解像度2880×1620、スケール200%など)したほうがより綺麗に見えるようです。

Virtual Desktopアプリではこうしたカスタマイズはできません。

マウスの遅延は原理的にない

マウスはVRヘッドセットに接続しますから、マウスカーソルの遅延はそもそも発生しません。

タッチタイプ(キーボードを見ないでタイピングする)さえできれば、VRの巨大スクリーンで快適にWindowsを使えます。

無料でWindowsを使ってみる

Pico G2 4KでWindowsを使うにはPicoストアから「Remote Desktop」アプリをインストールします。

Windowsプランを開き、必要なメモリとストレージによってWin1〜Win5プランを選択します。

ABLENET サービスプラン
  • 通常の(大きくて重くない)Windowsアプリを1つ動かすだけなら「Win2」プランでいいかと思います。
  • 同じプランでもSSDよりHDDのほうが大容量(Win2プランのみSSDが大容量)ですが、速度の面でやはりHDDよりSSDかと。

無料でお試しするには「お支払い方法」として「クレジットカード試用期間あり」か「コンビニ払い」を選択します(コンビニ払いの場合は支払い期限の10日間が試用期間となります)。

お支払い方法

下へスクロールし、2箇所の「同意する」にチェックして「契約期間の選択へ進む」をクリックします。

契約期間の選択へ進む

サーバー契約期間を選択します。契約期間が長いほどお得になります。

サーバー契約期間

リモートデスクトップサービス(RDS)ライセンスは利用するユーザー数分必要です。

利用するのが1人だけなら「1」です。

RDS(リモートデスクトップサービス)ライセンス

マイクロソフトOfficeを使うならMicrosoft Office SALのライセンス数を選択します。

Microsoft Office SAL

画面右下の「見積り画面へ進む」をクリックします。

見積り画面へ進む

「同意する」にチェックし、「WindowsServer2022」を選択します。

以下からWindows Serverのバージョンを選びお進みください。

画面右下の「申込者情報の入力へ進む」をクリックします。

申込者情報の入力へ進む

名前や住所などの情報を入力します。

サーバーの準備が整うとWindows Server VPSが起動し、ABLENETから件名「[ABLENET:VPS] VPS(Winプラン)設定完了通知/試用について」のメールが届きます。

メール本文にはWindows VPS仮想デスクトップに接続するための以下の情報が記載されています。

  • 仮想デスクトップのIPアドレス
  • 仮想デスクトップの初期パスワード

Pico G4 4Kにインストールした「Remote Desktop」アプリ画面右上の「+」をクリックしてメニューを表示し「Add PC」をクリックします。

「Add PC」画面の「PC Name」に前述のメールに記載されているIPアドレスを入力し、「SAVE」をクリックします(IPアドレスは保存されますので接続の度に入力する必要はありません)。

「PCs」画面に追加したPCが表示されますのでクリックします。

「USERNAME」に「Administrator」、「PASSWORD」にメールに記載されている初期パスワードを入力して、「CONTINUE」をクリックします。

Pico G2 4Kに巨大な巨大なWindowsデスクトップが現れます。

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