タバコ税が上がり続けてきた
タバコの価格には4種類もの税金が含まれています。
- 消費税
- 国タバコ税
- 地方タバコ税
- タバコ特別税
タバコ価格に対するこれらの税金の割合はなんと約6割にも達します。
タバコとは半分以上が税金なのです。
消費税はタバコ以外の商品にもかかるので仕方ありませんが、タバコ税は1998年に新たに創設され、2003年、2006年、2010年、2018年、2020年、2022年と頻繁に増税され、そのたびにタバコも値上げされてきました。
自分ではタバコは吸わないのですが、昔から人に頼まれてカートンで何箱もまとめ買いすることがあり、タバコの値上げの凄まじさは実感しています。
しかも、タバコは たばこ事業法 によって割引販売が禁止されています。
そのため、たとえタバコをカートン買いしても店は安物のライターや携帯灰皿程度しかサービスしてくれません。
コンビニで三井住友カードナンバーレス
割引のない商品を実質的に割引で購入できる方法としてクレジットカードがあります。
クレジットカードのポイントはタバコの購入でも獲得できるためです。
実質的にタバコをクレジットカードの「還元率」の分だけ安く買うことができます。
還元率とは
還元率とはクレジットカードの支払い金額に対して還ってくるポイントの割合です。
多くのカードの還元率は0.5%〜1.0%です。
例えばクレジットカードで1,000円支払うと、その0.5%〜1.0%である5円〜10円相当のポイントが還元されるのが普通、ということです。
還元率1%のクレジットカードならタバコを実質1%引きで買うことができます。
でも普通のカードだと多くても1%なんですよね……
コンビニで還元率5%
ところが以下のお店で「三井住友カードナンバーレス」で「タッチ決済」すると還元率が5%なのです。
- セブン-イレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- マクドナルド
三井住友カードナンバーレスの「ナンバーレス」とはらカード番号やセキュリティコードなどの情報が目視できない安全なクレジットカードです。
タッチ決済とはカードの国際ブランドがVisaの場合は「Visaタッチ決済」、Masterの場合は「Mastercardコンタクトレス」と呼ばれています。
上記のコンビニで三井住友カードナンバーレスを出し、「タッチ決済でお願いします」と言うだけでタバコが実質5%引きで購入できます。
金曜日にNewDaysでSUICAを使う
NewDaysとは株式会社JR東日本リテールネットが運営するコンビニエンスストアです。
JR東日本の駅に出店しています。
タバコの購入に対してはポイントをつけない店が多いのですが、NewDays では SUICA でタバコを購入するとSUICAポイントが200円で1ポイントつきます。
1カートン5,600円のタバコをSUICAで購入すれば、28ポイントです。
SUICAの10ポイントは10円に交換できるため、実質28円の割引です。
タバコを0.5%引きで買えることにはなりますが、たったそれだけです……
しかし、 毎週金曜日はSUICAポイントが5倍 になるため、1カートン5,600円のタバコをSUICAで購入すれば、140ポイントをゲットできます。
実質140円、タバコが2.5%引きで買えることになります。
JRの駅を利用している人はタバコに限らず金曜日にSUICAで買うのがお得です。
コメント
たばこが一番お得に変えるのは三井住友VISA NLカードのような気がします。大手コンビニ3社でのVISAタッチ決済は常に5%のポイントがつきます。タバコの購入も対象です。
指摘いただきありがとうございます。
記事内容が古かったため、最新の内容で記事を更新致しました。