嫁と子供がピアノを弾くので家には楽譜がたくさんあります。
こうした楽譜は音楽帳のような音楽罫のはいったノートに手書きで作成するのが普通だと思いますが、きれいな楽譜を作成するならやはりパソコンです。
パソコンなのにペンで楽譜を書く?
パソコンの楽譜作成ソフトというとMIDIキーボードかパソコンのキーボード・マウスで入力するのが普通でした。
しかし近年ではタブレットPCの画面にペンで楽譜を手書きするときれいに清書してくれる、というタイプのソフトが人気です。
以下の動画ではStaffPadというソフトで楽譜をペン入力しています。
まるで紙の五線譜に手書きするように楽譜が作成できることがわかると思います。
Windowsタブレットと対応ペンが必要
StaffPadは手書き感覚で楽譜を作成できる楽しいソフトですが、Surface Go 3などのWindowsタブレットと対応ペンが必要です。
手書き以外の入力方式は?
StaffPadのためにペン対応タブレットPCと対応ペンを購入するお金はない、またはそもそも楽譜を手書きしたくないなら以下の入力方法があります。
- MIDIキーボード
- 楽譜読取ソフト
- タブレットPCの画面の鍵盤
- 曲から楽譜を作成する
- パソコンのキーボード・マウス
MIDIキーボード
こんな感じのMIDIキーボードをパソコンにつないで入力します。
昔からある入力方法ですね。
楽譜読取ソフト
楽譜読取ソフトとは手書きの楽譜、音符、スラー、ダイナミクス、歌詞、ギタータグ、コードダイアグラムなどを読み取ってデータ化するソフトです。
読み取ったデータは楽譜作成ソフト、MIDI、MusicXMLなどの形式で保存できます。
タブレットPCの画面の鍵盤
StaffPadと同様、タブレットPCを使うのですがペンで楽譜を手書きするのではなく、タブレットPCの画面に表示される鍵盤にタッチすることで入力します。
StaffPadと違ってタブレットPC用のペンがなくても楽譜を入力できます。
曲から楽譜を作成する
楽譜を演奏すると曲になるわけですが、それとは逆に曲から楽譜を作成するのは「耳コピ」や「耳コピー」などと呼ばれていますね。
その耳コピーをするのが河合楽器の「バンドプロデューサー」で、曲を専門知識なしで楽譜にすることができます。
パソコンのキーボード・マウス
音符の音高がパソコンのキーボードに割り当てられていて、パソコンのキーで音符を入力する方法です。
「ただひたすら音符を入力するだけ」であればこれが一番早いのではないでしょうか。
マウスで画面上の音符を選択して入力する方法もあります。
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