Windowsタブレットは楽譜ビューアになる
電子楽譜を楽譜ビューワーで表示させている人は多いのではないでしょうか。
ただ、iPadでPiascoreアプリという人がほとんどだと思います。
しかし、Windowsパソコンでもキーボードを切り離せるSurface Pro 9などであれば楽譜ビューアとして使えます。
Surface Pro 9はノートパソコンとしては使いづらい点もあるのですが、iPadに比べて以下のメリットがあります。
- iPad Pro (12.9インチ)より画面が大きい
- 楽譜ビューワとパソコンを1台にまとめられる。
PDFアプリ
PDFの楽譜はWindows標準のEdgeブラウザでそのまま表示できます。
ただ、Edgeも含めて無料のPDFアプリでは楽譜への書き込みは制約があります。
PDFの開発元であるAdobe純正のPDFアプリとしてAcrobatがありますが、毎年料金を支払い続ける必要があるサブスクリプションです。
買い切りのPDFアプリとしてはいきなりPDFがあります。
ただ、楽譜以外にPDF編集が必要ならともかく、楽譜アプリとしてしか使わないのあればPDFアプリより楽譜アプリがいいのではないでしょうか。
MobileSheets
MobileSheetsはWindows/iPad/Androidに対応した楽譜アプリです。
Piascoreのように楽譜への書き込みもできます。
スコアメーカー
スコアメーカーとは河合楽器製作所の楽譜アプリです。
紙やPDFの楽譜を読み取り、再生や編集可能な楽譜データにできます。
MIDIキーボードでの演奏も取り込めます。
ただ、前述のAcrobatと同様、サブスクリプションで年間16,280円(スコアメーカーZEROプラチナム)を支払い続ける必要があります。
そのため、3年以上使うのであればスコアメーカーZEROの買い切り版であるスコアメーカー Ver.11の方がお得です。
パソコンならでの楽譜アプリ
WindowsにはMobileSheetsの他にもパソコンならでの楽譜アプリがあります。
楽譜を自動作成する
曲を楽譜に起こす作業を人間がやる必要はありません。
CD、MP3ファイル、MIDIファイルなどを「AudioScore Ultimate」に入力するだけで楽譜が作成されます。
耳コピで楽譜を作る
人間が曲から楽譜を作成するのは「耳コピ」や「耳コピー」などと呼ばれていますね。
河合楽器の「バンドプロデューサー」には耳コピを支援するための機能が搭載されています。
楽譜の知識なしで作曲
楽譜が読めなくても音楽ジャンル、曲の雰囲気、楽器などを指示するだけでAIが作曲するのがMUSIC MAKERです。
楽譜の知識なしで作曲できるループシーケンサの元祖としてACID(アシッド)も
ACIDはです。
プロ用のACID Proが有名ですが、廉価版のACID Music Studio 11もあります。
ACIDと映像制作ソフトのVEGASをセットにした製品も販売されています。
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