Chromebookの価格

富士通 FMV Chromebook WM1/F3 FCBWF3M11T

Chromebookはどの程度の価格でどれを購入すればいいでしょうか。

 

どの価格帯でも大きなハズレはない

Chromebookとは比べ物にならないほど多くの機種が売られているのがWindows PCです。

しかし、現行機種であってもほとんど使い物にならないWindows PCも売られています。

  • ストレージがHDD
  • ストレージが32GB以下
  • メモリが4GB以下
  • CPUがATOM

コストを下げるために上記のような部品が使われている廉価なWindows PCがあります。

しかし、例えばメモリ4GBではWindowsだとすぐにメモリ不足になってしまいます。

そのため、初心者が安価なWindows PCを購入すると失敗することが多いです。

それに対してChromebookなら現行機種であれば安価な機種でも使い物にならないということはありません。

理由はChromebookに搭載されている「Chrome OS」がWindowsに比べて軽く、価格が安い機種でもサクサク動くからです。

自動更新ポリシーだけは注意

自動更新とはChrome OSのアップデートを受けられる期間です。

期間はChromebookの機種によって発売から5年〜8年と異なります。

「自動」という名前から手動ならアップデートできるのでは?と考える人もいるかもしれませんが、Chrome OSを手動でアップデートする手段は存在しません。

そのため、ハズレのないChromebook選びでも「自動更新ポリシー」だけは注意が必要です。

自動更新期間が過ぎている機種(それは現行機種ではありませせんが……)は論外として、期間が長い機種を選べば長く使うことができます。

富士通FMV Chromebook

FMV Chromebook

国内メーカーでは富士通とNECがChromebookをリリースしています。

NECのChromebookは教育機関向けのため、一般消費者が入手しやすいのは富士通の「FMV Chromebook」です。

FMV Chromebook
WM1/F3 14F
FCBWF3M111FCBWF3M11TFCBWF3M13T
自動更新ポリシー 2029年6月
画面 サイズ 14インチ
解像度 1,920 x 1,200
タッチパネル
CPU 種別 Celeron 6305 Core i3-1115G4
速度 1.8GHz 最大4.1GHz
メモリ 4GB 8GB
ストレージ 64GB eMMC 128GB SSD

Chromebookで最も打ちやすい日本語キーボードを搭載しているのはこのFMV Chromebookではないでしょうか。

Chromebookの購入を検討するなら性能的にも価格的にもキーボード的にもFMV Chromebookを基準にするのがおすすめです。

Chromebookタブレット

デタッチャブル

キーボード部分が分離し、本体だけでタブレットとして使えるChromebookです。

キーボード接続時もキックスタンドで本体を支えるため、モバイルでよくやる膝上での使用は難しいです。

タブレットとして使いやすい軽量なものだと画面は10インチ強と小さいですが、解像度が高いため文字は読みやすいです。

英語キーボード

英語キーボードのChromebookはセールなどで(性能と比較して)かなり安く入手できることが多いです。

英語キーボードでもctrl + スペースで日本語入力に切り替えできます。

日本語キーボードにこだわらないなら検討してみてはどうでしょうか。

11.6インチ

この画面サイズのWindows PCではあまり見かけないのですが、Chromebookでは多くの機種が販売されています。

デタッチャブル型のほうが小さく軽いのですが前述の通り、膝上で使いづらいため小型ノートパソコンとしてはこちらのほうが使いやすいです。

IdeaPad Slim 350i 82BA002CJP
自動更新
ポリシー
2026年6月
画面 サイズ 11.6インチ
解像度 1,366 x 768
タッチパネル ×
CPU 種別 Celeron N4020
速度 1.1GHz
メモリ 4GB
ストレージ 32GB eMMC
重量 1.12kg

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