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Fireタブレット

Kindleキッズモデルで読める本(子供向けの読み放題)

子ども向けの読み放題サービス

電子書籍の読み放題サービスはいろいろありますが、子供に使わせるとあまり見せたくない本まで子供の目に入ってしまいます。

ただ、子供向けの本に特化した読み放題サービスは多くありません。

Amazon Kids+ 学研ライブラリー
月額料金 480円
(プライム会員)
550円
対象年齢 2歳〜13歳以上 幼児〜中学生
年齢による表示制限
読み放題対象本 約3,000冊 1,000冊以上
本のラインナップKindleストアの電子書籍 学研グループの電子書籍
対応機種 Fireタブレット
Kindle
iPad
Android
Chromebook
ブラウザで動作

この記事ではAmazon Kids+を紹介します。

読める本と朝日小学生新聞 for Amazon Kids+

Amazon Kids+で読める本はAmazon Kids+ 掲載書籍一覧に公開されています。

その一覧以外に「朝日小学生新聞デジタルプラス」の1〜3面が毎日、「朝日小学生新聞 for Amazon Kids+」としてAmazon Kids+に配信されます。

朝日小学生新聞デジタルプラスは月額1,900円の有料サービスで1〜3面だけとはいえ、追加料金なしでAmazon Kids+で毎日読めるのは驚きです。

ただ、大きな紙の新聞の紙面がほとんどそのままタブレットの画面に表示されるため、そのままでは文字が小さぎて判読できません。

そのため、ピンチアウト(拡大操作)とピンチイン(縮小操作)を繰り返しながら読む手間はあります。

子供に読ませたい本の対象年齢を設定できる

上記の読める本とは2歳〜13歳向けのすべての本です。

2歳の子供が13歳向けの本を読めるわけがありませんし、13歳の子供は2歳向けの本を読みたくないでしょう。

大人なら例えばKindle Unlimitedの膨大な読み放題対象本の中から「検索」によって自分の読みたい本を探せます。 【無料体験】Kindle Unlimited

しかし、子供にタブレットを渡したところで「検索」で読みたい本を探す子供は少ないのではないでしょうか。

Amazon Kids+ なら保護者が「年齢範囲」を設定することで年齢にふさわしい本だけを表示できます(どの本がどの年齢にふさわしいかは予め決まっていて保護者が変更することはできません)。

年齢範囲は子供の実年齢とは関係なく「2歳」から「13歳以上」の間に設定できます。

例えば実年齢が9歳の子供に年齢範囲が8歳~10歳の本を読ませる設定ができます。

年齢制限

欲を言えば年齢でなく、学年(1年生や年長など)で指定できるといいのですが……

このような年齢範囲などを設定するプロフィールは最大4人分作成できます。

年齢別のコンテンツ数

FireタブレットではAmazon Kids+の年齢別のコンテンツ数を確認できます。 設定された条件にあうコンテンツ

記事更新時点の年齢毎コンテンツ数は以下です。

年齢 ビデオ アプリ 合計
2歳 510冊 1330本 310本 2150本
3歳 720冊 2,400本 410本 3530本
4歳 870冊 2,430本 510本 3810本
5歳 1,010冊 3,050本 560本 4,620本
6歳 1,130冊 3,280本 520本 4,930本
7歳 1,340冊 3,190本 410本 4,940本
8歳 1,790冊 3,080本 400本 5,270本
9歳 2,080冊 2,930本 360本 5,370本
10歳 2,190冊 2,890本 340本 5,420本
11歳 2,080冊 2,310本 290本 4,680本
12歳 2,070冊 2,270本 260本 4,600本
13歳以上 1,320冊 2,120本 240本 3,680本

書籍、マンガ、学習マンガ、図鑑など本にはいろいろありますが、ここではひとくくりに「本」の冊数として表示されます。

低年齢向けの本が少ないのは絵本などがあまり電子書籍化されていないからだと思われます。

逆に8歳〜12歳位向けの本の冊数は多くなっています。

これは実際に未就学児と小学校高学年に使わせてみても実感します。

未就学児に読ませる絵本などは少なくものたりない感じです。

逆に高学年向けの本は小説、マンガ、学習マンガ、図鑑……と充実しています。

ビデオはAmazonプライムビデオではない

上の表の「ビデオ」はAmazonプライムビデオではありません。

Amazon Kids+のビデオはAmazonプライムビデオとは異なる子供向けの独自のラインナップです。

本に比べると子供が興味を示すビデオは少なく、YouTubeやAmazonプライムビデオのほうが面白いようで……。

Amazon Kids+のアプリも同様で子供にはAmazon Kids+のゲームよりNintendo Switchなどのゲームのほうが面白いようです。

そんなわけで我が家ではAmazon Kids+を子供向けの電子書籍読み放題サービスとして使っています。

大人の読み放題にも

年齢範囲が13歳以上のコンテンツは大人が読んでも楽しめるものが多くあります。

英語の本も多く(英語版のドラえもんもあります)、英語学習にもオススメです。

そのため、大人用のプロフィール(前述の通り、最大4人分のプロフィールを作成できます)を作り、大人用の読み放題としてもオススメです。

知育系とエンターテイメント系

本は「知育系」か「エンターテイメント系」のどちらかに分類されています。

知育系 書籍
学習マンガ
オーディオブック
エンターテイメント系 マンガ
共有したKindle本

どちらに分類されるかは予め決まっていて保護者が変更することはできません。

エンターテイメン系の本は「学習タイム」が終わるまで、表示されないように設定できます。

学習タイムとは知育系コンテンツを使う時間です。

例えば平日は本を30分読むまでを学習タイムとしてエンターテイメント系のコンテンツを表示しない、などといった設定ができます。 1日の目標とタイムリミット

保護者のKindle本を共有できる

通常、保護者のAmazonアカウントで子供に読ませるためのKindle本を購入し、端末を子供に渡すと子供に読ませたくない本まで表示されてしまっています。

しかし、Amazon Kids+ では子供に読ませたいKindle本だけを子供と共有できます。

ただ、共有したKindle本はエンターテイメント系になる(上の表参照)ため、前述の学習タイムに読ませることはできません。

アプリも共有できるため、例えばPerfect Viewerを共有して子供に自炊本を読ませることもできます。

お得に使う方法

Amazon Kids+ をお得に使うにはどうしたらいいでしょうか。

Fireタブレットのキッズモデルがお得

最もお得なのは以下がセットになったFireタブレットのキッズモデルです。

  • Fireタブレット
  • Amazon Kids+ の1年間利用権
  • 保護カバー
  • 壊れたら交換の2年間保証

高学年ならKindleキッズモデルとタブレットを使い分け

電子ペーパーで小説やモノクロのマンガが読みやすいKindleにもAmazon Kids+ の1年間利用権も付属するキッズモデルがあります。

電子ペーパーのKindleは読み放題には最適と思われるかもしれません。

しかし、低学年の子供は電子ペーパーの遅さを嫌がるため、小学校高学年以上でないと扱えません。

また、図鑑など大判でカラー前提の本を読めないため、タブレットとの併用が必須になります。

Amazon Kids+単体は損

キッズモデルを購入しない場合、Amazon Kids+ の利用料金は一応、月額980円となっています。

しかし、Amazonプライム会員なら月額480円になります。

プライム会員の会費は月払いで600円(年払いなら5,900円)のため、Amazon Kids+ だけを月額980円で利用するのは損でしかありません。

Amazonプライム登録後にAmazon Kids+に登録すれば、Amazon Kids+単体と同じ料金でプライムビデオ視聴などもできてお得です。

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