Chromebookは、WindowsやMacとキーの名前が少し違うため、最初はショートカットキーが分かりにくく感じます。
特に迷いやすいのは、再起動、スクリーンショット、デスクトップショートカットの作成、キーの変更です。
この記事では、Chromebookでよく使うショートカットキーを一覧で整理し、検索キー、ランチャーキー、Windowsキーとの違いもまとめます。
検索キーがない外部キーボードでは、WindowsキーまたはCommandキーが検索キーの代わりになります。
Chromebookでまず覚えるショートカットキー
最初に覚えるなら、以下の表だけで十分です。すべてを暗記するより、使う場面が多いものから覚える方が効率的です。
| 操作 | ショートカットキー | 補足 | |
|---|---|---|---|
| 一覧を開く | ショートカットキー一覧を表示 | Ctrl + 検索 + S | 迷ったら最初に開く画面です。 |
| スクショ | 画面全体のスクリーンショット | Ctrl + ウィンドウを表示 | 詳しい保存場所はChromebookのスクショ手順で確認できます。 |
| 範囲スクショ | 範囲を選んでスクリーンショット | Shift + Ctrl + ウィンドウを表示 | 記事作成や説明画像の作成で便利です。 |
| コピー | 選択した文字をコピー | Ctrl + C | Windowsと同じです。 |
| 貼り付け | コピーした内容を貼り付け | Ctrl + V | Windowsと同じです。 |
| 書式なし貼り付け | 文字だけ貼り付け | Ctrl + Shift + V | ブログ編集やメール作成で便利です。 |
| アプリ切り替え | 開いているウィンドウを切り替え | Alt + Tab | Windowsと同じ感覚で使えます。 |
| 画面ロック | 画面をロック | 検索 + L | 席を外す前に使います。 |
| Caps Lock | Caps Lockをオン、オフ | 検索 + Alt | ChromebookにはCaps Lock専用キーがない機種があります。 |
| ファイル | ファイルアプリを開く | Shift + Alt + M | ダウンロードしたファイルを探す時に便利です。 |
Chromebookを再起動するショートカットキーはある?
Chromebookには、Windowsの Ctrl + Alt + Delete のような、通常再起動専用の定番ショートカットキーはありません。
通常の再起動は、画面右下の時刻から電源メニューを開いて行います。
- STEP1右下の時刻をクリックする画面右下の時刻、Wi-Fi、バッテリーが表示されている部分をクリックします。
- STEP2電源アイコンをクリックする表示されたパネルで電源アイコンをクリックします。
- STEP3再起動を選ぶメニューに「再起動」が表示される場合は「再起動」を選びます。表示されない場合は一度終了してから電源を入れ直します。
通常の再起動ができない時は、電源ボタンを長押しして電源を切ります。それでも改善しない場合は、ハードウェアリセットを試します。
| 目的 | 操作 | 注意点 | |
|---|---|---|---|
| 通常再起動 | 更新後や動作が重い時に再起動する | 右下の時刻 電源アイコン 再起動 | 通常はこちらを使います。 |
| 電源オフ | いったん完全に電源を切る | 電源キーを3秒程度長押し | 保存していない作業に注意します。 |
| ハードウェアリセット | キーボードやタッチパッドの不調を直す | 更新 を押しながら 電源 | 最終手段です。一部のファイルや設定に影響する場合があります。 |
| 初期化 | 譲渡、売却、不具合の整理 | Powerwashを使う | 詳しくはChromebookの初期化手順を確認してください。 |
Chromebookでデスクトップショートカットを作成する方法
Chromebookは、Windowsのようにデスクトップ上へ自由にショートカットアイコンを並べる使い方ではありません。
代わりに、よく使うWebサイトやアプリをランチャーやシェルフに固定して使います。Windowsのデスクトップショートカットに近い使い方をしたい場合は、この方法が現実的です。
- STEP1Chromeでサイトを開くショートカットにしたいWebサイトをChromeで開きます。
- STEP2メニューを開く右上の3点メニューをクリックします。
- STEP3ショートカットを作成する「保存して共有」または「その他のツール」から「ショートカットを作成」を選びます。表示名を確認して作成します。
- STEP4シェルフに固定する作成したアイコンを右クリックし、「シェルフに固定」を選びます。
Web版OfficeやGoogleドキュメントをよく使う場合は、アプリのように固定しておくと作業が速くなります。ChromebookでWordやExcelを使う方法は、ChromebookでOfficeを使う方法も参考になります。
ChromebookだけではWindows専用ソフトが動かないため、Windows環境も使いたい場合はChromebookからWindowsを使う方法も確認してください。
仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
Chromebookのショートカットキーを変更する方法
Chromebookでは、すべてのショートカットキーを自由に変更できるわけではありません。
ただし、Ctrl、Alt、検索、ランチャー など、一部のキーの動作は設定から変更できます。
- STEP1時刻をクリックする画面右下の時刻をクリックします。
- STEP2設定を開く歯車アイコンから設定を開きます。
- STEP3キーボードを開く「デバイス」から「キーボード」を開きます。
- STEP4キーを再マッピングする検索キー、Ctrlキー、Altキーなどの動作を変更します。
WindowsキーボードをChromebookに接続している場合は、Windowsキーが検索キーまたはランチャーキーの代わりになります。Windowsキー、ファンクションキー、検索キーの違いはChromebookのキーボード対応で詳しく整理しています。
Chromebookのショートカットキー一覧
ここからは、Chromebookでよく使うショートカットキーをカテゴリ別に一覧にします。
タブとウィンドウのショートカットキー
| 操作 | ショートカットキー | |
|---|---|---|
| 新しいウィンドウ | 新しいウィンドウを開く | Ctrl + N |
| シークレット | シークレットウィンドウを開く | Ctrl + Shift + N |
| 新しいタブ | 新しいタブを開く | Ctrl + T |
| タブを閉じる | 現在のタブを閉じる | Ctrl + W |
| ウィンドウを閉じる | 現在のウィンドウを閉じる | Ctrl + Shift + W |
| 閉じたタブを戻す | 最後に閉じたタブを開く | Ctrl + Shift + T |
| 次のタブ | 右のタブへ移動 | Ctrl + Tab |
| 前のタブ | 左のタブへ移動 | Ctrl + Shift + Tab |
| タブ番号 | 1番目から8番目のタブへ移動 | Ctrl + 1 から 8 |
| 最後のタブ | 最後のタブへ移動 | Ctrl + 9 |
| ウィンドウ切替 | 開いているウィンドウを切り替える | Alt + Tab |
| 左に固定 | ウィンドウを左半分に固定 | Alt + [ |
| 右に固定 | ウィンドウを右半分に固定 | Alt + ] |
| 最大化 | ウィンドウを最大化 | Alt + = |
| 最小化 | ウィンドウを最小化 | Alt + – |
ページとブラウザのショートカットキー
| 操作 | ショートカットキー | |
|---|---|---|
| 戻る | 前のページへ戻る | Alt + 左矢印 |
| 進む | 次のページへ進む | Alt + 右矢印 |
| 更新 | ページを再読み込み | Ctrl + R |
| 強制更新 | キャッシュを使わず再読み込み | Ctrl + Shift + R |
| ページ内検索 | ページ内の文字を検索 | Ctrl + F |
| 次の検索結果 | 次の一致箇所へ移動 | Ctrl + G または Enter |
| 前の検索結果 | 前の一致箇所へ移動 | Ctrl + Shift + G |
| 印刷 | 現在のページを印刷 | Ctrl + P |
| 保存 | 現在のページを保存 | Ctrl + S |
| ブックマーク | 現在のページをブックマークに追加 | Ctrl + D |
| 履歴 | 履歴ページを開く | Ctrl + H |
| ダウンロード | ダウンロードページを開く | Ctrl + J |
| アドレスバー | アドレスバーを選択 | Ctrl + L または Alt + D |
| Google検索 | アドレスバーから検索 | Ctrl + K または Ctrl + E |
| 拡大 | ページを拡大 | Ctrl + + |
| 縮小 | ページを縮小 | Ctrl + – |
| 倍率リセット | 拡大率を100%に戻す | Ctrl + 0 |
テキスト入力と編集のショートカットキー
Chromebookで文章を書く場合は、コピー、貼り付け、書式なし貼り付け、行頭移動、行末移動を覚えると作業が速くなります。
| 操作 | ショートカットキー | |
|---|---|---|
| すべて選択 | ページや入力欄の内容をすべて選択 | Ctrl + A |
| コピー | 選択内容をコピー | Ctrl + C |
| 貼り付け | コピー内容を貼り付け | Ctrl + V |
| 書式なし貼り付け | 文字だけ貼り付け | Ctrl + Shift + V |
| 切り取り | 選択内容を切り取り | Ctrl + X |
| 元に戻す | 直前の操作を取り消す | Ctrl + Z |
| やり直す | 取り消した操作をやり直す | Ctrl + Shift + Z |
| 単語移動 | 次の単語の末尾へ移動 | Ctrl + 右矢印 |
| 前の単語 | 前の単語の先頭へ移動 | Ctrl + 左矢印 |
| 行頭 | 行の先頭へ移動 | 検索 + 左矢印 |
| 行末 | 行の末尾へ移動 | 検索 + 右矢印 |
| 前の単語削除 | カーソル前の単語を削除 | Ctrl + Backspace |
| 右側を削除 | カーソル右側の文字を削除 | Alt + Backspace |
| クリップボード履歴 | コピー履歴を開く | 検索 + V |
| 絵文字 | 絵文字入力を開く | 検索 + Shift + Space |
日本語入力と英数字入力で迷う場合は、半角英数字の入力方法も参考になります。
システムと表示のショートカットキー
| 操作 | ショートカットキー | |
|---|---|---|
| ファイル | ファイルアプリを開く | Shift + Alt + M |
| 隠しファイル | 隠しファイルを表示、非表示 | Ctrl + . |
| ステータス領域 | 右下の時刻付近を開く | Shift + Alt + S |
| 通知 | 通知を確認 | Shift + Alt + N |
| 解像度変更 | 画面解像度を変更 | Ctrl + Shift + + または – |
| 解像度リセット | 画面解像度を既定値へ戻す | Ctrl + Shift + 0 |
| 画面回転 | 画面を90度回転 | Ctrl + Shift + 回転 |
| 外部画面 | 別画面のウィンドウへ切り替え | 検索 + Alt + M |
| ファンクションキー | 最上段キーをFキーとして使う | 検索 + 最上段キー |
外部モニターや拡張ディスプレイの設定は、Chromebookの外部ディスプレイ設定で詳しく解説しています。
スクリーンショットのショートカットキー
| 操作 | ショートカットキー | |
|---|---|---|
| 全画面 | 画面全体を撮影 | Ctrl + ウィンドウを表示 |
| 範囲指定 | 画面の一部を選んで撮影 | Shift + Ctrl + ウィンドウを表示 |
| ツールバー | スクリーンキャプチャ機能を開く | Ctrl + Shift + ウィンドウを表示 |
| タブレット | タブレットで撮影 | 電源 + 音量小 |
スクリーンショットの保存場所、録画、範囲指定の手順はスクショ専用の記事で詳しく確認できます。
ユーザー補助と操作補助のショートカットキー
| 操作 | ショートカットキー | |
|---|---|---|
| ChromeVox | 音声フィードバックをオン、オフ | Ctrl + Alt + Z |
| ハイコントラスト | ハイコントラストモードをオン | 検索 + Ctrl + H |
| 全画面拡大鏡 | 全画面拡大鏡をオン、オフ | Ctrl + 検索 + M |
| ドッキング拡大鏡 | 画面の一部を拡大表示 | Ctrl + 検索 + D |
| シェルフ | シェルフのランチャーボタンを選択 | Shift + Alt + L |
| 右クリック | 選択項目のメニューを開く | 検索 + Shift + 音量大 |
Windowsキーボードや外付けキーボードを使う場合
ChromebookにWindows用キーボードを接続した場合、Windowsキーは検索キーまたはランチャーキーとして使えます。
| Chromebook本体 | Windowsキーボード | Macキーボード | |
|---|---|---|---|
| 検索、ランチャー | 検索キー ランチャーキー | Windowsキー | Commandキー |
| Caps Lock | 検索 + Alt | Windows + Alt | Command + Alt |
| ファンクションキー | 検索 + 最上段キー | 機種や設定により異なる | 機種や設定により異なる |
MacやWindowsのキーボード配列に慣れている場合は、MacでWindowsキーボードを使う場合の考え方や、iPadとiPhoneのキーボードショートカットも参考になります。
ChromebookでOfficeやWindows作業をする場合
ChromebookのショートカットキーはChromeOSとWebアプリ中心です。Word、Excel、PowerPointを使う場合は、Web版Office、Android版Office、Windows環境のどれを使うかで操作感が変わります。
| 向いている人 | 選び方 | 関連リンク | |
|---|---|---|---|
| Web版Office | 軽い編集 閲覧 簡単な資料作成 | Chromebookだけで使いやすい | ChromebookでOfficeを使う方法 |
| Microsoft 365 Personal | 個人でOfficeを使いたい人 | Word、Excel、PowerPointを個人利用したい場合に検討 | AmazonでMicrosoft 365 Personalを確認 |
| Windows環境 | Windows専用アプリ VBA 業務ソフト | ChromebookからクラウドPCへ接続 | ChromebookでWindowsを使う方法 |
よくある質問
Ctrl + 検索 + S でショートカットキー一覧を表示できます。設定から開く場合は、右下の時刻、設定、デバイス、キーボードと入力、キーボードショートカットを表示の順に開きます。
通常再起動専用の定番ショートカットキーはありません。右下の時刻をクリックし、電源アイコンから再起動します。操作できないほど固まった場合は、電源キー長押しやハードウェアリセットを検討します。
Windowsのようにデスクトップ上へアイコンを並べる使い方ではありません。Webサイトやアプリをランチャーに追加し、必要に応じてシェルフに固定して使います。
すべてを自由に変更できるわけではありません。検索キー、ランチャーキー、Ctrlキー、Altキーなど一部のキーは、設定のキーボードから再マッピングできます。
Shiftキーは通常のキーボードと同じく左右にあります。大文字入力、範囲選択、ショートカットキーの組み合わせで使います。スクリーンショットの範囲指定では、Shift + Ctrl + ウィンドウを表示 を使います。
Chromebookを外部モニターに接続している場合、検索 + Alt + M で別画面のウィンドウに切り替えられます。詳しい外部ディスプレイ設定は外部モニターの使い方を確認してください。
まとめ
Chromebookで最初に覚えるべきショートカットキーは、Ctrl + 検索 + S です。
この一覧画面を開ければ、すべてを暗記しなくても必要な操作を検索できます。
- ショートカットキー一覧は Ctrl + 検索 + S
- スクリーンショットは Ctrl + ウィンドウを表示
- 再起動は右下の時刻から電源メニューを開く
- デスクトップショートカットはランチャーやシェルフ固定で代用する
- キー変更は設定のキーボードから行う
ChromebookはChromeOSの作業には軽くて便利ですが、Windows専用ソフトや本格的なOffice作業が必要な場合は、Officeの使い方やクラウドPCの使い方も合わせて検討すると失敗しにくくなります。

コメント
これなら、ショートカットキーを覚えられそうです。