DAZN(ダゾーン)とは以下のようなスポーツ関連のコンテンツに特化した動画配信サービスです。
- 年間10,000以上のスポーツの試合
- スポーツに関連した映画
- スポーツに関連したアニメ
- スポーツに関連したドキュメンタリー
スカパーもスポーツのコンテンツが充実していますが、サッカーならDAZNの試合数の方が多くなっています。
2024/25年度の欧州サッカーがいよいよ開幕ですが、DAZNでの配信が予定されています。
料金もチャンネルごとの契約が必要なスカパーよりもDAZNのほうが安価です。
ただ、画質についてはフルHDのDAZNより4K対応しているスカパーが綺麗です。
Global、Standard、Baseball、for docomo、DAZNホーダイの違い
DAZNはDAZN本家の他にドコモが提供するDAZN for docomoとDMMが提供するDMM × DAZNホーダイもあります。
DAZN Freemium | DAZN Global | DAZN Baseball | DAZN Standard | DMM× DAZN ホーダイ | DAZN for docomo | ||
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月間プラン | 無料 | 980円 | – | 4,200円 | 3,480円 | 4,200円 | |
年間 プラン | 月々払い | – | 2,300円 | 3,200円 | – | ||
一括払い | – | 32,000円 (2,667円 /月相当) | – | ||||
DMMプレミアム | – | ||||||
爆アゲセレクション | – | 実質 3,436円 | |||||
PPV購入 | |||||||
デバイス 数 | 同時視聴 | – | 1台 | 2台 | |||
登録 | – | 3台 | 5台 | ||||
視聴可能 コンテンツ | 後述 | 後述 | プロ野球 全試合 | DAZN全コンテンツ |
同時視聴は同じグローバルIPアドレスのみ
DAZN Baseball、DAZN Standard、DMM × DAZNホーダイ、DAZN for docomoは同時に2台のデバイスで視聴できます。
ただし、同時視聴には同じグローバルIPアドレスのみという制限があります。
例えば家族の1人がスマホ、もう1人がタブレットで自宅のネット回線経由で同時視聴するなら同じグローバルIPアドレスが使われますので問題ありません。
しかし、例えば家族の1人が携帯回線で視聴中に、もう1人が自宅のネット回線で同時視聴しようとしてもできません。
携帯回線と自宅のネット回線ではグローバルIPアドレスが異なるためです。
Netflixにも似たような制限があります。
DAZN Freemium
DAZN Freemiumでは以下のようなコンテンツを無料で視聴できます。
DAZN Freemiumで無料視聴するには登録が必要です。登録するには以下のボタンをタップします。 DAZN Freemiumに無料登録する
「今すぐメンバーになる」ボタンを無視して画面を下にスクロールします。

何らかのコンテンツが表示されたらタップします。

「今すぐDAZN FREEMIUMに無料登録する」ボタンをタップします。

DAZN Global
DAZN Globalは月額980円で以下のコンテンツを視聴できます。
総合格闘技 | PFL (プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ) MMA Bushido KOK Muay Thai For Life |
ボクシング | Matchroom Boxing(一部対象試合) |
トライアスロン | Super League Triathlon PTO Tour Canda |
eスポーツ | Blast Premier |
スケートボード BMX サーフィン スノーボード | Red Bull TV |
レスリング | インパクトレスリング |
チェス | チャンピオンズチェスツアー |
24/7チャンネル | Unbeaten |
上の表からわかる通り、野球やサッカーといった人気スポーツが見られません。
格闘技系は一通り見られますので、格闘技好きにはコストパーマンスがいいかと思います。
DAZNでは一部ビッグイベントや特定試合がPPV(追加有料コンテンツ)となっており、DAZN GlobalはならPPVを購入できます(DAZN FreemiumではPPVを購入できません)。
DAZN Baseball
という人は多いと思いますが、そんな人のための野球専用プランがDAZN Baseballです。
DAZN Baseballではプロ野球の全コンテンツ(広島東洋カープとPPV対象試合以外)を見られます。
ただ、月間プランがなく年間プランの月々払いしかできないため、年の途中で見なくなってしまうともったいないことになります。
DAZN Standard
DAZN StandardではDAZNのすべてのコンテンツ(PPV対象以外)を見られます。
サッカー | J1~J3、ACL AFC アジア予選、男女アジアカップ U23・U20・U17アジアカップ WEリーグ、女子五輪予選、UEFA女子CL U20・U17女子アジアカップ FA杯、カラバオ杯 ラ・リーガ1部・2部 セリエA、コッパ・イタリア、スーペルコッパ リーグ・アン、トロフェ・デ・シャンピオン、クープ・ドゥ・フランス ベルギーリーグ、ポルトガルリーグ1部・2部(三浦知良オリヴェイレンセ戦のみ) DFBポカール その他ネーションズリーグなど AFCフットサル選手権、フットサルクラブ選手権 |
野球 | プロ野球(広島を除く11球団) |
F1 | F1、F2、F3(2023~2025年末まで配信) ポルシェスーパーカップ |
その他 | バスケットボールW杯 ボクシング、総合格闘技 女子テニス(WTA) 日本女子プロゴルフ(JLPGA) ツアー PGA選手権、U.S.OPEN(男女) NFL その他 ダーツ等 関連番組など |
DMM × DAZNホーダイ
DMM × DAZNホーダイとはDMMプレミアムとDAZNをセットにしたサービスです。
見られるDAZNコンテンツはDAZN Standardと全く同じです。
それなのにDMM × DAZNホーダイは月3,480円とDAZN Standardの月間プランの4,200円より安い上、月550円のDMMプレミアムがセットになっています。
DMMプレミアムとはDMM TV(動画見放題サービス)、DMMブックスの一部無料、その他をセットにしたサービスです
DAZN Standardの年間プランの月々払いなら3,200円、一括払いなら32,000円(2,667円/月相当)とさらに安くできるのですが、途中で見なくなってしまった場合に無駄になるリスクがあります。
対してDMM × DAZNホーダイに年間プランはありません。
つまり、以下のような人はDAZN StandardよりDMM × DAZNホーダイがおすすめです。
- DAZNを安く見たいがリスクのある年間プランは避けたい
- DMM TVも観たい。
DAZN for docomo
DAZN for docomoとはドコモが提供するDAZNです。
見られるコンテンツはDAZN Standardと全く同じで、月額料金も全く同じです。
ではDAZN for docomoとDAZN Standardは何が違うかというと、DAZN for docomoには年間プランがなく、代わりに爆アゲセレクションがあります。
爆アゲセレクションとはahamo、ギガホ、eximoのユーザーがDAZN for docomoを利用すると毎月764ptのdポイント(期間・用途限定)が還元され、月額4,200円が実質3,436円になるサービスです。
DAZN Standardの年間プランはもっと安いのですが、もし見なくなった場合に無駄になるリスクがあります。
しかし、DAZN for docomoならそのリスクを避けながら実質3,436円でDAZNのすべてのコンテンツを見られるわけです(ahamo、ギガホ、eximoのユーザー限定ですが)。
DAZNをテレビで見る方法
DAZNをテレビで見る方法はいくつかありますが、最も安くて手軽なのはFire TV Stickです。
手持ちのテレビに簡単に接続できます。
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