会員登録で「パスワードは半角英数字8文字以上で入力してください」と表示されても、どの文字を使えばよいのか迷うことがあります。
たとえばAbc12345は形式として半角英数字8文字ですが、この記事の例を実際のパスワードとして使用しないでください。
半角英数字の意味を先に確認したい場合は、ABC123とABCと全角数字の違いを確認すると分かりやすいです。
- 「半角英数字」はA-Z、a-z、0-9を使う
- 「8文字以上」なら合計8文字以上にする
- 「記号を含む」と書かれている場合だけ、指定された記号も使う
- 同じパスワードを複数サイトで使い回さない
- 例として掲載している文字列は実際には使わない
半角英数字のパスワードとは
半角英数字は、半角のアルファベットと数字です。パスワード欄では、サービスによって大文字、小文字、数字、記号、最低文字数などの条件が追加されます。
| 例 | 半角英数字か | |
|---|---|---|
| 英字だけ | abcdef | 半角英字 |
| 数字だけ | 123456 | 半角数字 |
| 英字+数字 | Abc12345 | 半角英数字 |
| 全角 | Abcと全角数字 | 全角が含まれる |
| 記号入り | Abc12345! | 記号を許可する条件なら使用可能 |
「半角英数字8文字以上」の意味
「半角英数字8文字以上」と書かれている場合は、半角英字と半角数字を使い、合計8文字以上にします。ただし、サービスによっては「英字と数字を必ず1文字以上含む」などの追加条件があります。
| 入力条件の例 | 意味 | |
|---|---|---|
| 半角英数字8文字以上 | Abc12345 | 形式上は8文字の半角英数字 追加条件があれば従う |
| 英大文字を1文字以上 | Aを含む | Shiftなどで大文字を入力する |
| 数字を1文字以上 | 0-9を含む | 数字を最低1文字入れる |
| 記号を1文字以上 | !など | サービスが許可する記号を使う |
同じ「半角英数字8文字以上」でも、英字だけ、数字だけを許すか、英字と数字の両方を必須にするかはサービスごとに違います。入力欄の説明を優先してください。
半角英数字だけの場合、記号は使える?
「半角英数字のみ」と書かれている場合は、一般にアルファベットと数字だけを使い、記号は入れません。
ABC123
abc2026
ABC-123
abc_2026
一方、「半角英数字と記号」「英字、数字、記号をそれぞれ1文字以上」のように書かれている場合は、指定された記号を含めます。使用できる記号はサービスによって違うため、入力欄の説明を確認してください。
安全なパスワードを作る時の考え方
入力条件を満たすだけではなく、他人に推測されにくく、他のサービスと使い回さないことが重要です。
- サイトごとに異なるパスワードを使う
- サービスが許す範囲で十分な長さにする
- 名前、誕生日、電話番号、単純な連番を避ける
- 辞書にある短い単語だけにしない
- 公開されたパスワード例をそのまま使わない
- パスワードを安全な方法で保存する
パスワードを手で考えるより自動生成した方が楽
利用するサービスが増えると、サイトごとに異なる半角英数字のパスワードを考えて覚えるのは難しくなります。
1Password 3年版にはパスワード生成機能があり、文字数や記号の有無を指定してパスワードを作成し、そのまま保存できます。保存したパスワードは対応するブラウザやアプリで自動入力できます。
| 手入力で管理 | 1Password | |
|---|---|---|
| パスワード作成 | 自分で考える | 自動生成できる |
| 保存 | 自分で記録する | 保管庫に保存 |
| 入力 | 半角・全角を確認しながら入力 | 対応画面で自動入力 |
| 複数端末 | 端末ごとに管理しやすい | Windows macOS Android iOSで利用可能 |
1Passwordはパスワードだけでなく、対応サイトのパスキーも保存、利用できます。パスワードを何度も手入力する機会を減らしたい人には相性がよいサービスです。
半角英数字のパスワードを入力できない時の確認方法
条件を満たしているはずなのにエラーになる場合は、パスワードそのものだけでなく入力方法を確認してください。
- 英数字が全角になっていないか
- 大文字と小文字が指定どおりか
- 先頭や末尾に空白が入っていないか
- コピー元の文字に全角が混ざっていないか
- 許可されていない記号を使っていないか
- 最低文字数、最大文字数を満たしているか
- 英字、数字、記号をそれぞれ含める条件がないか
Androidで入力できない場合
Androidでは、半角数字は?123、半角英字はABCなどへ切り替えて直接入力します。詳しくはAndroidで半角数字にならない時の対処法を確認してください。
iPhone・iPadで入力できない場合
iPhoneやiPadでは、数字は123、英字はABCまたは英語キーボードを使います。詳しくはiPhoneで半角数字を入力する方法を確認してください。
Windowsで入力できない場合
Windowsでは、画面右下の入力表示をAにしてから入力します。詳しくはWindowsで半角英数字に切り替える方法を確認してください。
Macで入力できない場合
MacのJIS配列なら英数、US配列ならControl + Spaceで英字入力へ切り替えます。詳しくはMacで半角にする方法を確認してください。
パスワード入力でやってはいけないこと
- 公開されている例をそのままパスワードにする
- 同じパスワードを複数サイトで使い回す
- 家族の名前や誕生日など推測しやすい情報だけで作る
- ログインできない時に同じ文字列を何度も連続して試す
- パスワードを平文のまま誰でも見られる場所へ保存する
よくある質問
形式だけならAbc12345のような文字列です。ただし、公開された例を実際のパスワードとして使わないでください。自分のパスワードはサイトごとに異なる推測されにくい文字列にしてください。
半角のアルファベットと数字を使い、合計8文字以上にするという意味です。ただし、英字と数字の両方を必須にするかなど、追加条件はサービスごとに確認してください。
「半角英数字のみ」なら通常は記号を含めません。「記号を含む」と書かれている場合は、許可された記号を使用します。
文字数、大文字と小文字、英字と数字を両方含む条件、記号の有無、全角や空白の混入を確認してください。
すべてを暗記しようとせず、1Passwordのようなパスワード管理サービスで、サイトごとに異なるパスワードを生成、保存、自動入力する方法があります。
まとめ
- 半角英数字はA-Z、a-z、0-9
- Abc12345は「半角英数字8文字」の形式例だが実際には使わない
- 「半角英数字のみ」なら通常は記号を含めない
- 追加条件として大文字、小文字、数字、記号が指定されることがある
- サイトごとに異なるパスワードを使う
- 入力できない時は半角・全角、空白、文字数、記号を確認する
パスワードの条件を満たすことと、安全なパスワードを作ることは別です。入力条件を確認しつつ、公開例をそのまま使わず、サイトごとに異なるパスワードを設定してください。管理が負担なら、1Password 3年版の自動生成と自動入力を使うと手入力を減らせます。