楽天のKobo Libra Colourなどで自炊のCBZやPDFを読む

楽天Koboは標準でもCBZ、PDF、EPUBを読めます。

しかし、自炊したCBZやPDFをKoboで読むと余白のせいで文字が小さくて読みづらい場合があります。

そのためにCBZやPDFの余白を削除した専用ファイルを作成している人もいるのではないでしょうか。

KOReaderを使うと自動で余白を削除してくれるためそんな手間は不要です。

KOReaderとは

KOReaderとは楽天Kobo電子書籍リーダーにインストール可能な電子書籍リーダーアプリです。

Kobo標準のソフトウエアとKOReaderを切り替えて使えます。

さらに複数台の楽天Koboや電子ペーパーAndroidで自炊本の読書進捗を同期するすることも出来ます。

また、KOReadkerは以下のファイルもサポートしています。

KOReaderではEPUBの縦書き表示はできません。

そのため、日本語EPUBについてはKOReaderよりKobo標準ソフトウエアに軍配が上がります。

ただ、ストア本以外の日本語EPUBはあまり見かけませんので気にならないかと。

電子ペーパーのKoboにインストールした場合、

Koboストアの本はKobo標準ソフトウエアで読み、自炊本はKOReaderで読むという運用になると思います。

KoboにインストールするにはPCでOne-Click Install Packages for KOReader & Platoを開きます。

ページ中の以下のリンク先のファイルを同じ場所にダウンロードします。

Kobo端末をUSBケーブルでパソコンに接続します。

エクスプローラー上で”install.ps1″(先程ダウンロードしたWindows Install Scriptです)を右クリックし、「PowerShellで実行」を選択します。

セキュリティの警告が表示されたら自己責任で「開く」をクリックします。

以下のメッセージが表示されたらリターンキーを押します。

* Installation successful! Press Enter to exit

Kobo端末をPCから取り外し、Koboを再起動するとインストール完了です。

KOReaderからKobo標準ソフトウエアに切り替えるには画面右上のハンバーガーメニューをクリックし、「終了」を選択します。

逆にKobo標準ソフトウエアからKOReaderに切り替えるにはライブラリから「KOReader」を開きます。

Kobo Libra Colourなど楽天Koboの現行モデルにはSDカードスロットがありません。

昔のKoboは本体内部のSDカードを大容量のものに換装する改造ができましたが現行モデルは内部ストレージが基盤に直付けされているため改造はできません。

Kindle電子書籍リーダーでもSDカードはサポートされていません。

SDカードに自炊本をすべていれておいて電子パーパーで読めるのは電子ペーパーAndroidだけです。