KOReaderは、CBZ、PDF、EPUB、TXTなどの自炊本を読みやすく表示できる電子書籍リーダーアプリです。
特に相性が良いのは、Androidを搭載した電子ペーパー端末です。KindleやKoboの標準機能では物足りない人でも、Android電子ペーパーならKOReaderを入れて、自炊漫画、PDF資料、テキストファイルを1台で管理しやすくなります。
ただし、KOReaderはGoogle Playストアから普通にインストールするアプリではありません。APKファイルをダウンロードしてインストールするため、はじめて使う人は少し迷いやすいです。
- 結論。KOReaderはAndroid電子ペーパー端末で自炊本を読む人におすすめ
- KOReaderの基本は別記事で確認
- KOReaderをAndroidにインストールする前に確認すること
- KOReader用に買うならどの端末がよいか
- KOReaderをAndroidにインストールする手順
- 自炊本を読むならmicroSDカード対応端末が便利
- CBZ、PDF、EPUB、TXTのどれで読むべきか
- KOReader向けAndroid電子ペーパー端末の選び方
- 普通のAndroidタブレットでKOReaderを使うのはありか
- KoboやKindleではなくAndroid電子ペーパーを選ぶメリット
- 自炊本をこれから作るならスキャナーも必要
- よくある質問
- まとめ。KOReaderを使うなら端末選びが重要
- 電子ペーパーAndroidで快適に自炊本を読める
- 液晶画面のAndroidにもおすすめ
- インストール手順
結論。KOReaderはAndroid電子ペーパー端末で自炊本を読む人におすすめ
KOReaderを使う目的が自炊本なら、最もおすすめしやすいのはAndroid電子ペーパー端末です。
普通のAndroidタブレットでもKOReaderは使えますが、長時間の読書では画面のまぶしさが気になる場合があります。一方で、電子ペーパー端末なら紙に近い表示で、漫画、PDF、TXT、EPUBなどを落ち着いて読めます。
自炊した漫画をCBZで読みたい人
PDF資料を電子ペーパーで読みたい人
TXTの日本語ファイルを文字化けしにくく読みたい人
KindleやKoboだけでは読書環境が足りない人
Amazonや楽天Koboで買った本だけ読めればよい人
APKのインストールに不安がある人
日本語EPUBの縦書きを完璧に表示したい人
設定せずにすぐ読書を始めたい人
KOReaderの基本は別記事で確認
KOReaderの基本、CBZの読み方、UI言語を日本語にする方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
この記事では、KOReaderの基本説明を繰り返すよりも、Android端末にインストールする方法と、どの端末を買うと失敗しにくいかに絞って解説します。
KOReaderをAndroidにインストールする前に確認すること
KOReaderは、Google Playストアで検索してインストールするタイプのアプリではありません。
Android版KOReaderは、GitHubのリリースページからAPKファイルをダウンロードしてインストールします。そのため、Android端末側で「提供元不明のアプリのインストール」を許可する必要があります。
インストール前のチェック項目
- Android搭載端末である
- APKファイルをダウンロードできるブラウザがある
- 端末のCPUに合うAndroid版APKを選べる
- 提供元不明のアプリのインストールを一時的に許可できる
- 自炊本ファイルを端末に転送する方法がある
KOReader用に買うならどの端末がよいか
KOReaderを使うために端末を買うなら、最初に考えるべきなのは「電子ペーパーにするか、液晶タブレットにするか」です。
自炊漫画や小説を長時間読むなら電子ペーパーが向いています。カラー雑誌、動画、ブラウザ、アプリもまとめて使いたいなら液晶タブレットの方が向いています。
| KOReaderとの相性 | 向いている人 | 収益導線 | |
|---|---|---|---|
| Android電子ペーパー | とても良い 自炊本向き | CBZ、PDF、TXTを長時間読みたい人 | Bigme B6をAmazonで見る |
| 液晶Androidタブレット | 良い 安く試しやすい | 読書以外のアプリも使いたい人 | AndroidタブレットをAmazonで探す |
| 楽天Kobo | あまり良くない 標準機能でも読める | Koboストアと自炊本を使いたい人 | Koboで自炊のCBZやPDFを読む |
KOReaderをAndroidにインストールする手順
Android版KOReaderのインストールは、以下の流れで進めます。
- STEP1公式リリースページを開くAndroid端末のChromeなどで、KOReaderの公式リリースページを開きます。検索結果から不明なAPK配布サイトに入らないように注意してください。
- STEP2Android版APKをダウンロードする端末に合うAndroid版APKをダウンロードします。一般的な新しめのAndroid端末なら、arm64版を選ぶことが多いです。
- STEP3提供元不明のアプリを許可するAndroidの設定で、ブラウザからのAPKインストールを一時的に許可します。インストール後は、不要なら許可を戻しておくと安心です。
- STEP4APKをインストールするダウンロードしたAPKを開き、画面の指示に従ってKOReaderをインストールします。
- STEP5自炊本を端末に転送するCBZ、PDF、TXTなどの自炊本を端末内ストレージ、microSDカード、クラウド経由で転送します。
自炊本を読むならmicroSDカード対応端末が便利
自炊した漫画やPDFは、意外と容量を使います。
特に、裁断した本を高画質でスキャンしてCBZやPDFにすると、1冊あたりの容量が大きくなりがちです。端末本体の容量だけに頼るより、microSDカードやUSB-Cストレージを使える環境にしておくと安心です。
| 必要度 | 理由 | 購入先 | |
|---|---|---|---|
| microSDカード | とても良い | 自炊本を大量に保存しやすい | microSDカードをAmazonで探す |
| USB-Cカードリーダー | 良い | PCから自炊本を移しやすい | USB-CカードリーダーをAmazonで探す |
| 外付けSSD | 良い | PDFやスキャンデータの保管に便利 | 外付けSSDをAmazonで探す |
| ドキュメントスキャナー | 良い | 紙の本を自炊するなら必要 | 自炊向けスキャナーをAmazonで探す |
CBZ、PDF、EPUB、TXTのどれで読むべきか
KOReaderは複数のファイル形式に対応しています。ただし、どの形式が快適かは本の種類によって変わります。
| 向いている本 | KOReaderとの相性 | 注意点 | |
|---|---|---|---|
| CBZ | 自炊漫画 画像中心の本 | とても良い | ZIP管理なのでファイル整理が重要 |
| 資料 固定レイアウト本 | 良い | 余白が大きいと文字が小さくなる | |
| EPUB | 小説 テキスト本 | あまり良くない | 日本語の縦書き表示は期待しすぎない |
| TXT | 青空文庫風のテキスト メモ | 良い | 見出しや装飾は弱い |
KOReader向けAndroid電子ペーパー端末の選び方
KOReaderを使うなら、端末選びで見るべきポイントは以下です。
- Google PlayまたはAPKインストールに対応しているか
- microSDカードに対応しているか
- CBZやPDFを読む画面サイズがあるか
- カラー表示が必要か
- 片手読書用か、漫画やPDF用か
- 日本語フォントや日本語入力に不満が出にくいか
6インチ前後は小説や軽い漫画向き
6インチ前後のAndroid電子ペーパー端末は、片手で読みやすいのがメリットです。
ただし、見開き漫画やA4に近いPDF資料を読むには画面が小さく感じる場合があります。小説、テキスト、軽い漫画中心なら候補になります。
7インチから8インチは自炊漫画とのバランスが良い
自炊漫画を読むなら、7インチから8インチ程度の端末が扱いやすいです。
持ち運びやすさと画面の大きさのバランスがよく、KOReaderでCBZを読む用途にも合わせやすいです。
10インチ以上はPDF資料向き
PDF資料、技術書、雑誌、楽譜などを読むなら、10インチ以上の端末が見やすいです。
ただし、本体価格が高くなりやすく、片手読書には向きません。読む本が漫画や小説中心なら、最初から大型端末にする必要はありません。
普通のAndroidタブレットでKOReaderを使うのはありか
電子ペーパーにこだわらないなら、普通のAndroidタブレットでKOReaderを使うのもありです。
特に、すでにAndroidタブレットを持っているなら、まずはその端末にKOReaderを入れて試すのが無駄がありません。
カラー雑誌も読みたい
動画やブラウザも使いたい
電子ペーパー端末を買う前に試したい
安い端末で自炊本ビューアを作りたい
目の疲れを減らしたい
寝る前に長時間読みたい
屋外でも読みたい
紙に近い表示で読みたい
安さ重視なら液晶Androidタブレット、読書の快適さ重視ならAndroid電子ペーパー端末、という選び方が分かりやすいです。
KoboやKindleではなくAndroid電子ペーパーを選ぶメリット
KindleやKoboは、電子書籍ストアで買った本を読む端末としては便利です。
ただし、自炊本、複数ストア、PDF、CBZ、TXTをまとめて扱うなら、Android電子ペーパー端末の方が自由度があります。
| Kindle | Kobo | Android電子ペーパー | |
|---|---|---|---|
| ストア本 | とても良い Kindle本向き | とても良い Kobo本向き | 良い 複数アプリ対応 |
| 自炊CBZ | あまり良くない | 良い | とても良い |
| 自炊PDF | あまり良くない | 良い | 良い |
| KOReader | 悪い | あまり良くない | とても良い |
| 初心者向け | とても良い | とても良い | あまり良くない |
楽天Koboは標準でもCBZやPDFを扱えるため、KOReaderにこだわらないなら有力な選択肢です。
一方で、KOReader、Kindleアプリ、Koboアプリ、DMMブックス、BOOK WALKERなどを1台に入れたいなら、Android電子ペーパー端末の方が向いています。
自炊本をこれから作るならスキャナーも必要
すでにCBZやPDFの自炊本がある人は、KOReaderを入れるだけで読書環境を作れます。
一方で、これから紙の本を電子化するなら、ドキュメントスキャナー、裁断機、保存用ストレージも必要になります。
よくある質問
基本的にはGoogle Playストアからではなく、KOReaderの公式リリースページからAPKファイルをダウンロードしてインストールします。
UI言語を日本語にできます。ただし、すべての表示が完全に日本語になるわけではなく、一部に英語表示が残る場合があります。基本的な設定は以下の記事を参考にしてください。
日本語EPUBの縦書き目的なら注意が必要です。KOReaderは自炊CBZ、PDF、TXTには便利ですが、日本語小説を縦書きで快適に読みたい場合は、Kindle、Kobo、専用電子書籍アプリも候補にした方がよいです。
初心者にはおすすめしにくいです。KindleはKindle本を読む端末として使い、KOReaderを使いたい場合はAndroid電子ペーパー端末を選ぶ方が分かりやすいです。
漫画ならCBZが扱いやすいです。PDFは資料や固定レイアウトには便利ですが、漫画では余白やページサイズの影響で読みにくくなることがあります。
まとめ。KOReaderを使うなら端末選びが重要
KOReaderは、自炊本を読む人にとって便利な電子書籍リーダーアプリです。
ただし、アプリだけを入れても快適な読書環境になるわけではありません。電子ペーパー端末、画面サイズ、microSD対応、ファイル形式、自炊本の保存方法まで考えることで、KOReaderの使いやすさが大きく変わります。
KOReaderの基本は別記事で確認する
Androidに入れる場合はAPKインストールが必要
自炊本中心ならAndroid電子ペーパー端末が最有力
安く試すなら普通のAndroidタブレットでもよい
日本語EPUBの縦書き目的ならKindleやKoboも比較する
KOReaderを使うなら、最初にアプリの使い方だけを調べるより、自分の読む本に合う端末を選ぶ方が失敗しにくいです。自炊漫画、PDF資料、TXTファイルを長く読むなら、Android電子ペーパー端末を中心に検討してみてください。
電子ペーパーAndroidで快適に自炊本を読める
電子ペーパーAndroidにはメーカー独自の電子書籍リーダーアプリがプリインストールされているため、一応それで自炊本を読めます。
ただ、必要な機能が十分に揃っているとは言い難いです。
Google Playストアにはたくさんの電子書籍リーダーアプリがありますがそれらはどれも電子ペーパーをまったく考慮していないため、(電子ペーパーなのに)表示が見づらかったり、電子ペーパーが苦手なスクロール前提の操作が必要だったりします。
KOReaderは電子ペーパーに最適化されているため、くっきりはっきり表示(電子ペーパーではこれができないAndroidアプリが結構あります)され、軽快に自炊本を読めます。
意外に便利なのはUTF-8でもUTF-16でもTXTを文字化けなく表示してくれることです。
TXTをサポートしているリーダーアプリは多いですが、TXTのUTF-8やUTF-16の日本語が文字化けするものが多いです。
液晶画面のAndroidにもおすすめ
電子ペーパーでない液晶画面のAndroidで自炊本を読むのはPerfect Viewerが定番です。
しかし、電子ペーパーAndroidと併用する場合、両方にKOreadreをインストールしておくと自炊本の読書進行状況を同期できます。
インストール手順
Google Playストアからはインストールできません。
インストールするには「提供元不明のアプリのインストールを許可する」をONにします。
AndroidのChromeブラウザでKOReaderのRelesesを開き、「KOReader-android-arm64-v20XX.XX.XX.apk」をダウンロードしてインストールします。






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