
キンドルアンリミテッド(キンドル アンリミテッド)とは月額980円でKindleストアの対象本が読み放題になるサービスです。
読み放題とはいっても毎月980円はちょっと高い……だから解約したい。
解約の方法は簡単です。
しかし、キンドルアンリミテッドは月980円より安く使うこともできます。
キンドルアンリミテッドを解約する(自動更新を解除する)
解約するのは簡単でアマゾンのページを開き、画面右上の「アカウントサービス」-「お客様のキンドルアンリミテッド」でクリックします。

「メンバーシップを終了」のボタンをクリックします。
解約とは自動更新が解除されるだけ
「メンバーシップを終了」をクリックしても自動更新が解除されるだけで画面に表示された期限(xxxx/xx/xx)まではキンドルアンリミテッドを使えます。
また、自動更新を解除したからといって二度とキンドルアンリミテッドが使えなくなるわけではありません。
再度、キンドルアンリミテッドを始めることはできるのです。
キンドルアンリミテッドの期限が近づいたら
ダウンロードしたキンドルアンリミテッド本は期限切れになると、Kindleのライブラリで以下のように表示されます。

この状態で本を開こうとしても、
と表示され開くことはできなくなります。
20冊ダウンロードしておく
そのような状態になる前、キンドルアンリミテッドの期限が近づいたら読みたい対象本を20冊ダウンロードしておきます。
キンドルアンリミテッドでダウンロードしておけるのが最大20冊だからです。
機内モードにする
読みたい20冊をダウンロードしたらKindleを機内モードにします。
「設定」ボタンを押して出て来る「機内モード」をタップします。

以下の表示になったら機内モードがONになっています。

機内モードにするとKindleのWi-Fi(無線)がOFFになります。
Wi-FiがOFFの状態だとキンドルアンリミテッドの期限になってもダウンロードしたキンドルアンリミテッド対象本は期限切れになりません。
キンドルアンリミテッドの期限後に20冊を読み切る
ダウンロード済の20冊のキンドルアンリミテッド対象本を機内モードON(Wi-FIがOFF)の状態で読みます。
20冊すべてを読み終わってから、キンドルアンリミテッドを手動で更新します。
もし、20冊を読み終わるのに10日かかるなら、980円/月でなく980円/40日と安くキンドルアンリミテッドを使っていることになります。
専用端末でしか実践できない
この方法はKindle専用の端末でのみ可能です。
普段使いのスマホやタブレットはWi-FiをOFFにしたら実質使い物にならないからです。
キンドルアンリミテッドを安く使いたいなら普段使いのスマホやタブレットとは別に専用端末を用意するといいでしょう。
目に優しい電子ペーパーのKindle端末や激安のFireタブレットです。
Amazonプライムでさらに安く
Amazonプライム、またはPrime Studentを併用するとさらに安くキンドルアンリミテッドを使うことができます。
Amazonプライム(Prime Student)にもKindle本を無料で読める2つのサービスがあるためです。
- Prime Reading
- Kindleオーナーライブラリー
両方とも対象本のラインナップはキンドルアンリミテッドとは異なります。
Prime Reading
Prime ReadingとはKindleストアの対象本を同時に10冊まで無料で読めるサービスです。
Kindleオーナーライブラリー
KindleオーナーライブラリーとはKindleストアの対象本を月に1冊無料で読めるサービスです。
キンドルアンリミテッドやPrime Readingとの大きな違いはKindle端末かFireタブレットでしか利用できない(スマホやタブレットのKindleアプリでは利用できない)ことです。
合計21冊
キンドルアンリミテッドの期限後に読む20冊にPrime Readingの10冊とKindleオーナーライブラリーの1冊を加えることで合計31冊読むことになります。
読む本が増えるとキンドルアンリミテッドを手動更新するまでの期間が長くなり、結果的により安くキンドルアンリミテッドを使えることになります。
ただし、Kindleオーナーライブラリーを利用できるのはAmazonプライムの会員だけです。
AmazonプライムはKindleオーナーライブラリー以外も多数のメリットがあるので検討してみてはいかがでしょうか。
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