Windows VPSを安く使いたい場合、サーバー本体の月額料金だけで選ぶと失敗することがあります。
Windows VPSを普通のパソコンのようにリモートデスクトップで使う場合、RDS SALが別料金になるサービスがあるためです。
この記事では、Windowsのリモートデスクトップ用途で選びやすいABLENET VPS、KAGOYA CLOUD VPS、ConoHa for Windows Server、XServer VPS for Windows Serverを比較します。
Windows VPSおすすめ4サービスを比較
| ABLENET | KAGOYA | ConoHa | XServer | |
|---|---|---|---|---|
| 低価格帯のメモリ | 2GB | 3GB | 2GB | 2GB |
| 本体料金の目安 | 初回1,587円~ | 年額換算2,222円~ | 2,468円~ | 2,740円~ |
| RDS SAL | 1,320円 | 1,386円 | 1,386円 | 1,210円 |
| 無料試用 | 最大10日間 | – | – | – |
| 特徴 | 安く試しやすい | SSD容量が大きい | 時間課金あり | 構成が分かりやすい |
安さ重視ならABLENET VPS
Windows 365の代わりに安いリモートWindows環境を探している人が最初に比較しやすいのがABLENET VPSです。
WindowsプランはWindows Serverインストール済みで、公式にも仮想デスクトップ用途として案内されています。
| Win1 | Win2 | Win3 | |
|---|---|---|---|
| メモリ | 2GB | 3.5GB | 6GB |
| CPU | 2Core | 3Core | 4Core |
| 契約時特別価格 | 1,587円~ | 2,070円~ | 3,490円~ |
| 更新後 | 2,208円~ | 2,865円~ | 5,098円~ |
普通のデスクトップ用途ではRDSライセンスが1ユーザー月額1,320円必要です。
例えばWin2なら、契約時特別価格とRDSを合わせて月額約3,390円から、更新後は約4,185円からが目安になります。
KAGOYAはSSD容量を重視する人向け
KAGOYA CLOUD VPSのWindows Serverは、低価格帯でもSSD容量が大きいのが特徴です。
| 3GB | 4GB | 6GB | |
|---|---|---|---|
| CPU | 2コア | 3コア | 4コア |
| SSD | 200GB | 300GB | 400GB |
| 月額上限 | 2,420円 | 3,300円 | 4,730円 |
| 年額契約の月額換算 | 2,222円 | 3,025円 | 4,345円 |
Windows Serverライセンス料金は上記料金に含まれています。
サーバー管理以外でリモートデスクトップを利用する場合は、RDS SALが1ユーザー月額1,386円必要です。
4GBプランを年額契約して1人でデスクトップ利用するなら、月額換算では約4,411円が目安です。
KAGOYA CLOUD VPSを確認するConoHaは時間課金で短期間も使いやすい
ConoHa for Windows Serverは、長期契約のまとめトクだけでなく時間課金にも対応しています。
通常のまとめトクでは、2GBが月額2,468円から、4GBが月額4,807円からです。
| 2GB | 4GB | |
|---|---|---|
| CPU | 3コア | 4コア |
| SSD | 100GB | 100GB |
| まとめトクの目安 | 2,468円~ | 4,807円~ |
| RDS SAL | 1,386円 | 1,386円 |
デスクトップ利用でRDS SALを追加すると、2GBなら約3,854円からが目安になります。
XServer VPS for Windows Serverは構成が分かりやすい
XServer VPS for Windows Serverは、2GB、4GB、12GB、24GBなどから選べます。
| 2GB | 4GB | |
|---|---|---|
| CPU | 3コア | 4コア |
| SSD | 100GB | 150GB |
| 1ヶ月契約 | 2,740円 | 4,840円 |
| RDS SAL | 1,210円 | 1,210円 |
2GBプランを1人で通常のデスクトップ用途に使う場合、RDSを含めると月額3,950円が目安です。
Windows VPSでMicrosoft Officeを利用したい場合はOffice SALも必要になります。
XServer VPS for Windows ServerWindows 365と比べるならRDS込みの料金を見る
Windows 365 Businessの2vCPU、4GB RAM、128GBストレージは月額5,247円、税込換算で約5,772円です。
これと各Windows VPSを比較すると、低容量プランではRDS込みでもWindows 365より安くなるサービスがあります。
ただし、Windows 365とWindows VPSではOSや管理方法が違います。
詳しい違いは、Windows 365とWindows VPSの料金・機能比較で確認してください。
Windows VPSは何GBがおすすめ?
2GBは軽い用途向け
- ブラウザを少数タブで使う
- 軽いWindowsアプリ
- 単機能の常駐アプリ
- できるだけ料金を抑えたい
2GBは安い反面、Windows Updateや複数アプリの同時利用ではメモリ不足になりやすいため注意が必要です。
4GB前後が通常利用しやすい
ブラウザ、事務アプリ、複数アプリを使うなら4GB前後から検討すると余裕が出ます。
Windows 365の低価格プランも4GB RAMなので、比較する場合は4GB前後のVPSを見ると条件を合わせやすくなります。
8GB以上は重い処理向け
複数のアプリを常時起動したり、大量のブラウザタブを開いたりする場合は8GB以上が候補です。
FXでMT4、MT5を複数起動する場合は、MT4・MT5の台数別に必要なVPSメモリを確認してください。
Mac・iPadからWindows VPSを使える
Windows VPSはWindows PCだけでなく、Mac、iPhone、iPadなどからリモートデスクトップ接続できます。
Macからの接続設定は、MacからWindowsへリモートデスクトップ接続する方法で解説しています。
iPadをWindows端末のように使いたい場合は、iPadからWindowsを利用する方法も参考になります。
Windows VPSを選ぶときの注意点
- Windows ServerとWindows 11は同じではない
- 利用予定アプリの対応OSを確認する
- デスクトップ利用ではRDS SALの有無を確認する
- Office利用時はOffice SALも確認する
- キャンペーン価格と更新後価格を分けて考える
- 長期契約では途中解約条件を確認する
Windows 365から乗り換えるならABLENETを試しやすい
Windows 365を検討したものの料金が高いと感じている場合、最初から長期契約するよりWindows VPSそのものが用途に合うか確認するのがおすすめです。
ABLENETは最大10日間の無料試用があり、本契約へ自動移行しません。
Windows Server上で必要なアプリが動くか、MacやiPadから快適に操作できるかを確認してから判断できます。
よくある質問
用途によります。普通のWindowsデスクトップとして使う場合は、VPS本体料金にRDS SALを加えて比較してください。また、メモリが少なすぎると動作が重くなることがあります。
今回紹介した一般的なWindows VPSはWindows Serverが中心です。Windows 11のクラウドPCが必要ならWindows 365などを検討してください。
基本的に24時間稼働できます。自宅PCを起動したままにする必要がないため、常時動かしたいアプリにも向いています。
Windows 11に近いクラウドPC環境と管理の簡単さを重視するならWindows 365、Windows Serverでも問題なく料金を抑えたいならWindows VPSが候補です。
Windows 365の月額が高いと感じている場合は、Windows 365の料金と安い代替方法から確認してください。
まとめ
Windows VPSを安さで選ぶ場合は、VPS本体だけではなくRDS SALを加えた実質料金で比較する必要があります。
| 重視すること | 候補 |
|---|---|
| 安く始めて試したい | ABLENET |
| SSD容量 | KAGOYA |
| 短期間・時間課金 | ConoHa |
| 分かりやすい構成 | XServer |
Windows 365から安いサービスへ移りたい場合は、Windows Serverでも必要なアプリが動くことを確認してからVPSを契約してください。
迷う場合は、最大10日間無料試用できるABLENETで実際の操作感を確認すると、Windows VPSが自分の使い方に合うか判断しやすくなります。
