岡三RSSは、Excelで株価情報を取得したり、関数やVBAを組み合わせて注文処理を行ったりできる投資向けのExcelアドインです。
「岡三RSSとは何か」「RSS Excelとは何か」を調べている人の多くは、Excelで株価を自動取得したい、または日本株の自動売買を安定して動かしたいと考えているはずです。
結論からいうと、岡三RSSを試すだけなら自宅PCでも始められます。ただし、長時間の監視、自動更新、自動売買まで考えるなら、Windows VPSやクラウドPCを使って止まりにくい環境を作ることが重要です。
岡三RSSとは?
岡三RSSとは、岡三オンラインが提供しているExcel用のアドインツールです。
Excelに専用の関数やメニューを追加し、株価情報、注文情報、約定情報などをExcel上で扱えるようにします。
通常のExcelだけでは、証券会社のリアルタイム情報を直接取得したり、取引用の関数を使ったりすることはできません。岡三RSSを追加することで、Excelを投資用の操作画面に近づけられます。
- Excelで日本株の情報を取得したい
- 株価を自動更新したい
- 自作の売買ルールをExcelで検証したい
- Excel関数やVBAで注文処理を組みたい
- 自宅PCではなく、24時間動く環境で運用したい
岡三RSSの公式情報は、以下から確認できます。
RSS Excelとは?
検索で出てくる「RSS Excel」は、一般的なニュース配信のRSSではなく、証券会社がExcel向けに提供するリアルタイムスプレッドシート系ツールを指していることが多いです。
つまり、「RSS Excel」と検索している人は、Excelに株価や取引情報を表示したい、Excelで自動売買に近い仕組みを作りたい、という意図で調べている可能性があります。
岡三RSSも、そのようなExcel連携型の投資ツールの1つです。
岡三RSSでできること
岡三RSSを使うと、Excel上で投資判断に必要な情報を取得し、関数やVBAと組み合わせて処理できます。
代表的な使い方は次の通りです。
| 内容 | 向いている人 | |
|---|---|---|
| 株価取得 | 銘柄情報や価格情報をExcelに表示する | 手元で銘柄一覧を管理したい人 |
| 自動更新 | 株価や注文情報をリアルタイムに近い形で更新する | 監視リストを作りたい人 |
| 条件判定 | Excel関数やVBAで売買条件を判定する | 自作ルールを試したい人 |
| 発注連携 | Excelから注文処理を行う構成を作る | システムトレードを作りたい人 |
| 記録 | 約定結果や判定結果をシートに残す | 検証や改善を続けたい人 |
岡三RSSに必要なもの
岡三RSSを使うには、少なくとも次の環境を確認する必要があります。
- 岡三RSSを利用できる証券口座
- Windows環境
- デスクトップ版Microsoft Excel
- 安定したインターネット接続
- 長時間運用する場合はWindows VPSまたはクラウドPC
- 自動売買する場合は、監視、ログ、停止時の復旧手順
Excelの種類で迷う場合は、Microsoft 365 BasicでOfficeが使えるかを先に確認してください。岡三RSSのようなExcelアドインを使う場合、ブラウザ版Excelではなく、デスクトップ版Excelが必要になるケースが基本です。
Officeの購入先を確認したい場合は、AmazonのMicrosoftストアも候補になります。
自宅PCとWindows VPSはどちらがいい?
岡三RSSを少し触るだけなら、自宅のWindows PCでも十分です。
しかし、長時間の自動更新や自動売買を行う場合、自宅PCにはスリープ、再起動、停電、回線切断、家族による操作、Windows Updateなどの停止要因があります。
そのため、岡三RSSを実運用するなら、クラウド上のWindows環境を使う方法を検討する価値があります。
| 自宅PC | Windows VPS | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 既存PCなら安い | 月額料金で始めやすい |
| 24時間稼働 | 電源、スリープ、再起動の影響を受けやすい | 接続を切ってもクラウド側で動かしやすい |
| 外出先対応 | リモート接続設定が必要 | リモートデスクトップで接続しやすい |
| 停電対策 | 家庭の電源に依存する | データセンター側の環境を使える |
| Excel運用 | 手元で操作しやすい | ライセンス確認が重要 |
| 向いている用途 | 学習、検証、短時間利用 | 長時間監視、自動処理、自動売買 |
Windows VPSの基本を知りたい場合は、先に仮想デスクトップの仕組みを確認すると理解しやすいです。
岡三RSSをWindows VPSで使うときの注意点
岡三RSSはExcelを使うため、Windows VPSを契約するだけでは不十分です。
特に重要なのは、RDS SALとOffice SALです。
- RDS SALは、Windows Serverをリモートデスクトップ用途で使うための接続ライセンス
- Office SALは、Windows VPS上でMicrosoft Officeを使うためのライセンス
- VPS本体料金とは別に、RDS SALやOffice SALが必要になる場合がある
- 個人向けMicrosoft 365をVPS上で使えるとは限らない
- 契約前に、VPS会社の料金表とライセンス条件を確認する
詳しくは、RDS SALの追加費用とWindows VPSでOfficeを使うときの考え方を確認してください。
岡三RSS用Windows VPSの選び方
岡三RSS用にWindows VPSを選ぶ場合は、最初に用途を分けると選びやすくなります。
| 向いている構成 | 確認ポイント | |
|---|---|---|
| 初心者 | クラウドPC型 | RDS SAL込みか Office利用条件が分かりやすいか |
| コスト重視 | ABLENETやConoHaなどのWindows VPS | RDS SAL Office SAL 最低利用期間 |
| 高性能重視 | XServer VPS for Windows Server | CPU メモリ SSD ライセンス追加費用 |
| FXも使う | FX向けクラウドデスクトップ | MT4 MT5 岡三RSSとの同時利用 |
リモートデスクトップ用途で分かりやすく始めたい場合は、仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
のようなクラウドPC型を先に比較すると分かりやすいです。
Windows Serverを自分で選びたい場合は、XServer VPS for Windows Server
、ConoHa for Windows Server、ABLENET VPS、KAGOYA CLOUD VPSを比較するとよいです。
岡三RSS用の構成例
岡三RSSを動かす構成は、次のように考えると分かりやすいです。
自宅PC
デスクトップ版Excel
岡三RSS
少額または発注なしで検証
Windows VPS
デスクトップ版Excel
岡三RSS
ログ保存と監視
Windows VPS
Excel
ブラウザ
別の自動処理も分離
導入手順
岡三RSSをいきなり自動売買に使うのではなく、次の順番で確認すると失敗しにくくなります。
- STEP1公式情報と口座状況を確認する岡三RSSの利用条件、利用料金、無料条件、口座の状態を確認します。2026年は岡三オンラインの日本株事業移管予定もあるため、公式のお知らせを確認します。
- STEP2自宅PCかWindows VPSかを決める短時間の学習なら自宅PC、長時間の自動更新や自動売買ならWindows VPSを検討します。
- STEP3Excelのライセンスを確認するWeb版Excelではなく、デスクトップ版Excelを使えるか確認します。Windows VPS上で使う場合はOffice SALも確認します。
- STEP4岡三RSSをインストールする公式ページから岡三RSSをダウンロードし、Excelアドインとして有効化します。
- STEP5サンプルシートで動作確認する最初は情報取得だけで確認し、次に条件判定、最後に発注処理を確認します。
- STEP6ログと停止時の対応を決める自動売買では、エラー発生時の通知、ログ保存、停止ボタン、再起動手順を必ず用意します。
2026年以降はSBI証券への移管予定も確認する
岡三オンラインの日本株、現物取引、信用取引、投資信託事業は、2026年10月13日を効力発生日としてSBI証券へ譲渡される予定です。
そのため、岡三RSSをこれから使う場合は、現在の岡三RSSの仕様だけでなく、移管後の取扱い、口座状況、サービス継続、手数料、利用可能な取引ツールを公式情報で確認してください。
詳しくは、岡三オンラインのSBI証券への移管に関する整理も参考になります。
Macで岡三RSSを使いたい場合
岡三RSSはExcelアドインとして使うため、Macだけで完結させるより、Windows環境を用意したほうが現実的です。
Macユーザーの場合は、次の選択肢があります。
- Windows VPSに接続して岡三RSSを使う
- Parallels DesktopでWindowsを動かして岡三RSSを使う
- 手元のWindows PCを別に用意する
MacからWindows環境を使う方法で迷う場合は、Parallels DesktopとWindows VPSの違いを確認してください。
すでにWindows VPSを契約している場合は、Macからリモートデスクトップ接続する方法も参考になります。
Mac内でWindowsを動かすなら、Parallels Desktopの無料体験で操作感を確認してから判断する方法もあります。
岡三RSS向けVPS比較
岡三RSS用のWindows環境を選ぶときは、単純な月額料金だけでなく、RDS SAL、Office SAL、最低利用期間、メモリ、サポートを比較してください。
| 特徴 | 岡三RSS用途で見る点 | |
|---|---|---|
| 仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』 | クラウドPC型で分かりやすい | リモートデスクトップ用途を重視する人向け |
| XServer VPS for Windows Server | 高性能なWindows Serverを選びやすい | RDS SALとOffice SALを含めた総額を確認 |
| ConoHa for Windows Server | 短期利用やスペック選択で比較しやすい | Windows Serverテンプレートとライセンス費用を確認 |
| ABLENET VPS | 長期運用の候補にしやすい | デスクトップ用途のライセンス条件を確認 |
| KAGOYA CLOUD VPS | Windows Server環境を選べる | RDS SAL、Office、バックアップを確認 |
岡三RSSで失敗しやすいポイント
岡三RSSは、Excelが使える人ほど簡単に始められます。ただし、自動売買まで進めると、Excelとは別の運用リスクが出てきます。
- Excelを閉じると処理が止まる
- Windows Updateで再起動することがある
- VBAのエラーで処理が止まる
- 確認画面やダイアログで処理が止まる
- ネットワーク切断で情報取得や発注が失敗する
- 証券会社側の仕様変更でシートやVBAの修正が必要になる
- VPS料金、RDS SAL、Office SALで月額費用が想定より高くなる
よくある質問
岡三RSSには利用条件や料金、無料条件があります。最新の利用料金や無料条件は、岡三RSS公式ページで確認してください。証券会社側の条件は変更される可能性があります。
証券会社が提供するExcel連携ツールを指して検索されることが多い言葉です。岡三RSSの場合は、Excelに情報取得や注文関連の機能を追加して使うアドインです。
基本的にはデスクトップ版Excelを前提に考えたほうがよいです。Web版Excelや簡易版Officeでは、アドインやVBAが想定通り使えないことがあります。Officeの種類で迷う場合は、Microsoft 365 BasicとOfficeの違いを確認してください。
学習や短時間の検証なら必須ではありません。ただし、長時間の自動更新や自動売買を行うなら、自宅PCよりWindows VPSのほうが止まりにくい環境を作りやすいです。
Excel、岡三RSS、ブラウザ、ログ保存を同時に使うなら、最低構成だけでなく余裕のあるメモリを選ぶほうが安心です。重いExcelシートやVBAを使う場合は、メモリ4GB以上を目安にし、実際の負荷を見て上位プランも検討してください。
移管後の取扱いは公式情報を確認してください。2026年10月13日に日本株、現物取引、信用取引、投資信託事業がSBI証券へ譲渡される予定のため、岡三RSSの利用条件や取引ツールの扱いは、導入前に必ず最新情報を確認する必要があります。
まとめ
岡三RSSは、Excelで日本株の情報取得や発注連携を行いたい人にとって便利なツールです。
一方で、自動売買まで考えるなら、Excelの使い方だけでなく、Windows環境、VPS、Officeライセンス、RDS SAL、停止時の復旧、証券会社側の仕様変更まで考える必要があります。
まずは自宅PCで情報取得を試し、長時間運用や自動売買に進む段階でWindows VPSを検討するのが安全です。
特に、岡三RSSを24時間に近い形で動かすなら、Windows VPS仮想デスクトップの仕組み、RDS SALOffice SALの考え方を確認してから契約してください。
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