新しいOutlook(new)とOutlook(classic)は何が違うのでしょうか。
比較表
| 新しいOutlook(new) | Outlook(classic) | |
|---|---|---|
| 概要 | メール/予定表アプリ | Exchangeのクライアント |
| 価格 | 無料 | Microsoft 365かOffice Home & Business 2024に含まれる |
| 将来性 | 今後の主力 | 縮小方向 |
| UI | シンプル | Officeと同じ |
| 動作 | 軽い | 重い |
| Exchange Online | ||
| 自社 Exchange Server | 非保証 | |
| Exchange ローカルルール | 一部非対応 | |
| Exchange オフラインキャッシュ | 高度な キャッシュ 不可 | |
| IMAP | クラウド経由 | |
| POP | ||
| PSTファイル | ||
| VBA / COM |
新しいOutlook(new)はOutlook(classic)に比べるとできないことが多く、特に自社のExchange Serverのクライアントとして使っているならへの移行は時期早々かもしれません。
例えばExchangeローカルルールの一部が非対応(上の表)のためメール受信時にメッセージを表示するようなローカル仕訳ルールも動作しません。
Outlook for Windowsとは
Outlook for WindowsとはWindows版のOutlookアプリのことです。
つまり、新しいOutlook(new)とOutlook(classic)もOutlook for Windowsです。
「新しいOutlook」が表示されないようにする
Outlook(new)を使いたくないのにOutlook(classic)を使っていると「新しいOutlook」ボタンが表示される
そんな場合はレジストリの以下の場所にDWORD値で「HideNewOutlookToggle」を新規作成し、値を1に設定します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\General
Outlookを再起動すると表示されなくなります。