
SERPOSCOPEとは
SERPOSCOPEとは検索順位のチェックツールです。
WordPressに限らず、サイトを運営していれば狙っているキーワードでの検索順位は気になると思います。
SERPOSCOPEにキーワードとサイトを登録すると定期的に検索順位をチェックしてくれます。
GRCとの比較
検索順位チェックツールとしてはGRCが有名ですが、SERPOSCOPEとの違いは以下です。
SERPOSCOPE | GRC | |
---|---|---|
プラットフォーム | Windows Mac Ubuntu / Debian jar (Mac / Linux) | Windows専用 |
料金 | 無料 | 有料 |
キーワード数 | 無制限 | 上限あり |
対応検索エンジン | Googleのみ | Google Yahoo Bing |
チーム作業 | ◯ | ✕ |
サーバーはVPSが必要
SERPOSCOPEは基本的には常時稼働させ定期的に検索順位を調査します。
そのため、WindowsやMacより24時間稼働のサーバーで運用するのがおすすめです。
ただ、WordPressが動作するPHPが使えるだけのレンタルサーバーではダメです。
SERPOSCOPEはPHPでなくJavaで開発されているため、VPS(Virtual Private Server)が必要です。
WebARENA Indigoで使う
前述のようにSERPOSCOPE自体は無料ですが、VPSで運用するなら当然、VPS料金はかかります。
国内最安のVPSとしては月額349円のWebARENA (Indigo)があります。
インストール
SERPOSCOPEをWebARENA Indigoで使う場合、SERPOSCOPEの公式サイトから「Ubuntu / Debian」版のダウンロードリンクをwgetします。

$ sudo wget https://serposcope.serphacker.com/download/XXX/serposcope_XXX_all.deb
ダウンロードした serposcope_XXX_all.deb をインストールします。
$ sudo dpkg -i serposcope_XXX_all.deb
jarファイルは以下の場所にインストールされます。
/usr/share/serposcope/serposcope.jar
.confファイルは以下の場所です。
/etc/serposcope.conf
起動と停止
SERPOSCOPEを起動します。
$sudo service serposcope start
停止します。
$sudo service serposcope stop
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