
ads.txtとは
アドセンスに新たなサイトを追加し、審査に通ってしばらくするとアドセンスの管理画面に
の警告が表示される場合があります。
ads.txt とは広告に関する以下の情報が記載されたテキストファイルです。
- 広告システム
- サイト運営者ID
- 契約種別
- 認証期間ID
これらの情報によって「偽の広告枠」によるなりすましを防ぐことができます。
自分で作成する必要はない
アドセンスの ads.txt は自分で作成する必要はありません。
警告が出ている画面で「今すぐ修正」をクリックすれば ads.txt をダウンロードできます。

WordPressの標準機能では設置できない
ダウンロードした ads.txt はサイトのルートドメイン設置する必要がありますが、WordPressの標準機能では設置できません。
設置する方法はいろいろあります。
エックサーバーのads.txt設定機能
エックスサーバーを利用しているのであれば、管理画面でads.txtを設定できます。
エックスサーバーの「サーバーパネル」で「ads.txt設定」をクリックします。

「ads.txt直接編集」をクリックして設定するドメインを指定し、「ads.txt」欄に前述のアドセンスの画面でダウンロードした ads.txtの内容を貼り付けます。

「確認画面へ進む」をクリックすると設置するads.txtの内容が表示されるので、アドセンスの画面からダウンロードしたads.txtの内容と同じであることを確認して「変更する」をクリックします。

Ads.txt Manager
「Ads.txt Manager」とはads.txtを設置するためのWordPressプラグインです。
FTP
もし、FTPソフトを使っているのであればFTPでも設置できます。
アドセンスの画面でダウンロードしたads.txtをサイトのルートドメインにFTPソフトでアップロードします。
警告はすぐには消えない
ads.txtを設置したからといってアドセンス画面の「収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」の警告はすぐには消えません。
数日間、警告が消えるのを待つことになります。
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