PR
Mac

MacでVR – Meta Quest 3をMacに接続すると?

Mac

VR(Virtual Reality)とは仮想現実のことで、まるで現実と錯覚するような映像を作り出す環境です。

WindowsならQuest LinkでMeta Quest 3と接続しますが……

そのVRで何をするのかというとWindowsならPCにQuest LinkMeta Quest 3を接続しSteam VRゲームなわけです。

他にSteamVRはMacもサポートしていたのですが、2020年5月にMacサポート終了となってしまい、現在はWindowsとLinuxのみのサポートとなっています……

ただ、Meta Questの他にゲーミングPCも必要ですから敷居は高いです。

Macは無線LANでMeta Quest 3と接続

Meta Quest 3に無線LAN経由でMacのデスクトップを表示できるImmersed VRというサービスがあります。

Immersed VRは本来、職場に通勤せずテレワークするためのVRワークスペースを提供するサービスなのですが、ワークスペース内でMac(PCとLinuxも)を操作する機能もあります。

Immersed VRでは広大なVR空間上に最大5つまでのMacの仮想ディスプレイをMeta Quest 3のコントローラーを使って配置できます。

Macの操作はMeta Quest 3のコントローラーでもできますが細かい操作がしづらいため、Macのタッチパッドやマウスで操作することになるかと思います。

文字入力はVR空間上に表示されるソフトウエアキーボードでもできますが実用にならないため、Macの物理キーボードを使うことになると思います。

Immersedの設定でMeta Quest 3のカメラがMacのキーボードを撮影した映像をVR空間に配置できます。

キーボードを打つ手が見えるため、Meta Quest 3を被ったままでもMacのキーボードで文字入力できます。

ただし、モノクロの荒い映像でキートップの文字を判別できないため、ブラインドタッチのスキルは必要です。

メタバースをビジネスに活用 | メタバース相談室

Immersive 3D for Mac

MacでVRならMeta Quest 3よりもImmersive 3D for Macの方がおすすめです。

Immersive 3D for MacとはVITURE ARグラス専用のリアルタイム3D化アプリです。

Immersive 3D

Immersive 3D for Macの何がすごいかというとAppleシリコン(Intel Macは非対応)によるAI処理でMacの画面に表示される2Dコンテンツがリアルタイムに3D化されることです。

Macのウィンドウも3D化されますし、なんとYouTubeやAmazonプライムビデオといった動画コンテンツも3D化されます。

特に実写の人間は綺麗に3D化されます。

僕の知る限り、Meta Quest 3はもちろんVITURE以外のARグラスでもそんなことはできません。

ちなみにWindows版のImmersive 3D for Windowsも存在しますが32GB以上のRAM、Nvidia RTX 3050以上のGPUが必須なため楽しめる人は限られます。

まあ、SteamVRユーザーなら結構クリアしてるかもしれませんがWindowsノートPCでは到底無理です。

MacユーザーならMacBookでもImmersive 3D for Macを楽しめます。

コメント