「MacのOfficeはどうしてる?」「MacBook AirにExcelやWordは入ってる?」と迷っていませんか。
MacBook AirやMacBook Proに、MicrosoftのExcel・Wordは通常、標準では付属していません。ただし、Mac対応のOfficeを追加すれば、MacでもExcel、Word、PowerPointを使えます。
選び方は、継続して最新版を使いたいならMicrosoft 365 Personal、毎年の支払いを避けたいならOffice Home 2024、簡単な文書や表の作成だけなら無料のWeb版やPages・Numbersです。
- MacとiPadなどでOfficeを使いたい。Microsoft 365 Personalの料金と契約条件をAmazonで確認する。
- Macで使うOfficeを買い切りでそろえたい。Office Home 2024の価格をAmazonで確認する。
- まずは無料で使いたい。無料で使えるOfficeと代替アプリの違いを見る。
この記事では、MacにOfficeが必要な人、無料版で足りる人、Microsoft 365と買い切り版の違い、インストール方法を順番に解説します。
MacBook AirにExcelやWordは入ってる?
Appleが販売する通常のMacBook AirやMacBook Proには、Microsoft Officeのライセンスは付属していません。ExcelやWordをMacにインストールして編集するには、利用できるライセンスを用意する必要があります。
一方、AppleのPages、Numbers、KeynoteはMicrosoft Officeとは別のアプリです。Wordに近い用途ならPages、Excelに近い用途ならNumbers、PowerPointに近い用途ならKeynoteを利用できます。
| Microsoftのアプリ | Appleのアプリ | |
|---|---|---|
| 文書作成 | Word | Pages |
| 表計算 | Excel | Numbers |
| プレゼン資料 | PowerPoint | Keynote |
NumbersでExcelファイルを開ける場合もありますが、Excelそのものが入っているわけではありません。複雑な関数、マクロ、書式などは、そのまま再現できないことがあります。
Office付きMacBookは買える?
販売店がMacBookとOfficeをセットで販売する場合はあります。ただし、Appleの標準構成にOfficeが含まれているわけではないため、商品説明でOfficeの製品名、Mac対応、日本で使えるライセンス、利用期間を確認してください。
すでにMacを持っているなら、Officeのためにパソコンを買い替える必要はありません。Mac対応のMicrosoft 365 PersonalやOffice Home 2024を追加する方法があります。
MacのOfficeはどうしてる? 用途で選ぶ3つの方法
MacでOfficeをどうするかは、誰とファイルをやり取りするか、どの機能を使うか、毎年の支払いを続けるかで決めると分かりやすくなります。
| 選ぶ方法 | 向いている用途 | |
|---|---|---|
| 最新版を継続利用 | Microsoft 365 Personal | Macと他の端末で編集 OneDriveも利用 |
| 買い切り | Office Home 2024 | Macで文書や表を作成 継続課金を避けたい |
| 無料で始める | Web版Office Pages・Numbers | 簡単な編集 個人用の文書や家計簿 |
仕事や学校でWord・Excel形式のファイルを頻繁に受け取り、編集して返すなら、まずはMicrosoft純正のOfficeを検討するとよいでしょう。互換アプリで変換する工程を減らせます。
一方、自分だけが使う家計簿やメモなど、相手の環境に合わせる必要がない用途では、無料アプリで十分な場合もあります。
Microsoft 365 PersonalとOffice Home 2024を比較
どちらもMac版のWord、Excel、PowerPointを利用できます。主な違いは、支払い方式、使える端末、クラウドストレージ、機能更新です。
| Microsoft 365 Personal | Office Home 2024 | |
|---|---|---|
| 支払い | サブスクリプション | 買い切り |
| Word・Excel PowerPoint | 含まれる | 含まれる |
| Outlook | 含まれる | 含まれない |
| 利用者・台数 | 1人用 同時サインイン5台 | 日本向け製品は PC・Mac合計2台 |
| iPadなどでの利用 | 対応するモバイルアプリでも利用 | モバイル版の有料機能は付属しない |
| OneDrive | 1TB | 追加容量なし |
| 機能更新 | 契約中は継続的に更新 | 次のメジャー版は別途購入 |
| Copilot | 対象のAI機能を利用可能 使用制限あり | 付属しない |
製品仕様はMicrosoftのプラン比較ページとOffice Home 2024の製品情報を参照しています。販売地域や契約形態によって条件が異なるため、購入する商品の説明も確認してください。
MacとiPadで使うならMicrosoft 365 Personal
Microsoft 365 Personalは、MacのOfficeに加えて、OneDriveの1TBストレージや対応するモバイルアプリも使いたい人に向いています。
- MacとWindows PCの両方でWord・Excelを使いたい。
- Macで作成した資料をiPadなどでも編集したい。
- OneDriveにファイルを保存して、複数の端末から利用したい。
- Officeの新機能を継続して利用したい。
1人で複数の端末を利用するプランなので、MacとiPadを使うたびに別々のPersonal契約を購入する必要はありません。家族など複数の人が使う場合は、PersonalとFamilyの利用人数の違いを確認してください。
購入する前に、利用期間と自動更新の有無を確認しましょう。Amazonでは、商品や選択するプランによって契約条件が異なる場合があります。
自動更新について詳しく知りたい場合は、Microsoft 365の通常版と自動更新版の選び方も参考にしてください。
毎年の支払いを避けたいならOffice Home 2024
Office Home 2024は、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteを使える買い切り版です。日本向け製品では、Windows PCとMacを合わせて2台で利用できます。
Macで文書や表を作りたいけれど、OneDriveの追加容量や継続的な新機能は必要ない。そんな人には、Office Home 2024が候補になります。
HomeとHome & Businessの違いなど、買い切り版を詳しく比較したい場合は、Office 2024の種類と選び方を確認してください。
価格は利用年数と追加機能で比較する
サブスクと買い切りのどちらが安いかは、購入価格と利用年数によって変わります。Microsoft 365の1年分の料金と、Office Home 2024の購入価格を比較しましょう。
ただし、Microsoft 365に含まれるOneDriveやモバイルアプリの機能も使うなら、価格だけでは比較できません。逆に、MacでWord・Excelを使うだけなら、買い切り版で必要な機能を満たせるか確認すると選びやすくなります。
購入価格は変動するため、Microsoft 365 Personalの最新価格とOffice Home 2024の最新価格を確認してください。
MacのExcel・Wordは無料で使える?
Macで無料で使う方法はあります。ただし、無料のWeb版Officeと、Macにインストールする有料のOfficeは機能が異なります。
簡単な編集なら無料のWeb版Office
Microsoftアカウントを使うと、ブラウザ上で無料のWord、Excel、PowerPointを利用できます。インストールせずに使えるため、まず簡単な文書や表を作りたい人に向いています。
一方、ExcelのVBAマクロなど、デスクトップ版で利用できる機能の一部はWeb版で使えません。詳しくは、無料のExcelでできない作業を確認してください。
ブラウザで使うOfficeの概要は、Web版Officeの使い方と特徴で解説しています。
個人用ならPages・Numbersでもよい
Macで自分用の文書や家計簿を作るなら、無料で使えるPagesやNumbersも候補になります。WordやExcel形式のファイルを読み込み、書き出せる場合もあります。
ただし、変換するとレイアウト、書式、関数などが変わる場合があります。相手に返すファイルは、書き出した後に内容を確認してください。
仕事の指定書式や、Excelの機能を多く使うファイルを頻繁に扱うなら、Mac版の純正Officeを利用する方が変換による問題を減らせます。純正Officeでもフォントや機能の差はあるため、提出前の確認は必要です。
MacにExcel・Wordをインストールする方法
購入したOfficeは、Microsoftアカウントに関連付けてMacにインストールします。コードを入力する商品と、購入後にアカウントを連携する商品では手順が異なるため、AmazonやMicrosoftからの案内に従ってください。
- Macで利用できるMicrosoft 365 PersonalまたはOffice Home 2024を用意する。
- 購入後の案内に従い、使用するMicrosoftアカウントで登録・有効化する。
- Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」など、案内されたページからMac用のインストーラーをダウンロードする。
- インストーラーを開き、画面の案内に従ってインストールする。
- WordやExcelを起動し、ライセンスに関連付けたMicrosoftアカウントでサインインする。
プロダクトキーを入力する商品では、Officeの登録とインストール手順も参考になります。
古いMacは対応するmacOSを確認する
Officeを買う前に、MacのAppleメニューから「このMacについて」を開き、macOSのバージョンを確認してください。Officeの対応条件は更新されるため、古いMacに現在のOfficeを入れられるとは限りません。
MicrosoftのOfficeのシステム要件と購入する商品の説明を照合しましょう。古いOfficeを使っている場合は、旧Office for Macから移行する際の注意点も確認してください。
Mac版ExcelとWindows版Excelは同じ?
Mac版Excelでも、Windowsと同じ.xlsx形式でファイルを扱えます。通常の表計算やグラフ作成なら、まずMac版で必要な作業ができるか確認するとよいでしょう。
ただし、Windows版とMac版では、利用できる機能やアドイン、マクロの動作が異なる場合があります。Mac版ExcelもVBAを使えますが、Windowsの機能を呼び出すコードなどは、そのまま動かないことがあります。
VBAの今後について気になる場合は、ExcelのVBAとサポートに関する解説も参考にしてください。
Windows専用アドインが必要ならWindows環境を検討
COMアドインやWindows専用のXLLアドインなどは、Mac版Excelでは利用できません。必要なアドインの提供元に、対応OS、Officeの種類、32bit・64bit、Windows on Armへの対応を確認してください。
Windows版Excelが必要なら、Parallels DesktopなどでWindows環境を用意する方法があります。ただし、AppleシリコンMacで使うWindows on Armでは、アドインや周辺機器の互換性を個別に確認する必要があります。
通常のWord・Excel利用ならMac版Officeで足りる場合が多いので、最初からWindows環境まで購入する必要はありません。
Windows専用の作業がある人は、MacでWindowsを使う方法の比較を確認し、必要ならParallelsの体験版で動作を確認する手順へ進んでください。WindowsやOfficeのライセンス費用も別途確認しましょう。
MacのOfficeでよくある質問
通常は必要ありません。Microsoft 365 PersonalやOffice Home 2024にはMac対応のExcelがあります。Windows専用の機能やアドインが必要な場合に、Windows環境を検討してください。
MicrosoftのWordは通常、標準では付属しません。Macで文書を作る方法には、Mac版Word、無料のWeb版Word、AppleのPagesなどがあります。
個人向けのMicrosoft 365 Basicには、Macにインストールして使うWord・Excelのデスクトップアプリは含まれません。Mac版Officeを使う目的なら、Microsoft 365 Personalなど、デスクトップアプリを含むプランを選んでください。
なお、法人向けのMicrosoft 365 Business Basicもデスクトップ版Officeを含みません。会社で利用する場合は、法人向けMicrosoft 365のプランの違いを確認してください。
Mac版Outlookには無料で利用できる形態があります。ただし、利用するアカウント、機能、サポート条件によって有料ライセンスが関係する場合があります。WordやExcelまで無料になるわけではありません。
Outlookが無料で使えるという理由だけで、Office Home & BusinessやMicrosoft 365が不要と判断せず、必要な機能を確認してください。
購入地域や製品のライセンス条件を確認してください。例えば、日本で購入するOffice Home 2024について、Microsoftは商用利用が可能と案内しています。会社の利用規程や管理要件も含めて、Officeを仕事で使う際のライセンス条件を確認しましょう。
MacでOfficeを使うなら、継続利用か買い切りかで選ぼう
MacBookにExcelやWordが入っていなくても、Mac対応のOfficeを追加すれば使えます。選ぶ基準は、Office以外の付属サービスも使うか、毎年の支払いを続けるかです。
- MacとiPadなどでOfficeを使い、OneDriveも利用したい。Microsoft 365 Personalの価格・契約条件を確認する。
- MacでWord・Excelを使いたい。毎年の支払いは避けたい。買い切りのOffice Home 2024を確認する。
- 簡単な文書や表が中心。まずは無料のWeb版やPages・Numbersで必要な作業ができるか試す。
購入前に、Macの対応条件と会社・学校の提供ライセンスの有無を確認し、自分の使い方に合うOfficeを選びましょう。

