MT4/MT5をVPSで複数起動するとき、「メモリは何GBあればよいか」はEAの本数だけでは決まりません。MT4/MT5のプロセス数、チャート、EA、インジケーター、ヒストリカルデータ、バックテストなどで負荷が変わります。
目安を作るなら、実際に同時起動するMT4/MT5の個数を基準にするのが分かりやすいです。XServer VPS for FX プレミアムは、各プランに公式のMT4/MT5推奨個数があります。
MT4/MT5の個数別メモリ目安
| MT4/MT5目安 | メモリ | vCPU | |
|---|---|---|---|
| Light | 5-7個 | 10GB | 4コア |
| Standard | 10-15個 | 24GB | 4コア |
| Premium | 20-25個 | 48GB | 8コア |
| Business | 30個以上 | 64GB | 12コア |
EA本数とMT4/MT5個数は同じではない
1つのMT4に複数チャートを開き、それぞれにEAを設定できます。逆に、口座やEAを分離するためにMT4を複数インストールすることもあります。
そのため「EA10本だから10個のMT4が必要」とは限りません。まず実際の運用構成を数えます。
メモリ消費が増える要因
- MT4/MT5の起動プロセス数
- チャート数と時間足
- EAとインジケーターの種類
- ヒストリカルデータの量
- バックテスト、最適化
- ブラウザや他アプリの同時起動
- 長時間運用によるキャッシュ
CPU不足も確認する
メモリが余っていても、CPU使用率が高いとEAの処理が遅れる場合があります。相場が動く時間帯にタスクマネージャーやVPSのリソース画面を見て、CPUとメモリを両方確認します。
バックテストや最適化はCPU負荷が大きくなりやすいため、本番EAと同じVPSで実行する場合は特に余裕を見ます。
少数のMT4/MT5なら小容量サービスも比較
XServer VPS for FXは最小でも10GBです。MT4/MT5が1-2個だけなら、シンクラウドデスクトップ for FXのように小さなWindowsプランから選べるサービスも比較すると費用を抑えやすくなります。
無料トライアルでメモリを実測する手順
- STEP1本番と同じMT4/MT5を入れる使う予定の全ターミナルを起動します。
- STEP2EAとチャートを再現する本番と同じEA、インジケーター、チャートを設定します。
- STEP3相場が動く時間帯に確認するCPUとメモリの使用率を確認します。
- STEP4余裕を残す平常時だけでなく負荷が上がったときにも余裕があるプランを選びます。
よくある質問
公式推奨ではLightの目安は5-7個ですが、EAやチャートの負荷で変わります。無料トライアルで実測してください。
いいえ。ティック処理、インジケーター、バックテストなどはCPU負荷にも影響します。CPUとメモリを両方確認します。
まとめ
MT4/MT5用VPSのメモリは、EA本数だけでなく、ターミナル数と実際の負荷で選びます。XServer VPS for FXの公式目安なら5-7個で10GB、10-15個で24GB、20-25個で48GB、30個以上で64GBです。
最終的には14日間無料トライアルで本番環境を再現し、CPUとメモリに余裕があるかを確認してください。
