チームスでなくチームズ
Teamsとはマイクロソフト者の共同作業ツールです。
Teamsの読み方と日本語表記は「チームズ」(chi-muzu)が正しいのですが、「チームス」と呼ばれることも多いです。
オールインワンでマイクロソフトOfficeと連携
Teamsと似たようなツールは他にもあります。
- Zoom
- Google Meets
- Slack
- Chatwork
- Webex
それらと比べたチームスの特徴は「オールインワン」です。
Teamsには共同作業に必要なツールのハブとしての機能がすべて含まれています。
- チャット
- ビデオ会議
- 通話
- スケジュール調整
- マイクロソフトOffice
- ファイル共有
- Wiki
そのため、複数種類のツールの操作を覚える必要がありません。
とくに便利なのはなんと言ってもExcelやWordといったマイクロソフトOfficeとの連携です。
実際の仕事では単に会議ができればいいわけではなく、資料を作成して会議前に出席者に共有したり議事録を作成したりとマイクロソフトOfficeを使った作業との連携が必要になります。
TeamsとマイクロソフトOfficeは同じマイクロソフト社が開発しているため、さすがに親和性は抜群です。
また、ライセンスがMicrosoft 365に含まれているメリットもあります。
すでにMicrosoft 365のExcelやWordを使っているならMicrosoft 365に含まれるTeamsを使えばZoonなどの別ライセンスを導入、管理する手間がありません。
個人用と組織用は統合された
昔は個人用Teamsアプリと組織用Teamsアプリが別々に用意されており、ログインに使うアカウントも異なりました。
2024年8月に個人用と組織用が統合され現在、違いはありません。
Microsoft 365 Business StandardでTemams
Teamsの無料版はいろいろと制限がありますが、Microsoft 365 Business StandardならTeamsもCopilot for Microsoft 365も利用できます。
無料版 | Microsoft 365 Business Standard | |
---|---|---|
最大会議人数 | 100名 | 300名 |
グループ会議上限 | 1時間 | 30時間 |
ホワイトボード機能 共有中への描画(共同注釈) | ||
会話内容を字幕表示 | ||
ストレージ(1人あたり) | 2GB | 10GB |
ストレージ(チーム全体) | 10GB | 1TB |
Copilot for Microsoft 365 | ||
電話・Webサポート |
Teamsが勝手に起動する
それはMicrosoft 365をインストールするとTeamsが自動起動するように設定されるためです。
自動起動を無効にするにはWindowsの設定画面を開き、「アプリ」-「スタートアップ」をクリックします。

Teamsの自動起動を「オフ」にします。

ちなみに他のアプリの自動起動もできるだけオフにしたほうがWindowsを軽くできます。
ログインのたびにTeamsを終了するのが面倒。