エクセルのショートカットキー

ショートカットとはエクセルをマウスを使わずにキーボードで操作するためのキーの組み合わせです。

ショートカットキーを覚えるとエクセルを使った作業が速くなります。

まずはファンクションキー

エクセルのショートカットで最もよく使われ、しかも覚えやすいのがファンクションキーのショートカットで、以下の4パターンがあります。

	単独	Shiftを押しながら	Ctrlを押しながら	Altを押しながら
F1	ヘルプ表示	–	リボンを表示/非表示	範囲からグラフシート作成
F2	セル編集	セルのコメント編集	印刷プレビュー	–
F3	名前の貼り付け	関数の挿入	名前の管理	–
F4	直前の操作を繰り返す	前回の検索	ブックを閉じる	エクセルを終了
F5	ジャンプ	検索と置換	ブックを元サイズに戻す	–
F6	エクセル内画面エリア移動	–	ブック切り替え	–
F7	スペルチェック	リサーチ	ブック移動	–
F8	選択範囲拡張	選択範囲追加	ブックサイズ変更	マクロ
F9	全シート再計算	現在シート再計算	ブック最小化	–
F10	キーヒント表示 /非表示	ショートカットメニュー	ブック最大化	–
F11	範囲からグラフ挿入	ワークシート挿入	マクロシートを挿入	VBAエディタ
F12	名前をつけて保存	上書き保存	ファイルを開く	–

エクセルは基本的にマウスで操作するソフトです。そのため、右手をマウスから離さずに左手だけで実行できるショートカットにはよく使う操作が割り当てられています。

左手小指でCtrlを押しながら別の左手指でショートカットを実行します。

ショートカット	操作	備考
Ctrl + 1	セルの書式設定
Ctrl + 2	太字を解除
Ctrl + 3	斜体を解除
Ctrl + 4	下線を解除
Ctrl + 5	取り消し線
Ctrl + Q	クリック分析
Ctrl + W	ブックを閉じる
Ctrl + E	フラッシュフィル
Ctrl + R	左端データで範囲を埋める
Ctrl + T	テーブル作成
Ctrl + A	全選択
Ctrl + S	上書き保存
Ctrl + D	最上位行データで範囲を埋める
Ctrl + F	検索	Shift + Ctrl + F でセルの書式設定
Ctrl + G	ジャンプ
Ctrl + Z	元に戻す
Ctrl + X	カット
Ctrl + C	コピー	Shift + Ctrl + C で書式コピー
Ctrl + V	ペースト	Shift + Ctrl + V で書式ペースト Alt + Ctrl + V で形式選択してペースト
Ctrl + B	太字

左手親指でAltを押しながら別の左手指でショートカットを実行します。

キーボードの右側のキーに割り当てられているショートカットは両手での操作が必要です。

マウスから右手を離してショートカットを実行し、再度右手をマウスに戻すのは効率がよくありません。

そのためか両手操作が必要なショートカットにはよく使う操作は割り当てられていません。

セル内で改行するにはAltキーのショートカットを使います。