実店舗は閉店
もともとMicrosoft Store(マイクロソフトストア)と呼ばれるものは3種類ありました。
- WindowsのMicrosoft Storeアプリ
- 実店舗のMicrosoft Store
- オンラインのMicrosoft Store(マイクロソフト公式ページ)
実店舗のMicrosoft Storeはアメリカに83店舗まで展開されましたが、2020年3月に新型コロナウイルスの影響で全店が休業となり、同6月にすべて閉店となりました。
そのため現在のMicrosoft Storeは以下の2種類です。
- WindowsのMicrosoft Storeアプリ
- オンラインのMicrosoft Store(マイクロソフト公式ページ)
インストール可能アプリ
Windows 11とWindows 10でインストール可能なアプリは大きく異なります。
インストール 可能アプリ | Windows 11 | Windows 10 |
---|---|---|
UWP | ||
Win32 PWA | MSIXのみ | |
サードパーティストア |
異なる理由はWindows 11がTPM 2.0を搭載したセキュアなハードウエアのみで動作するためです。
Windows 11でもWindows 10でもMicrosoft Storeからは安全なアプリのみがインストールできます。
安全なアプリとは不正に書き換えられたりコピーされたりしないアプリです。
Windows 10のMicrosoft Storeは失敗?
Windows 10で安全性をチェックできるのは基本的にUWP(Universal Windows Platform)アプリのみです。
しかし、UWPは制約が多いためUWPアプリはほとんど開発されませんでした。
Windows 11のリリースにより、UWPは互換性のために提供されるとされ、新しいAPIを使う場合は「Windows APP SDK」への移行が推奨されています。
普通に考えればUWPはオワコンでしょう。
そのためか、UWPでない一般のアプリを安全な形式でパッケージ化できる「MSIX Packaging Tool」が提供されました。
しかし、MSIXでパッケージ化できるアプリがほとんどありません。
そんなわけでWindows 10のMicrosoft Storeアプリは成功したとはいえない状況です。
定番アプリや定番ドライバ
Windowsの定番アプリやドライバもMicrosoft Storeで提供されるものが増えています。
メーカーサイトからダウンロードするよりMicrosoft Storeからインストールしたほうが簡単にアプリやドライバを管理できます。
コンビニでの支払い方法
コンビニでVプリカを購入することで事実上、現金払いも可能です。
- コンビニでVプリカを購入する。
- PayPalアカウントにVプリカを登録する。
- 購入時に支払い方法としてPayPalを選択する。
コメント
マイクロソフトストアーで間違って購入したものがある
取り消しをしたい。メールアドレスのパスワードを忘れたがどうする?