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シンVPSとXServer VPSの違いは? 料金、4GB/8GB/16GBのスペックを比較

シンVPSとXServer VPSの料金、メモリ、vCPU、NVMe SSDを比較する図 VPS・クラウドサーバー

シンVPSとXServer VPSは、どちらもエックスサーバー株式会社が提供するVPSです。

名前が似ているため迷いやすいですが、2026年9月時点ではメモリ容量を安く確保するならシンVPS、vCPUとNVMe SSD容量も重視するならXServer VPSと考えると選びやすくなります。

例えば36ヶ月契約の4GBでは、シンVPSの大容量メモリプランが月額換算1,350円、XServer VPSが2,035円です。ただし、シンVPSは3コア/50GB、XServer VPSは4コア/150GBなので、料金だけでなくCPUとストレージも比較する必要があります。

4GB以上のメモリをできるだけ安く使いたい場合はシンVPSから確認し、SSD容量やvCPU数が足りない場合にXServer VPSと比較すると効率的です。
\ 4GB以上の料金を確認 /

シンVPSとXServer VPSの違いを先に比較

シンVPS XServer VPS
4GBの36ヶ月契約 1,350円/月 2,035円/月
4GBのvCPU 3コア 4コア
4GBのNVMe SSD 50GB 150GB
8GBの36ヶ月契約 2,620円/月 3,850円/月
8GBのNVMe SSD 100GB 400GB
16GBの36ヶ月契約 5,110円/月 8,690円/月
最低利用期間 3ヶ月 なし
向いている使い方 メモリ重視
開発/検証
小規模Webアプリ
CPU重視
大容量SSD
データ保存量が多い用途

金額は2026年9月17日時点の税込料金です。月額は契約期間分を1ヶ月あたりに換算した金額で、実際の支払いは契約期間分をまとめて行います。

なお、通常VPSとXServer VPS クラウドの違いは別記事で比較しています。DBサーバー、NFS、L4ロードバランサーまで必要なら、シンVPSとXServer VPSだけでなくXServer VPS クラウドも候補です。

4GB/8GB/16GBの料金とスペックを比較

メモリ容量が同じでも、料金だけでなくvCPUとNVMe SSDの差が大きいため、3項目をまとめて比較します。

シンVPS 大容量メモリ XServer VPS
4GB 1,350円/月
3コア
50GB
2,035円/月
4コア
150GB
8GB 2,620円/月
4コア
100GB
3,850円/月
6コア
400GB
16GB 5,110円/月
6コア
100GB
8,690円/月
8コア
800GB
32GB 13,530円/月
8コア
100GB
22,220円/月
12コア
1,600GB

4GBは月額差とSSD容量差の両方を見る

4GBではシンVPSが1,350円/月、XServer VPSが2,035円/月なので、差額は685円/月です。

一方、NVMe SSDは50GBと150GBで100GBの差があります。WordPressの小規模サイト、開発環境、検証用Dockerなどで50GBあれば足りるならシンVPSの料金差が魅力です。

画像、ログ、Dockerイメージ、バックアップをVPS内へ多く保存する場合は、150GBあるXServer VPSの方が管理しやすい場合があります。

8GBはシンVPSが1,230円/月安い

8GBではシンVPSが2,620円/月、XServer VPSが3,850円/月で、差額は1,230円/月です。

ただしNVMe SSDはシンVPS100GB、XServer VPS400GBです。メモリを多く使うアプリを動かす一方、保存データは外部ストレージへ逃がせるならシンVPSが選びやすくなります。

16GBはメモリ優先かサーバー全体の余裕かで選ぶ

16GBではシンVPSが5,110円/月、XServer VPSが8,690円/月で、差額は3,580円/月です。

XServer VPSは8コア/800GB、シンVPSは6コア/100GBなので、CPU処理やストレージも多く必要なら料金差だけで判断しない方が安全です。

メモリとストレージの違いが分かるシンVPSとXServer VPSの比較図

シンVPSが向いている人

  • 4GB、8GB、16GBなどのメモリを安く確保したい
  • 開発/検証用のVPSを常時動かしたい
  • DockerやWebアプリでメモリを使うが、SSD容量はそれほど必要ない
  • Dify、n8n、Claude Code、Codex CLIなどをアプリイメージから始めたい
  • 1GBや2GBから小さく始めたい

シンVPSの大容量メモリプランは、同じメモリ容量ならXServer VPSより料金を抑えやすい構成です。

特に、アプリ本体はVPSに置き、画像やバックアップを別ストレージへ保存できる使い方と相性が良いです。

申し込み前には、シンVPSの最新料金を確認してください。

XServer VPSが向いている人

  • 同じメモリ容量でもvCPU数を多くしたい
  • NVMe SSDを150GB、400GB、800GB以上使いたい
  • ログ、画像、DockerイメージなどをVPS内へ多く保存したい
  • 料金だけでなくCPU、メモリ、SSDのバランスを重視したい

XServer VPSは、4GBで150GB、8GBで400GB、16GBで800GBのNVMe SSDを利用できます。

メモリだけを比較するとシンVPSが安いものの、保存容量まで別途用意する必要があるなら、XServer VPSとの差額が小さくなる場合があります。

Dify/n8n/WordPressはどちらでも使える

シンVPSとXServer VPSは、どちらもアプリイメージが充実しています。

  • WordPress
  • WordPress(KUSANAGI)
  • Dify
  • n8n
  • Claude Code
  • Codex CLI
  • Gemini CLI
  • Nextcloud
  • Minecraft

そのため、アプリが使えるかどうかよりも、必要なメモリ、vCPU、NVMe SSD容量で選ぶ方が分かりやすいです。

WordPressを1台で動かすのではなく、DBを別サーバーへ分離したい場合はWordPressをVPS クラウドで構成する方法も確認してください。

自動バックアップは通常プランでは期待しない

通常のXServer VPSは一般プランに自動バックアップがありません。シンVPSも通常利用では自分でバックアップ方法を用意する前提で考えた方が安全です。

重要なデータはVPSの中だけに置かず、DBダンプ、Git、外部ストレージなどへ複製してください。

自動バックアップを重視するなら、日次バックアップを標準提供するXServer VPS クラウドの特徴と注意点も比較候補です。

1GB/2GBから始めるならシンVPSが選びやすい

小規模な検証環境では4GBも必要ない場合があります。

シンVPSの大容量メモリプランは1GB、2GBを選べます。一方、XServer VPSの2GBは2026年9月17日時点で新規受付を一時停止しています。

少ないメモリから安く始めたい場合は、シンVPSを先に確認すると選択肢を作りやすくなります。

シンVPSの注意点

最低利用期間は3ヶ月

シンVPSの最低利用期間は3ヶ月です。

数日だけ検証したい用途には向きにくいため、契約期間分の総額も確認してください。

大容量メモリプランはSSD容量が少ない

大容量メモリプランは4GBで50GB、8GB以上は100GBが中心です。

アプリのメモリ使用量には余裕があっても、ログやDockerイメージでSSDが先に不足する可能性があります。

XServer VPS クラウドが向くケースもある

1台のVPSだけならシンVPSとXServer VPSの比較で十分ですが、次の要件がある場合はXServer VPS クラウドの方が目的に合います。

  • WebサーバーとDBサーバーを分離したい
  • NFSで複数VPSからファイルを共有したい
  • L4ロードバランサーで負荷分散したい
  • 複数VPSをプライベートネットワークで接続したい
  • 日次自動バックアップを標準で使いたい

XServer VPSとVPS クラウドの機能差を確認すると、単体VPSで足りるか判断しやすくなります。

用途別の選び方

候補
4GB以上のメモリを安く確保 シンVPS
1GB/2GBから始める シンVPS
vCPU数を重視 XServer VPS
NVMe SSD容量を重視 XServer VPS
DB/NFS/L4ロードバランサー XServer VPS クラウド

よくある質問

シンVPSとXServer VPSは同じサービスですか?

同じエックスサーバー株式会社が提供していますが、別サービスです。料金、プラン構成、vCPU、NVMe SSD容量、最低利用期間などが異なります。

4GBならどちらが安いですか?

2026年9月17日時点の36ヶ月契約では、シンVPS大容量メモリ4GBが1,350円/月、XServer VPS 4GBが2,035円/月です。ただし、XServer VPSは4コア/150GB、シンVPSは3コア/50GBです。

Difyやn8nならどちらがいいですか?

どちらにも対応するアプリイメージがあります。メモリ料金を優先するならシンVPS、SSD容量やvCPU数も重視するならXServer VPSを比較してください。

WordPressならどちらがいいですか?

小規模サイトで料金を抑えるならシンVPS、保存容量やCPUの余裕を重視するならXServer VPSが比較しやすいです。通常のブログなら、VPSではなくWordPress向けサーバーの料金比較も確認してください。

まとめ

シンVPSとXServer VPSの大きな違いは、同じメモリ容量に対して料金を抑えるか、vCPUとNVMe SSD容量も多く確保するかです。

メモリ重視ならシンVPS、CPUとSSD容量も重視するならXServer VPSという基準から比較すると迷いにくくなります。

4GB/8GB/16GBのメモリを安く使いたい場合は、まずシンVPSの現在料金を確認してください。

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