ドロップボックスの無料容量

ドロップボックス
 

ドロップボックスとは

ドロップボックス(Dropbox)とは米国のDropbox, Inc.社が提供しているオンラインストレージ(Online Storage)です。

オンラインストレージとはクラウドストレージ(cloud storage)とも呼ばれパソコンやスマホなどのファイル(写真、文書、音楽など)をインターネットのサーバーに保存するサービスです。

ファイルのバックアップ、パソコンやスマホ間での共有などのためにオンラインストレージは必須ですが、それらの中でも安定性、同期速度、対応アプリ数で群を抜いています。

無料では2GB

ドロップボックスは無料でも使えます。

しかし、無料で使える容量は基本的に2GBしかありません。

Windows標準のオンラインストレージであるOneDriveの無料容量は5GBですから、ドロップボックスの無料容量ではその半分にもなりません。

さすがに今時、2GBの容量はあっという間にいっぱいになってしまいます。

台数制限もある

OneDriveはパソコン、スマホ、タブレットなど複数台で利用できます。

たとえ無料で使う場合でも台数に制限はありません。

ところがドロップボックスだと無料では最大3台という制約があります。

例えば、以下の3台までならドロップボックスを無料で使えます。

  1. スマホ
  2. 自宅のパソコン
  3. 会社のパソコン

しかし、さらにタブレットでもドロップボックスを使いたい、となったら4台となるので無料ではダメです。

有料で使うなら台数制限はありません。

無料で容量を増やす方法

無料のまま、以下の「作業」をするとドロップボックスの容量を増やすことができます。

増える容量 作業
250MB スタートアップガイドを完了させる
125MB Twitterアカウントとリンクする
125MB Facebookアカウントとリンクする
125MB TwitterでDropboxをフォローする
125MB Twitterアカウントとリンクする
最大16GB
(友達32人分)
友達にDropboxを紹介する

1人で増やせるのはわずか750MBです。

32人の友達に新規にドロップボックスを使ってもらうことができたとしても20GBにすらなりません……

有料なら2TB

ドロップボックスを有料で使う場合、個人向けプラン(法人向けプランもありますがこの記事では言及しません)としてはDropbox PlusとDropbox Familyがあります。

Dropbox PlusDropbox Family
料金 14,400円/年 24,000円/年
利用可能人数 1人 最大6人
容量 2TB(2048GB)
台数制限 なし

どちらも容量は2TB(2048GB)と無料の2GBのなんと1024倍です。

2TBの容量を1人で使い切ることは難しいため、Dropbox Plusであれば容量不足に悩まされることはないと思います。

Dropbox Familyは最大6人が利用できますが、2TB × 6人 = 12TB を使えるわけではなく、2GBを6人で共有する形になります。

また、Dropbox Plusはドロップボックス公式サイトよりソースネクストのほうがお得です。

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OneDriveとどちらがいいのか?

有料で容量を増やすならドロップボックスとWindows標準のOneDriveのどちらがいいでしょうか。

OneDriveはMicrosoft 365 Personalを購入すると1TB、Microsoft 365 Familyを購入すると6TBに増量されます。

Dropbox PlusOneDrive +
Microsoft 365 Personal
OneDrive +
Microsoft 365 Family
料金 14,400円/年 12,984円/年 18,400円/年
容量 2TB 1TB 6TB (1TB/人)
マイクロソフト
Office

OneDrive + Microsoft 365の最大のメリットはマイクロソフトOffice(Word / Exce l / PowerPoint / Outlook / Access / Publisher)が含まれることです。

また前述の通り、Dropbox Familyは2TBを最大6人で共有です。

それに対してMicrosoft 365 Familyなら6TB(1TB/人)もの容量を使えます。

……と、ここまでの話ではオンラインストレージとマイクロソフトOfficeの両方が必要ならDropbox PlusよりOneDrive + Microsoft 365がお得と思うかもしれません。

しかし、実際には以下を考慮する必要があります。

  • DropboxはOneDriveより速度や安定性に優れる
  • マイクロソフトOfficeはサブスクリプションより永続ライセンスがお得
  • Dropbox Plusは公式サイト以外で安く購入できる

オンラインストレージとしての速度や安定性はOneDriveよりDropboxに軍配が上がります。

また、Microsoft 365のマイクロソフトOfficeはサブスクリプション(毎年料金を支払う)契約のため、Microsoft 365を解約すると使えなくなります。

マイクロソフトOfficeを長く使うのであればサブスクリプション(Microsoft 365)より永続ライセンスかOffice付きパソコンの方がお得なのです。

さらにDropbox Plusは公式サイト以外で安く売られています。

そのため、たとえオンラインストレージとマイクロソフトOfficeが必要でもDropbox Plusと永続ライセンスのOfficeかOffice付きパソコンを組み合わせた方がお得です。

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コメント

  1. 匿名 より:

    巷で言われる「スタートアップガイド」なるものがどうしても見つからなかったので(DropBoxは不親切すぎる)、直リンクを貼ってくれて助かりました!
    ありがとうございます

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