楽天マガジンと楽天Koboは、どちらも楽天の電子書籍関連サービスですが、使い方はまったく違います。
漫画、小説、実用書など欲しい電子書籍を1冊ずつ買うなら、楽天Koboが向いています。
特に楽天マガジンは、Webから申し込むと通常月額597円(税込)で4,000誌、バックナンバーを含む15,000冊以上を読めます。初めて利用する場合は31日間無料です。
通常ポイントだけでなく期間限定の楽天ポイントも支払いに使えるため、「余った楽天ポイントを何に使えばよいか」と悩んでいる人にも使いやすいサービスです。
一方、読みたい漫画、小説、ビジネス書などが決まっているなら、買った本を手元に残せる楽天Koboの方が向いています。
この記事では、楽天マガジンと楽天Koboの違いだけでなく、「楽天マガジンをKobo端末で読めるのか」「楽天ブックスとは何が違うのか」まで解説します。
さらに、雑誌以外の本も読み放題にしたい人向けのKindle Unlimitedの詳しい比較、雑誌だけを読みたい人向けのdマガジン、動画も楽しみたい人向けのU-NEXTも比較します。
楽天マガジンと楽天Koboの違い
楽天マガジンと楽天Koboの最大の違いは、定額読み放題か、電子書籍を購入するストアかという点です。
| 料金 | 向いている人 | |
|---|---|---|
| 楽天マガジン | 月額597円 年額5,980円 初回31日無料 | 雑誌をたくさん読む 楽天ポイントを使いたい |
| 楽天Kobo | 電子書籍ごとに購入 | 漫画、小説、実用書など 欲しい本を買いたい |
「毎月雑誌を1冊以上買っている」という人なら、まず楽天マガジンを検討しやすいでしょう。
紙の雑誌は1冊数百円から1,000円程度するものも多いため、複数誌を読むほど月額597円の楽天マガジンを活用しやすくなります。
一方、「読みたい漫画の新刊だけ買いたい」「小説や実用書を購入して何度も読み返したい」という場合は楽天Koboの方が適しています。
複数の雑誌を読みたい
楽天ポイントを消化したい
定額料金にしたい
小説や実用書を買いたい
購入した本を残したい
Kobo端末で読みたい
楽天マガジンはKoboで読める?
楽天マガジンを楽天Kobo電子書籍リーダーで読むことはできません。
楽天マガジンの対応端末は、スマートフォン、タブレット、PCです。スマートフォンとタブレットではアプリまたはブラウザ、PCではブラウザから利用できます。
Kobo電子書籍リーダーは楽天Koboで購入した電子書籍を読むための端末であり、楽天マガジン用の端末ではありません。
つまり、「Koboを買えば楽天マガジンも読める」と考えないよう注意が必要です。
| 楽天マガジン | 楽天Kobo | |
|---|---|---|
| スマートフォン | 読める | 読める |
| タブレット | 読める | 読める |
| PC | 読める | 読める |
| Kobo電子書籍リーダー | 読めない | 読める |
楽天Koboの電子書籍や自分で用意したPDFをKobo端末で読みたい場合は、KoboでPDFを読む方法と端末の選び方も参考にしてください。
Kindle、Kobo、iPadなどをまとめて比較したい場合は、自炊本向け電子書籍リーダーの比較で用途別に解説しています。
楽天マガジンと楽天ブックスの違い
楽天マガジン、楽天Kobo、楽天ブックスは名前が似ていますが、それぞれ役割が違います。
| 主なサービス | 向いている用途 | |
|---|---|---|
| 楽天マガジン | 雑誌の定額読み放題 | 雑誌をたくさん読む |
| 楽天Kobo | 電子書籍ストア | 漫画、小説、実用書を買う |
| 楽天ブックス | 本などを購入するオンラインストア | 紙の本などを買う |
雑誌を定額で読みたいのであれば楽天マガジン、電子書籍として本を購入したいのであれば楽天Kobo、と覚えると分かりやすいです。
楽天ポイントを使うなら楽天マガジンが便利
楽天マガジンの大きなメリットは、通常ポイントだけでなく期間限定ポイントも支払いに使えることです。
楽天市場で少額の期間限定ポイントを使おうとすると、送料や欲しい商品の価格との兼ね合いで使い切れないことがあります。
楽天マガジンならデジタルサービスなので送料は不要です。雑誌を普段から読む人なら、ポイントを実用的に消化できます。
月額プランと年額プランはどちらがいい?
通常のWeb料金は、月額597円(税込)、年額5,980円(税込)です。
1年間利用する前提なら、月額プランを12カ月利用すると7,164円になるため、年額プランなら年間1,184円安くなります。
| 支払額 | 向いている人 | |
|---|---|---|
| 月額プラン | 597円/月 | まず試したい 短期間利用したい |
| 年額プラン | 5,980円/年 月あたり約499円 | 1年以上使う予定 |
初めて使う場合は31日間無料なので、まず実際に読みたい雑誌があるかを確認してから継続を判断する方法が安全です。
楽天Koboは漫画、小説、実用書を買う人向け
楽天Koboは定額の雑誌読み放題サービスではなく、漫画、小説、ビジネス書、実用書、雑誌などの電子書籍を購入するストアです。
約600万冊を取り扱っており、楽天ポイントを貯めたり使ったりできます。
読みたい本だけを購入できるため、毎月同じ料金を払うサブスクリプションが苦手な人にも向いています。
- 漫画の新刊を買いたい
- 小説を購入して残したい
- ビジネス書や実用書を買いたい
- 楽天ポイントで電子書籍を買いたい
- Kobo電子書籍リーダーを使いたい
Kobo専用端末で読書したい場合は、楽天Kobo電子書籍リーダーも選択肢になります。
電子ペーパー端末自体の特徴が分からない場合は、KindleやKoboなどの電子ペーパー端末の違いも確認してください。
楽天マガジン、dマガジン、Kindle Unlimited、U-NEXTを比較
「楽天マガジン以外の読み放題サービスも気になる」という場合は、何を一番読みたいかで選びます。
| 料金・無料体験 | おすすめ用途 | |
|---|---|---|
| 楽天マガジン | 597円/月 初回31日無料 | 雑誌中心 楽天ポイントを使う |
| dマガジン | 580円/月 初回31日無料 | 雑誌中心 |
| Kindle Unlimited | 980円/月 初回30日無料 | 本、漫画、雑誌を読む |
| U-NEXT | 2,189円/月 31日無料トライアル | 動画と雑誌を楽しむ |
雑誌だけを読むのであれば、楽天マガジンまたはdマガジンが第一候補です。
一方、雑誌に加えて小説、ビジネス書、実用書、漫画なども読み放題にしたい場合はKindle Unlimitedの方が合います。
映画、ドラマ、アニメもまとめて楽しみたいならU-NEXTが候補です。
雑誌中心なら楽天マガジン
楽天マガジンは、雑誌の種類を重視しながら料金を抑えたい人に向いています。
4,000誌、バックナンバーを含む15,000冊以上が対象で、ファッション、IT、ビジネス、週刊誌、スポーツ、旅行、料理など幅広いジャンルを読めます。
楽天ポイントを使えることも、他サービスと比較した場合の大きなメリットです。
dマガジンは楽天ポイントを使わない人の有力候補
dマガジンは月額580円(税込)で、初回31日間無料です。
人気雑誌2,400誌以上、バックナンバーを含む4,300冊以上が読み放題なので、楽天ポイントを使う予定がなく、雑誌読み放題そのものを重視するなら比較する価値があります。
本や漫画も読み放題ならKindle Unlimited
Kindle Unlimitedは月額980円で、対象の小説、ビジネス書、実用書、漫画、雑誌などを読み放題にできます。
楽天マガジンより月額料金は高くなりますが、「雑誌だけではなく本も読む」という人なら利用価値が高くなります。
対象作品やメリット、他サービスとの詳しい違いは、Kindle Unlimitedが本当にお得か検証した記事でまとめています。
動画も見るならU-NEXT
U-NEXTはWebから申し込む月額プランが2,189円(税込)で、動画見放題に加えて210誌以上の雑誌を読み放題で利用できます。
雑誌だけが目的なら楽天マガジンやdマガジンの方が安いですが、映画、ドラマ、アニメも日常的に見るならU-NEXTの方が1つのサービスにまとめやすくなります。
結局どれを選べばいい?
迷った場合は、次の基準で選べば十分です。
- 雑誌をたくさん読み、楽天ポイントも使いたいなら、楽天マガジン
- 漫画、小説、実用書を1冊ずつ購入したいなら、楽天Kobo
- 楽天ポイントにこだわらず雑誌中心なら、dマガジン
- 本、漫画、雑誌をまとめて読み放題にしたいなら、Kindle Unlimited
- 動画と雑誌をまとめたいなら、U-NEXT
楽天マガジンがおすすめな人
- 毎月1冊以上雑誌を読む
- 複数ジャンルの雑誌を読みたい
- バックナンバーも読みたい
- 楽天ポイントや期間限定ポイントを使いたい
- スマートフォンだけでなくタブレットやPCでも読みたい
- 紙の雑誌を減らしたい
このうち複数に当てはまるなら、楽天マガジンとの相性は良いでしょう。
楽天マガジンをおすすめしない人
反対に、次のような人は別サービスを選んだ方が使いやすい場合があります。
- 漫画や小説の新刊を買って残したい
- 電子書籍をKobo端末で読みたい
- 雑誌以外の本も読み放題にしたい
- 映画やドラマも見たい
漫画や小説を購入したいなら楽天Kobo、本全般を読み放題にしたいならKindle Unlimited、動画も必要ならU-NEXTの方が目的に合います。
よくある質問
違います。楽天マガジンは雑誌の定額読み放題サービス、楽天Koboは漫画、小説、実用書などの電子書籍を購入するためのストアです。
読めません。楽天マガジンはスマートフォン、タブレット、PCで利用します。Kobo電子書籍リーダーでは楽天Koboで購入した電子書籍などを読みます。
楽天Koboでは雑誌の電子版を購入できます。ただし、楽天マガジンのように4,000誌以上を月額597円でまとめて読むサービスとは仕組みが異なります。
楽天マガジンは雑誌読み放題サービスです。楽天ブックスは本などを購入するオンラインストアで、楽天Koboはその電子書籍サービスとして利用できます。
Webから申し込む場合は、通常ポイントだけでなく期間限定の楽天ポイントも支払いに使えます。アプリからの申込ではポイント利用の対象外なので注意してください。
雑誌を中心に読むなら楽天マガジン、本、漫画、実用書なども幅広く読みたいならKindle Unlimitedがおすすめです。
楽天ポイントを使いたいなら楽天マガジンが有利です。楽天ポイントを使わず、雑誌読み放題だけで比較する場合はdマガジンも候補になります。
まとめ。雑誌なら楽天マガジン、本を買うなら楽天Kobo
楽天マガジンと楽天Koboは、名前は似ていますが用途が異なります。
- 雑誌読み放題なら楽天マガジン
- 漫画、小説、実用書を購入するなら楽天Kobo
- 本や漫画まで読み放題ならKindle Unlimited
- 楽天ポイントを使わず雑誌中心ならdマガジン
- 動画と雑誌をまとめるならU-NEXT
検索している時点で「楽天マガジンと楽天Koboのどちらで雑誌を読むべきか」で迷っているのであれば、楽天マガジンを選ぶのが基本です。
Webから申し込めば月額597円(税込)で、通常ポイントだけでなく期間限定ポイントも利用できます。
初めてなら31日間無料なので、実際に読みたい雑誌があるかを無料期間中に確認してから継続を判断できます。
雑誌ではなく、欲しい漫画、小説、実用書を購入したい場合はこちらです。
コメント
Kindle Unlimitedは雑誌の発売日翌日には観覧可能となりますが、楽天マガジンは翌日から数ヶ月先と雑誌により異なりサービスの質が随分と違います。
更に楽天マガジンは雑誌の一部が間引きされているものもあります。
Kindle Unlimitedは全てのページが読めます。