
パソコンやスマートフォンなどの情報漏洩は、年々その数が増える傾向にありセキュリティーソフトの重要性が増しています。
使用している機器のセキュリティーソフト対策をしているか否かで、その危険性は大きく変わってきます。
ウイルスバスターとは
このウイルスバスターは、1988年に台湾の企業が設立したロンロインターナショナルネットワークという会社が作ったセキュリティーソフトで、1991年にウイルスバスターとして正式に販売が開始されました。
その後1996年に日本人の取締役を迎え、現在のトレンドマイクロ社となりました。
現在でも東京に本社があります。また、近年ではパソコン用のセキュリティーソフト以外にスマートフォン用のセキュリティーソフトの販売も行っています。
わかりやすいユーザーインターフェイス
ウイルスバスターのユーザーインターフェイス(以下UI)は見易く、分かり易いものになっています。

近年はタッチパネル式の機器が増え、マウスでの操作感覚よりもスマートフォンやタブレット端末での操作感が優先されているデザインが多く、ボタンやアイコンが大きく押しやすいデザインにされています。
一昔前のウイルスバスターでも十分に見易いUIでしたが、それ以上にウイルスバスタークラウドは見易くなっています。


各種設定も簡単に行う事ができ、初心者から上級者まで使いやすい画面になっています。
項目ごとの設定も充実しており、スキャンする日時やメールなどの監視も設定する事が出来ます。
特徴的な機能
- 情報漏洩対策
- チャイルドプロテクション
- システムチューナー
情報漏洩対策
ウイルスバスターの個人情報漏洩対策機能はうっかり情報を流出させてしまうリスクを格段に減らす事が出来ます。

例えば住所や個人名、クレジットカードの番号などのキーワードを予め設定しておく事で、
などの注意を促すメッセージが表示され、決定ボタンを押すまでのワンクッションとなるのです。
このワンクッションが非常に大切だと感じています。
また、フィッシング詐欺などの疑いがあるサイトなどは、サーバーとの情報共有でアクセスさせないなど、リアルタイムでの監視も充実しています。
チャイルドプロテクション
チャイルドプロテクションとは昨今、社会問題となっている有害サイトや不適切な画像の閲覧を規制するなどの機能です。

とくに個人専用のパソコンではなく、複数人で共用するパソコンで役立つ機能です。
システムチューナー
システムチューナーとはパソコン内のキャッシュデータや、インターネットの閲覧履歴などの情報を削除することで、使用年数に応じて発生するパソコンの動作が徐々に重たくなってくるなどの症状を緩和してくれる機能です。
いわゆるチューニングソフトの機能を内蔵しているということです。
動作パフォーマンス
スキャン中の動作
スキャン中の動作はノートン製のソフトと比較すると軽く感じます。
これは、職場のパソコンに入っているセキュリティーソフトがノートンなので、それとの比較になります。
リアルタイム監視
スキャン以外のリアルタイム監視の場合には、10年前のパソコンでも快適に動作する事から、とくに問題は無いと考えられます。
複数のパソコンで使える
1契約で複数台のパソコンにインストール出来る点も魅力です。
私の様に複数台のパソコンを所持している者のとっては、シリアル番号やパスワードの管理が楽になる為、大変助かります。
質問には即対応してくれる
万が一、不具合が起こった場合や使用についての質問は、基本的にチャットなどで即対応してもらえますし、電話でのサポートを受ける事も可能です。
最近では、スマートフォンアプリのLINEを使ったサポートも行っている為、非常に便利になっています。
全てではありませんが、無料のセキュリティーソフトでは、ここまでのサポートは行っていない場合が殆どです。
有料・無料のサービスの違いは、最後はサポート対応にあると私は感じています。
30日間無料で使える
ウイルスバスターは以下のリンクから30日間無料で使うことができます。
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