Windowsタブレット、Chromebookタブレット、Fireタブレット、Androidタブレット、iPadの比較

Chromebook Tablet

今の御時世、タブレットといえばiPadなのかもしれません。

しかし、iPad以外のタブレットにはiPadにないメリットがあります。

5種類のタブレット

タブレット(tablet)の直接の意味は「平板」、または「錠剤」です。

しかし、現在の日本で「タブレット」と言えば、通常は「平板」の形状をしたコンピューターを指します。

タブレットなら大きな画面で机がなくてもソファーやベッドなどでリラックスした状態で使えます。

そのため、タブレットはコンテンツを消費する(動画や写真を観たり、音楽を聴く)のに適しているとされています。

現在、大きく5種類のタブレットがあります。

Windows
タブレット
Chromebook
タブレット
Fire
タブレット
Android
タブレット
iPad
OS Windows 10 Chrome OS Fire OS
(Android)
Android iPadOS
マイクロソフト
Office
通常版 Office Mobile
Office Online
Office Mobile
ブラウザ フルブラウザ Silk モバイル版
アプリストア Windowsストア Google Play Amazon Google Play App Store
JIS物理キーボード 純正のみ
物理キーボードでの
日本語入力
画面アスペクト比 16:9が主流
Surfaceは3:2
4:3が主流 16:10 16:10が主流 4:3
画面分割 ×
オーバーラップ
ウインドウ
デスクトップモード ×
子供用 キッズモデル
あり
キッズモード
製品あり
LTE LTEモデルあり × LTEモデルあり
通信量 多い 少ない
ペン 対応 対応
GPS 対応 対応
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Windowsタブレット

タブレットを動画視聴やブラウジングだけでなく、仕事にも使うのであればやはりWindowsタブレットです。

2in1が主流

2in1(2-in-1)とは2つの機能が1つになっているという意味です。

2つの機能とはタブレットとノートパソコンのことです。

タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるのが2in1です。

2in1パソコン、2in1タブレット、2in1ノートパソコンなどとも呼ばれます。

Windowsタブレットではこの2in1が主流で2つの方式があります。

  • キーボード着脱式
  • キーボード回転式

キーボード着脱式

タブレット部分とキーボード部分を分離できるタイプの2in1です。

キーボード部分の重さがない分だけ、軽量なタブレットとして使えるのがメリットです。

キーボード着脱式の代表的な2in1といえばやはりマイクロソフトのSurface Go 2です。

キーボードを分離するとiPadと同程度の重量になります。

また、キーボード部分にバッテリーとGPUを内蔵したキーボード着脱式の2in1がSurface Book 3です。

キーボードを装着すると長いバッテリー駆動時間とGPUによる高いグラフィック性能が実現します。

キーボード回転式

キーボード部分が360度回転するタイプの2in1です。

分離型と比べて通常のノートパソコンに近い感覚で使えるのがメリットです。

通常版のマイクロソフトOfficeが使える

通常版のマイクロソフトOfficeが動作するタブレットはWindowsタブレットだけです。

他のタブレットで動作するマイクロソフトOfficeは機能制限のあるOffice MobileやOffice Onlineだけです。

仕事などで通常版のマイクロソフトOfficeが必要であればWindowsタブレット以外の選択肢はありません。

フルブラウザが使える

フルブラウザとはパソコンで使われるブラウザのことです。

iPadやAndroidのChromeやEdgeは機能制限のあるモバイル版であり、フルブラウザではありません。

フルブラウザでしか使えない企業内サイトは未だに多いため、モバイル版ブラウザでは仕事ができない場合も少なくありません。

ただ、フルブラウザはマウス操作を前提に設計されているためか、タブレットでタッチ操作はやりやすくはありませんが。。。

オーバーラップウインドウが便利

オーバーラップウインドウとはアプリを重ね合わせて配置することです。

Windowsタブレット以外でも画面分割で2つのアプリを並べて使うことはできます。

しかし、タブレットの狭い画面が分割でさらに狭くなるし、3つ上のアプリを同時に使うこともできません。

特に複数の資料を参照しながら何かを作成するするような作業ではタブレットであってもオーバーラップウインドウが便利です。

液タブとしても

液タブとは「液晶ペンタブレット」の略です。

読んで字のごとく「ペン」と「液晶(画面のついた)タブレット」です。

液晶画面の上でペンを動かすと液晶画面に絵が描かれるため、紙に描くような感覚で絵を描くことができます。

SurfaceとSurfaceペンのような高精度な製品なら液タブとしても使えます。

外出先では通信量がネック

小さく軽いタブレットは外出先でも使われることが多いです。

LTE対応モデルであればSIM(携帯電話会社の契約が書き込まれたカード)で、それ以外ならスマホのテザリングなどで通信することになります。

ただ、Windowsはかなり通信量が多く、携帯電話会社の通信量制限に達してしまったり、通信料金が高額になってしまうことがあります。

Chromebookタブレット

ChromebookタブレットとはChrome OSを搭載したタブレットです。

Chrome OSとは以下のアプリが動作するOSです。

  • Chromeフルブラウザ
  • Androidアプリ
  • Linuxアプリ

つまり、ChromeフルブラウザとAndroidアプリの両方を使うことができます。

ただ、Androidアプリは動作しないものも少なくなく、オマケ程度という位置づけです。

Androidタブレットでも当然、Androidアプリは動作しますがChromeはモバイル版です。

しかも、Windowsタブレットのような通信量の問題もありません。

Office OnelineかOffice Mobileが使える

Chromebookタブレットでは通常版のマイクロソフトOfficeは使えません。

そのためマイクロソフトOfficeは以下のいずれかを使うことなります。

  • Office Online
  • Android版のOffice Mobile

電子書籍が読みやすい4:3のアスペクト比

Androidタブレットの画面はアスペクト比16:10が主流です。

16:10は動画を視聴するにはいいのですが、縦向きにしてマンガなど固定レイアウトの電子書籍を読むと画面の上下に大きな余白ができてしまいます。

それに対してChromebookタブレットはiPadと同じアスペクト比4:3が主流です。

固定レイアウトが電子書籍を読んでも上下に大きな余白はありません。

Fireタブレット

FireタブレットとはAmazonが開発、販売しているタブレットです。

OS(基本ソフト)はFire OSとされていますが、その実態はAmazonがカスタマイズしたAndroidであり、FireタブレットはAndroidタブレットの1つです。

それなのにこの記事でFireタブレットとAndroidタブレットを分けて扱っているのはFireタブレットのほうが価格がかなり安いためです。

安い理由は性能が低いからではなく、AmazonがFireタブレットでなく、KindleストアやAmazonプライムビデオなどのコンテンツで利益を出そうと考えているからだと思われます。

そのため、FireタブレットにはKindleアプリやAmazonプライムビデオアプリなどAmazonのアプリがプリインストールされています。

しかし、Fireタブレットは別にAmazonのコンテンツ専用というわけではありません。

Google PlayをインストールすればAndroidアプリを使うこともできます。

動画視聴などコンテンツ消費がメインであればこのFireタブレットがコストパソーマンスが良く、おすすめです。

子供用にも

子供にタブレットを与えたい、でも使うアプリや閲覧するサイトは親が管理したい。。。

そんな家庭はいっぱいあると思いますが、iPadではそういったことは実現できません。

Androidタブレットではそうした機能を独自に実現している製品があります。

Fireタブレットではそれをさらに進め、Amazonの子供用のコンテンツとセットにしたキッズモデルが用意されています。

Androidタブレット

タブレットと聞いてiPadの次に思い浮かぶのはAndroidタブレットではないでしょうか。

しかし現在、Androidタブレットは以下のような微妙なポジションにあります。

  • 高性能なAndroidタブレットを購入するならiPadのほうがいい。
  • 廉価なAndroidタブレットを購入するならFireタブレットでいい。
  • ChromebookをAndroidタブレットとして使うこともできる。

Chromebookの人気が上昇していることでAndroidタブレットがタブレットしても使えるChromebookに置き換えられてしまう感もあります。

iPad

タブレットとして最も使い勝手がいいのはiPadでしょう。

画面アクペクト比が4:3であり、漫画など電子書籍を読むのにも適しています(逆に動画などでは画面の余白が目立ってしまいますが)。

iPad以外だと10インチ未満の小型でちゃんと使える性能のタブレットはほぼありませんが、iPadなら7.9インチと小型なのにちゃんと使えるiPad miniも選べます。

物理キーボードでの日本語入力

物理キーボードでの日本語入力は他のタブレットに比べて不利です。

まず、アップル純正以外のキーボードでは日本語配列で入力できません。

大多数の日本人にとって慣れない英語キーボードを使うか高価なアップル純正のMagic KeyboardかSmart Keyboardを使うかしかありません。

また、iPad mini用にはMagic KeyboardもSmart Keyboardもありません。

さらに物理キーボードでの日本語変換が使いづらいという問題があります。

PCでの日本語変換に慣れているとかなりのストレスを感じます。

マウスは使いやすい

物理キーボードを使う場合、マウスも同時に使うことが多いと思いますがマウスの使い勝手は良好です。

スクロールホイールでのiPadの画面をスクロールさせることができます。

マウスのボタンに以下の機能を自由に割り当てできるため、ボタン数が多いマウスほど便利です。

  • シングルタップ
  • メニューを開く
  • 3D Touch
  • Appスイッチャー
  • SOS
  • Spotlight
  • アクセスビリティショートカット
  • コントロールセンター
  • シェイク
  • スクリーンショット
  • ダブルタップ
  • ピンチ
  • ホーム
  • 通知
  • 音声コントール
  • 音量を下げる
  • 音量を上げる
  • 画面の向きをロック
  • 画面の読み上げ
  • 画面をロック
  • 解析
  • 再起動
  • 消音
  • 長押し
  • 通知
  • Apple Pay
 

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