職務経歴書のテンプレート

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職務経歴書

転職の応募書類として履歴書の他に職務経歴書が必要になる場合があります。

職務経歴書の書式は自由

転職に必須の書類として履歴書があります。

履歴書は書式がJIS規格履歴書様式として決められています。

書き方もほぼ決まっています。

つまり、履歴書については決まった書式を決まった書き方で埋めれば完成するわけです。

それに対して、職務経歴書の書式にはとくに決まりはありません。

職務経歴書は自分の好きな書式で作成できます。

Wordのテンプレート

決められた項目を埋めるだけの履歴書のテンプレートはExcel形式の場合がほとんどです。

それに対して職務経歴書は「文章」を記述するため、テンプレートはワープロソフトであるWord形式になります。

Wordを持っていない場合にはWordが含まれるOfficeを購入する必要があります。

テンプレートの種類

職務経歴書のテンプレートは大きく3種類あります。

  • 編年体式
  • 逆編年体式
  • キャリア式

編年体式

編年体式とは時系列に所属会社や従事した業務を記述するテンプレートです。

転職回数や異動回数が少ない人に向いています。

履歴書も編年体式のため、面接時に履歴書と合わせて自分の職歴を説明しやすいです。

逆編年体式

逆編年体式とは文字通り編年体式の逆形式のテンプレートです。

所属会社や従事した業務を新しい順に記述します。

転職回数や異動回数が多い人に向いています。

面接時にはもっとも重要な直近の経歴を始めに説明できます。

キャリア式

キャリア式とは時系列に関係なく、職務経験や分野別に記述するテンプレートです。

技術職の人に向いています。

職務経歴書を添削してもらう

職務経歴書は「転職エージェント」に添削してもらうことができます。

転職エージェントとは?

転職エージェントとは「人間が」求人を紹介するサービスです。

転職サイトは求職者が自分で求人を選んで自分で企業に応募します。

それに対して転職エージェントはエージェント(人間)が求職者に合った求人を紹介し、求職者はエージェント経由で企業に応募します。

認知度が低い

ワークポートという転職エージェント会社が転職エージェントの利用に関するアンケート調査を行っています。

それによると「そもそも転職エージェントのサービスをあることを知らなかった」という人が18.5%もいます。

または転職エージェントは知っていてもキャリアやスキルが高い人しか使えないと誤解している(いわゆるヘッドハンターと混同している?)人も多いようです。

実際には転職エージェントとキャリアやスキルにネックがある人も使えるサービスです。

職務経歴書の添削などのメリット

転職サイトを使えば自分で探せるのにわざわざエージェントを介するなんて面倒なだけ、

と思うかもしれません。

しかし、転職エージェントにはいくつかのメリットがあります。

  • 職務経歴書の添削
  • 転職サイトより内定の可能性が高い
  • 年収などの条件交渉
  • 非公開の求人

職務経歴書の添削

転職エージェントは企業の求める人材を就職させてはじめて企業から報酬がもらえます。

そのため、求職者が就職できるようにさまざまなサポートをしてくれます。

職務経歴の添削もそのサポートの一部です。

また、応募する企業の面接では何を聞かれる(どんな人物が求められる)などの情報を教えてもらえますので、職務経歴書の内容をその情報に合わせることもできます。

転職サイトより内定の可能性が高い

同じ企業に応募するのであれば転職サイトを見て自分で応募するより、転職エージェント経由で応募したほうが内定をもらえる可能性が高いです。

転職サイトからの応募が書類選考から始まるのに比べ、転職エージェントは「企業が求めていそうな人」との面接をセッティングします。

つまり、転職エージェントが希望する企業への応募を薦める時点で書類選考が通っているも同然です。

年収などの条件交渉

内定をもらった会社を相手に年収の交渉をするのはなかなか難しいものがあります。

転職エージェントは年収などの条件交渉もやってくれます。

これは求職者もためでもありますが、転職エージェントの報酬が「年収のxx%」などとなっているからかもしれません。

非公開の求人

転職サイトには掲載されておらず転職エージェントにだけ公開されている求人があります。

転職エージェント

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