オンラインストレージ(クラウドストレージ)の比較 2017

Dropbox

オンラインストレージはインターネット上に写真、音楽、文書などのファイルを保存できるサービスのことです。

同じオンラインストレージでもプランによってだいぶ性格が異なるため、オンラインストレージをコストパフォーマンスのいいプランを中心に比較してみます。



オンラインストレージの比較表

オンライン
ストレージ
プラン  容量 料金
(税込)
月あたり料金
(税込)
備考
Dropbox Plus 3年版 1TB 25,920円
/3年
720円 高速同期
対応アプリが多い
Basic 2GB 無料 無料
OneDrive  Office 365 Solo
1年版
1TB 12,744円
/年
1,062円 マイクロソフト
Officeが使える
無料 5GB 無料 無料 マイクロソフト
Officeは使えない
SugarSync 500GB 個人 500GB 1,900円
/月
1,900円 任意フォルダを同期できる
 Google
ドライブ
1TB 年払い 1TB 14,040円
/年
1,170円 利用規約を受け入れられるか?
任意フォルダを同期できる
15GB 15GB 無料 無料
 iCloud
Drive
1TB 1TB 1,300円
/月
1,300円 Androidで使えない
5GB 5GB 無料 無料
 Box Personal Pro 100GB 1,200円
/月
1,200円 ファイルサイズ
最大5GB
個人ユーザー 10GB 無料 無料 ファイルサイズ
最大250MB

1TBが月あたり720円のDropBox Plus 3年版

オンラインストレージの先駆けと言えばDropBoxで、現在でもオンラインストレージと聞いて多くの人が思い浮かべるのがDropBoxです。

同期速度や対応アプリ数でもOneDriveやGoogle Driveを凌ぎます。

無料のBasicプランは容量が2GBしかないため事実上使い物になりません。

しかし、Dropbox Plus 3年版であれば1TBの容量を1ヶ月あたり720円で使えることになります。

まさに群を抜いているといえます。

後述のマイクロソフトOfficeが不要であれば最もコストパフォーマンスが高くおすすめのオンラインストレージです。

1TB OneDrive + マイクロソフトOffice = Office 365 Solo

Windowsに統合されたOneDrive

マイクロソフトはなんとOSであるWindowsにオンラインストレージであるOneDriveを統合してしまいました。

DropBoxもGoogleドライブもWindowsには対応していますが、DropBoxを使うためにはDropBoxアプリをGoogleドライブを使うためにはGoogleドライブアプリをWindowsにインストールする必要する必要があります。

それに対して、Windows 8以降のWindowsに普通にファイルを保存すると何もしなくてもOneDriveに保存されるのです。

Office 365 SoloならマイクロソフトOfficeがおまけについてくる

GoogleドライブではマイクロソフトOfficeのような「Googleドキュメント」というアプリを使うことができます。

しかし、GoogleドキュメントはあくまでGoogleドライブ上のファイルだけを編集できるWebアプリにすぎません。

それに対してOneDrive(Office 365 Solo)にはなんと本物のマイクロソフトOfficeがついてきます(OneDriveの無料プランにはついてきませんので注意)。

本物のOfficeですからOneDriveに保存したWordやExcelのファイルはもちろん、ハードディスク上のWordやExcelファイルも編集できます。

このマイクロソフトOffice + OneDriveの組み合わせはOffice 365 Soloと呼ばれます。

Office 365 Soloとは月単位、または年単位で1TBのOneDriveと最新のマイクロソフトOfficeのすべてのアプリ(Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Access、Publisher)を使える契約のことです。

しかも、WindowsにもMacにもインストールすることができます。

1TBのOneDriveがおまけなのかマイクロソフトOfficeのほうがおまけなのかよくわかりませんが、本物のマイクロソフトOfficeが事実上タダで使えるというわけです。

ここまでやられると仕事などでマイクロソフトOfficeを使うユーザーならDropBoxやGoogle ドライブという選択肢はありえないのではないでしょうか。

任意のフォルダを同期するならSugarSyncかGoogleドライブ

DropboxやOneDriveでは同期できるのは予め決めた特定フォルダ(“マイドキュメント¥Dropboxなど”)の中のあるファイルだけです。

例えば”C:¥Windows”フォルダを同期したい、”マイドキュメント¥社内資料”フォルダを同期したい、、、といったことはできないのです。

そうした特定フォルダ以外の任意のフォルダを同期できるオンラインストレージとしてはSugarSyncかGoogleドライブがあります。

ただし、Googleドライブについては後述の規約の問題があります。

Googleの利用規約は受け入れられるか?

無料でオンラインストレージを使いたいを考えている人にとって、15GBを無料で使えるGoogleドライブは魅力だと思います。

しかし、Googleの利用規約には以下の記述があります。

本サービスにユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。

つまり、Googleドライブにファイルをアップロードするということは、Googleにそのファイルを全世界に配布するライセンスを付与することになるのです。

この利用規約を受け入れられるでしょうか?

特に仕事でオンラインストレージを使うつもりなら、この規約はかなり難しいものがあるのではないでしょうか。

iPhoneでiCloudの容量が足りなくなったら・・・

iCloud Driveはアップルが提供しているオンラインストレージです。

iOS(iPhone/iPad)やMacではiCloud Driveに標準対応しています。

そのため、知らず知らずのうちにiCloud Driveの5GBプラン(無料)を使っている人は多いと思います。

そしてiPhoneのバックアップにiCloudを使っていると無料の5GBではすぐに足りなくなり、有料のiCloudプランの契約を促されます。

iOSとMac以外では使いにくい

しかし、iCloud DriveはAndroidではまったく使えません。

Windowsでは一応使えるのですが、使い勝手はDropboxやOneDriveに遠く及びません。

ずっとiOSとMacだけを使い続けるのであればiCloud Driveの有料プランもありでしょうが、そうでなければDropbox Plus 3年版のほうがお得、かつ便利です。

無料で10GBを使えるBox

前述のGoogleの利用規約を受け入れられる人であれば、Googleドライブの無料プランで15GBの容量を使えます。

しかし、Googleの規約は受け入れられないが無料でなるべく大容量を使いたいならBoxです。

ただ、無料プランではアップロードできるファイルサイズが最大250MBなのは注意が必要です。

たとえ有料プランでもファイルサイズは最大5GBであり、同期速度も遅いため本格的に使うなら別のオンラインストレージのほうがいいと思います。