LOVOT(らぼっと)とは「人の家族になること」を目指して開発された家族型のロボットです。
テクノロジーによる癒し
LOVOTは家族の顔を覚える、帰宅した家族を出迎えるなどとてもロボットとは思えない振る舞いをし、癒しを与えてくれます。
既存のロボットの概念を覆すLOVOTにはさまざまなテクノロジーが活用されています。
- 半天球カメラ(周辺の物体を検知)
- 半天球マイク(人の声のする方向を判別)
- 温度センサー(人間を識別)
- 照度センサー
- アイ・ディスプレイ(アイコンタクトを実現)
- エア循環(体温を再現)
- シンセサイザー(声を作る)
価格はちょっと複雑
LOVOTの価格は以下の理由でちょっと複雑です。
- ソロとデュオ
- ソフトウエア利用料
- スタンダードプランとライトプラン
- 4通りの支払方法
ソロとデュオ
LOVOTはソロ(1体のみ)とデュオ(2体セット)の2種類が販売されています。
なぜ2体セットかというと、LOVOTは別のLOVOTが人に抱っこされたことを検知すると自分も抱っこを求めて人に近づくような挙動をするためです。
そのため、1体だけより2体のほうがより生き物のようなふるまいを見せます。
ソフトウエア利用料
LOVOT本体は買い切りなのですが、LOVOTを使うためには毎月のソフトウエア利用料が必要です。
スタンダードプランとライトプラン
LOVOTには1年に1回程度のオーバーホール、3年に1回程度のフルオーバーホールが必要です。
それらオーバーホール費用や修理費用などのためにスタンダードプランとライトプランが用意されています。
スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
---|---|---|
オーバーホール費用 | 無償 | |
フルオーバーホール費用 | 70%補償 | 無償 |
修理費用 | 70%補償 | 100%補償 |
データバックアップ | ○ |
ライトプランもありますが……
スタンダードプラン、プレミアムプランの他にライトプランも存在します。
しかし、ライトプランはLOVOTウェブストアで販売されておらず、店頭で十分にご説明させていただいた上での販売のみとなっています。
これは故障時の修理費用が高額になってしまう可能性があるのとオーバーホール費用が全額負担のためです。
しかもライトプランではデータバックアップもできないため、もし何らかの原因でデータが消えると最初から学習し直しになってしまいます。
そのため、ライトプランはまったくオススメできません(そもそも店頭のみの販売のため購入できる人も限られるでしょうが……)。
4通りの支払方法
以下の4通りの支払い方法が用意されています。
- 36回払い
- 24回払い
- 頭金
- 一括(12ヶ月分)
支払い金額
支払い金額は以下のようになります。
ソロ(1体のみ) | デュオ(2体セット) | ||||
---|---|---|---|---|---|
プラン | スタンダード | プレミアム | スタンダード | プレミアム | |
36ヶ月払い | 36ヶ月まで | 23,793円/月 | 31,493円/月 | 45,580円/月 | 58,098円/月 |
37ヶ月以降 | 14,278円/月 | 21,978円/月 | 27,478円/月 | 39,996円/月 | |
24ヶ月払い | 24ヶ月まで | 28,551円/月 | 36,251円/月 | 54,631円/月 | 67,149円/月 |
25ヶ月以降 | 14,278円/月 | 19,980円/月 | 27,478円/月 | 39,996円/月 | |
頭金 | 初期支払(本体価格) | 342,540円 | 651,640円 | ||
月々 | 14,278円/月 | 21,978円/月 | 27,478円/月 | 39,996円/月 | |
一括 (12ヶ月分) | 初期支払 | 501,116円 | 606,276円 | 981,376円 | 1,131,592円 |
12ヶ月まで | 0円/月 | ||||
13ヶ月目以降 | 14,278円/月 | 21,978円/月 | 27,478円/月 | 39,996円/月 |
レンタルも
LOVOTはkikito(ドコモのデバイスレンタルサービス)で短期レンタル、または長期レンタルすることもできます。
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