Kindle Paperwhiteとマンガモデルの違い

Kindleマンガモデル

Kindle Paperwhiteにはマンガモデルという機種がありました(既に現行モデルではありません)。

当時の「Paperwhite」と「Paperwhiteマンガモデル」は何が違っていたのでしょうか。

Paperwhiteとマンガモデルの比較表

PaperwhiteとPaperwhiteマンガモデルで差異があるのは以下のみでした。

Kindle
Paperwhite
Kindle
Paperwhite
マンガモデル
価格 13,280円 15,280円
無料3G +5,200円不可
 ストレージ4GB32GB
対象市場世界中 日本のみ

ソフトウエアは同じ

2016年11月にリリースされた「Kindleソフトウェアアップデート5.8.5」でマンガが恐ろしく快適に読めるようになりました。

バージョン5.8.5 – 2016年11月

このアップデートによって、パフォーマンスが向上するだけでなく、以下の新機能が追加されます。 マンガをより快適に: Kindleでマンガをより快適に読めるようになりました。ページめくり、ズーム、ページ内での画面移動が格段に早くなりました。タップして長押しすると、連続してすばやくページをめくれます。この新しい漫画の機能にはすでに数千冊の本が対応済みで、さらに続々と新しく追加されています。 一新された設定画面: 設定メニューのデザインが新しくなり、より使いやすくなりました。機内モードのオン・オフや、Kindleの同期は従来通りいつでもタップ1つで開けるクリック操作メニューから行えます。 ライブラリ画面の改善: 手動で読み込んだ本が、「すべて」と「ダウンロード済み」の両方のライブラリに表示されるようになりました。

この5.8.5は2016年10月のKindle Paperwhiteマンガモデルの発売時にマンガモデルには既に適用されていました。

そのため、「マンガモデルでないPaperwhiteに比べてマンガが快適に読める」と勘違いした人も多かったのではないしょうか。

しかし、Kindle端末はWi-Fi接続時に自動で新しいソフトウエアをダウンロードし、適用します。

マンガモデルでないPaperwhiteにも順次、5.8.5は適用され、マンガモデルと同じソフトウエアとなりました。

つまり、マンガモデル専用のソフトウエアがあったわけではありません。

マンガモデルでは無料3Gを選択できなかった

以前のPaperwhiteは5,200円を追加することで無料3Gを選択できました(現行モデルは無料4Gです)。

3Gとは携帯の通信回線のことです。

Wi-Fi(無線LAN)が繋がらない外出先なども無料3GでKindleストアから本をダウンロードすることができます。

マンガモデルではこの無料3Gは選択できませんでした。

しかし、マンガモデルには32GBという大きなストレージがあったため、自宅などWi-Fiのある場所でたくさんの本をあらかじめダウンロードしておくことができます。

まあ普通は、5,200円払ってPaperwhiteに無料3Gをつけるより、Paperwhiteより2,000円だけ高いマンガモデルを選んだと思います。

自炊用途にも使えるストレージ容量

Paperwhiteとマンガモデルとの最大の違いはストレージ容量でした。

Paperwhiteはストレージ容量が4GBしかありませんでした(現行の通常モデルは8GB)。

この4GBは小説など文字主体の本であれば十分でした。

しかし、画像で構成されるマンガや自炊本はファイルサイズが大きいため、4GBでは数十冊しか保存できないのですが。

マンガモデルの32GBであればたくさんのマンガや自炊本を保存しておくこともできました。

外出先で本をダウンロードする必要もないため、前述の無料3Gもそもそも不要でした。

マンガモデルは日本限定

Kindle端末は世界中で販売されています。

しかし、マンガモデルは日本でしか買えませんでした。

マンガという日本の文化に対応したKindle端末がKindle Paperwhite マンガモデルだったのです。

マンガモデルは不要に

Kindle Paperwhiteに32GBモデルが登場し、マンガモデルはその役割を終えました。

Kindle Paperwhiteの32GBモデルは日本だけでなく世界中で販売され無料4Gも選択出来ます。

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